トライメット
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
| |
|
トライメットの路線バス | |
| 本社所在地 |
オレゴン州ポートランド |
|---|---|
| 設立 | 1969年12月1日 |
| 業種 | 運輸業 |
| 事業内容 | 鉄道事業、自動車運送事業 |
| 従業員数 | 3428人(2022年現在)[1] |
| 外部リンク | https://www.trimet.org/home/ |
トライメット(英:TriMet)は、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド周辺の公共交通機関を運営する地域公共交通事業者である。正式名称は、オレゴン州三郡都市圏交通局(英:Tri-County Metropolitan Transportation District of Oregon)。
ポートランド及び周辺都市でライトレール(MAXライトレール)、路線バス、通勤鉄道(WESコミューターレール)を運営している他、ポートランド市所有の路面電車(ポートランド・ストリートカー)の運行やパラトランジット事業も行っている。2024年度の年間利用者数は6687万6200人である[2]。
歴史
- 1969年12月1日:それまでポートランド市内で路線バスを運行していた民間バス事業者(ローズシティ・トランジット社)に代わる新たな公共交通事業者としてポートランド市議会主導のもと設立[3][4]。
- 1970年9月6日:ポートランド周辺の小規模民間バス会社4社を合併[5]。
- 1973年8月:バス路線全線に系統番号を設定[6][7]。
- 1975年1月:ポートランド市中心部にて無料公共交通制度を開始[8]。
- 1982年:連節バスの運行を開始[9]。
- 1986年9月5日:MAXライトレール開業[10]。
- 1991年11月29日:保存鉄道ポートランド・ビンテージ・トロリーの運行を開始[11]。
- 1997年:低床バスの運行を開始[12]。
- 2001年7月20日:ポートランド・ストリートカー開業[13]。
- 2009年2月2日:通勤鉄道ウェストサイド・エキスプレス・サービスが開業[3]。
- 2012年8月:ポートランド市中心部の無料公共交通制度を廃止[14]。
- 2014年7月6日:ポートランド・ビンテージ・トロリー廃止[15]。
- 2022年9月18日:ポートランドとグレシャムを結ぶフリークエント・エキスプレス(FX)の運行を開始[16]。
- 1971年から1980年まで採用されていた塗装
- MAXライトレールの車両
- 2014年に廃止された、ポートランド・ビンテージ・トロリー
鉄道事業
MAXライトレール
WESコミューターレール
ポートランド郊外のビーバートンとウィルソンビルを結ぶ通勤鉄道である[17]。コロラド・レールカー社製の気動車4両及びバッド社製の気動車(RDC)2両計6両が運行されている[18]。2024年度の年間利用者数は11万8900人である[2]。
- コロラド・レールカー社製の気動車
- 踏切を通過するバッド社製の気動車
ポートランド・ストリートカー
トライメットが運行を担当する、ポートランド市内の路面電車である(所有はポートランド市)。3系統が運行されており、2023年度の年間利用者数は260万人である。
- ポートランド・ストリートカー
バス事業
2024年9月時点で80系統(深夜帯にMAXライトレールの代替便として設定される5系統も含む)が運行されている。保有台数は650台以上に登る[19]。
路線バス
7系統が高頻度運行路線(英:Frequent Service Lines)として設定されており、運転時隔15分未満に設定されている[20]。トランジット・センターと呼ばれる交通結節点が15ヶ所存在し、異なるバス系統同士及びMAXライトレールとの接続利便性向上を図っている。
- トランジット・センターに停車中のバス
フリークエント・エキスプレス
2022年9月18日に運行を開始したポートランド・ユニオン駅とグレシャムを結ぶバス路線である[21]。連節バスで運行されており、形態はBRT(バス・ラピッド・トランジット)に近い。日中の運転間隔は約12分に設定されている[22]。
- フリークエント・エキスプレスに使用される連接バス