X-MEN:ファイナル ディシジョン

ブレット・ラトナー監督による2006年のアメリカ映画 From Wikipedia, the free encyclopedia

X-MEN:ファイナル ディシジョン』(エックス メン-、原題: X-Men: The Last Stand)は、マーベル・コミックのヒーローチーム「X-メン」をベースにした、2006年アメリカスーパーヒーロー映画。監督はブレット・ラトナー、脚本はザック・ペンサイモン・キンバーグが務め、ヒュー・ジャックマンハル・ベリーイアン・マッケランファムケ・ヤンセンパトリック・スチュワートらが出演する。『X-メン』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)の続編で、X-MENオリジナル三部作の最終作である。

概要 監督, 脚本 ...
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概要

マーベル・コミック」のアメリカン・コミックX-メン』の実写映画化第3作品目。公開当時、同シリーズの最終作となる「完結編」として制作された(後年、新シリーズが制作されている)。

前2作を監督したブライアン・シンガーが『スーパーマン リターンズ』の監督に専念する為に製作途中で降板したため、新たにブレット・ラトナーが監督に起用された。

アメリカでは2006年5月26日に公開され、週末興行成績で初登場1位になった。日本では同年9月9日に日比谷スカラ座系列ほかで公開され、全国週末興行成績で初登場から2週連続で1位となった。

ストーリー

時は20年前。ジーン・グレイは、プロフェッサーXに底知れない能力を見出され、それを操るべく「恵まれし者の学園」に彼女の居場所を与えた。

その10年後、とある大企業の社長ワージントンの息子が思春期を迎え、背中に翼が生え始めた。ワージントンは、息子を「普通の人間」に戻そうと、ミュータント治療薬「キュア(cure=治療薬)」を作り上げる。そしてキュア開発の源となった、ミュータントの少年、リーチ。ミュータントであることは"病気"なのか。ミュータント達の蟠りと、マグニートーの作為が、人類とミュータントの戦争を起こそうとしていた。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
劇場公開版テレビ朝日
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーXパトリック・スチュワート大木民夫麦人
エリック・マグナス・レーンシャー(マグニートーイアン・マッケラン有川博家弓家正
ローガン(ウルヴァリンヒュー・ジャックマン山路和弘磯部勉
オロロ・マンロー(ストームハル・ベリー本田貴子深見梨加
ジーン・グレイ(フェニックス)ファムケ・ヤンセン日野由利加勝生真沙子
スコット・サマーズ(サイクロップス)ジェームズ・マースデン檀臣幸中原茂
ヘンリー“ハンク”・マッコイ(ビーストケルシー・グラマー有本欽隆壤晴彦
ボビー・ドレイク(アイスマンショーン・アシュモア私市淳遊佐浩二
キティ・プライド(シャドウキャット)エリオット・ペイジ立花かおる坂本真綾
マリー・ダンキャント(ローグ)アンナ・パキン小島幸子樋浦茜子
ピーター・ラスプーチン(コロッサス)ダニエル・クドモア加藤亮夫船木真人
ウォーレン・ワージントン三世(エンジェル)ベン・フォスター川田紳司髙階俊嗣
ウォーレン・ワージントン卿マイケル・マーフィー村松康雄小川真司
レイヴン・ダークホルム(ミスティークレベッカ・ローミン幸田直子金野恵子
ジョン・アラーダイス(パイロ)アーロン・スタンフォード浪川大輔川島得愛
ケイン・マルコ(ジャガーノート)ヴィニー・ジョーンズ木村雅史乃村健次
ジェイミー・マドロックス(マルチプルマン)エリック・デイン河相智哉
カリストダニア・ラミレス小松由佳石塚理恵
アークライトオマイラ・モタ
キッド・オメガケン・レオン伊藤健太郎
サイロックメイ・メランソン
ジミー(リーチ)キャメロン・ブライト本城雄太郎津村まこと
大統領ジョセフ・ソマー納谷六朗
トラスク局長ビル・デューク石住昭彦松本大
トカゲ男ロイド・アダムス松本大
エレイン・グレイ(ジーンの母)デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ(ジーンの父)エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女時代)ヘイリー・ラム最上莉奈坂本真綾
エンジェル(少年時代)ケイデン・ボイド大久保祥太郎
Dr.モイラ・マクタガート(ほぼカメオ出演)オリヴィア・ウィリアムズ紗ゆり
Dr.カヴィタ・ラオショーレ・アグダシュルー
その他声の出演N/A藤生聖子
水内清光
恒松あゆみ
江川央生
深水由美
北沢洋
朝倉栄介
宇垣秀成
清水俊彦
堀越真己
木下尚紀
八木かおり
新田万紀子
堀越省之助
高橋まゆこ
カメオ出演
芝生に水をまく人スタン・リー
芝刈り機を持った人クリス・クレアモント
演出中野洋志蕨南勝之
翻訳久保喜昭日笠千晶
調整菊池悟史長井利親
効果リレーション
制作ACクリエイトブロードメディア・スタジオ
初回放送2007年1月6日
発売のDVDBD
2009年1月11日
日曜洋画劇場
(21:00-22:54)
※正味約101分
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スタッフ

作品解説

前2作の監督ブライアン・シンガーは、監督がなかなか決まらなかった映画『スーパーマン リターンズ』(ワーナー・ブラザースDCコミックス)の監督を引き受けた。このため本作(20世紀フォックスマーベル・コミック)を製作途中で降板した。

配役

サイクロップス役のジェームズ・マースデンを『スーパーマン リターンズ』に引き連れていく形で出演させたため、スケジュール調整がつかず、X-MENのリーダーであるはずのサイクロップスの登場シーンが大幅に減り、映画のストーリーにも大きな影響を与えた。

シガニー・ウィーバーに対して、エマ・フロスト(ホワイト・クイーン)役での出演交渉が行われた。しかしブライアン・シンガーが監督を降り、ストーリーが変更されたため出演は実現しなかった。またエマ・フロスト(ホワイト・クイーン)は今作に登場しなくなった。

VFX

冒頭では、20年前のパトリック・スチュワート、イアン・マッケランの出演シーンで、ローラVFXが開発したデジタルで20歳若返るテクノロジーが用いられた。

興行

2006年5月22日第59回カンヌ国際映画祭にて特別招待作品としてプレミア上映された。その後、5月23日から5月26日にかけて殆どの国で世界同時公開となった。

アメリカでは2006年5月26日に3690館で公開され、週末興行成績で初登場1位にランクイン、トップ10内には5週間留まった。

アメリカ国内での興行収入は2億3千万ドルを超え、これはアメリカでの2006年公開作品中4位に当たる。

ソフト

日本では2007年1月にDVDBlu-ray Disc版を発売。Blu-rayは片面1層で本編のみを収録していたが、その後2009年8月に『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の劇場公開に伴い、映像特典の追加や片面2層化などの新仕様でBlu-rayが再発売された。

スピンオフ

本作公開中に20世紀フォックスが、スピンオフ作品の企画があることを発表された。

脚注

外部リンク

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