あかぎ型巡視船 (2代)

From Wikipedia, the free encyclopedia

運用者  海上保安庁
就役期間 1980年[1] - 2012年
あかぎ型巡視船
基本情報
艦種 特130トン型PS[1]
運用者  海上保安庁
就役期間 1980年[1] - 2012年
前級 びざん型 (初代)
次級 たかつき型
みはし型 (180トン型)
要目
満載排水量 115トン[1]
総トン数 188トン
全長 35.0 m[1]
最大幅 6.30 m[1]
深さ 3.40 m[1]
吃水 1.28 m
主機 富士-ピルスティク16PA4-V185VG
ディーゼルエンジン×2基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 4,800馬力
速力 28ノット[1]
航続距離 500海里(20ノット巡航時)[1]
乗員 12名 (最大搭載人員)
兵装 12.7mm単装機銃×1基
※一部艇のみ
テンプレートを表示

あかぎ型巡視船英語: Akagi-class patrol vessel)は、海上保安庁が運用していた巡視船の船級。区分上はPS型、公称船型は特130トン型[2][3]

本型は、新海洋秩序時代に対応して外洋行動能力を求められたことから、従来の特130トン型よりも更に一回り大きくなった。没水部船型はV型、船体は耐航性高張力鋼、上部構造はアルミニウム合金製である。甲板室は2層になり、操舵室は上層に移された[2]。また甲板室の形状は、1・2番船と3~5番船、6・7番船でそれぞれ大きく異なっている。3~5番船は大阪湾での航路哨戒を主とすることから、視界確保のため操舵室を大型化しており、また6・7番船も1・2番船の運用実績を踏まえて改良されたものとなった[3]。6・7番船は、別型の「しづき型」であると報じられたこともある[4]

主機関は、V型16気筒の富士-ピルスティク16PA4-V185VGディーゼルエンジン(単機出力2,400馬力)を搭載して、28ノットの速力を確保した。なお発停および非常停止を電気式としており、操舵室に設けた機関諸元監視装置から、遠隔制御・計測監視を一括して行えるようになった[2]

1番船は竣工当初非武装だったが、その後、同船を含めて、外洋行動向けの4隻は船首甲板に13mm単装機銃(ブローニングM2重機関銃)を装備した[3]

同型船

計画年度#船名建造所竣工配属解役
昭和54年[1] PS-101[1]あかぎ[1] 墨田川造船[1] 1980年3月26日[1] 茨城(第三管区)[1] 2009年2月6日
昭和56年[1] PS-102[1]つくば[1] 1982年2月24日[1] 銚子(第三管区)[1]
昭和61年[1] PS-103[1]こんごう[1] 石原造船所高砂工場[1] 1987年3月16日[1] 大阪(第五管区)[1]
→海南(第五管区)
2012年6月22日
昭和62年度補正 PS-104かつらぎ 横浜ヨット 1988年3月24日 大阪(第五管区) 2011年4月1日
PS-105ひろみね
→びざん
石原造船所高砂工場 姫路(第五管区)
小松島(現:徳島)(第五管区)
2011年4月1日
PS-106[4]しづき[4] 墨田川造船[4] (第七管区)[4] 2012年2月7日
PS-107[4]たかちほ[4] 細島(第十管区)[4] 2011年8月1日

登場作品

参考文献

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI