きな粉

大豆を炒って皮をむき、挽いた粉 From Wikipedia, the free encyclopedia

きな粉(きなこ)は、生の大豆を焙煎した後に挽いた食品。穀粉の一種。語源は「なる粉」[2]黄粉黄な粉とも表記する。

きな粉
エネルギー 1,883 kJ (450 kcal)
25.7 g
概要 100 gあたりの栄養価, エネルギー ...
きな粉(全粒大豆、黄大豆)[1]
100 gあたりの栄養価
エネルギー 1,883 kJ (450 kcal)
28.5 g
食物繊維 18.1 g
25.7 g
飽和脂肪酸 3.59 g
一価不飽和 5.92 g
多価不飽和 14.08 g
36.7 g
ビタミン
チアミン (B1)
(6%)
0.07 mg
リボフラビン (B2)
(20%)
0.24 mg
ナイアシン (B3)
(15%)
2.2 mg
パントテン酸 (B5)
(20%)
1.01 mg
ビタミンB6
(40%)
0.52 mg
葉酸 (B9)
(55%)
220 µg
ビタミンE
(153%)
23.0 mg
ビタミンK
(26%)
27 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
1 mg
カリウム
(43%)
2000 mg
カルシウム
(19%)
190 mg
マグネシウム
(73%)
260 mg
リン
(94%)
660 mg
鉄分
(62%)
8.0 mg
亜鉛
(43%)
4.1 mg
マンガン
(131%)
2.75 mg
他の成分
水分 4.0 g
1.12 mg
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDI) の割合。
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概要

生の大豆を160℃から220℃程度で焙煎加工してから粉に挽いた食品である[3][4]

通常、きな粉には子実の種皮や子葉がともに黄色の黄ダイズが使用される[5]。これに対して、成熟後も子実の種皮が緑色の青ダイズを使用した青きな粉(うぐいすきな粉)もある[4][5]。さらに黒大豆を原料とする黒きな粉もある[4]

にからめて食べたり、和菓子の原料とする。また、牛乳豆乳などに混ぜて飲むこともあるほか、アイスクリームの原料にも用いられるようになった。

きな粉を用いた食品

きな粉の栄養

きな粉には多くの蛋白質が含まれている[6]。また、大豆オリゴ糖により善玉菌を増加させ[7]食物繊維も多く含み[8]、便を軟化させる栄養素(食物繊維)を持つため、便秘改善に役立つ[9]。また、粉にすることで消化が良くなり、大豆の栄養素を効率的に摂取できる。他にもカルシウムマグネシウムカリウムリンなどのミネラルも多く含まれている[10]。前述のオリゴ糖の働きを上げるため乳製品(主にヨーグルト製品)を同時に摂取すると効率が良く、その利便性から、2015年頃からプロスポーツ選手も牛乳に溶かすなどして、よく摂取している[注釈 1][11]

飼料

大豆大豆粕を含む)は、広く飼料としても用いられるが、きな粉は脱脂せず加工するためカロリーが高いこと、また嗜好性も高いことから子ブタや子ウシの飼料に適している[12]

脚注

外部リンク

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