たて座UY星

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仮符号・別名UY Sct
見かけの等級 (mv)8.29 - 10.56[1]
11.200 - 13.300[2]
変光星型脈動変光星SRC[1]
たて座UY星
UY Scuti
中央の明るい星がたて座UY星(DSS2で撮影された画像)
中央の明るい星がたて座UY星(DSS2で撮影された画像)
仮符号・別名 UY Sct
星座 たて座
見かけの等級 (mv) 8.29 - 10.56[1]
11.200 - 13.300[2]
変光星型 脈動変光星SRC[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  18h 27m 36.5286196699 s[3]
赤緯 (Dec, δ) −12° 27 58.893326502[3]
赤方偏移 0.000061[3]
視線速度 (Rv) 18.33 km/s[3]
固有運動 (μ) 赤経: -0.693ミリ秒/年[3]
赤緯: -3.033ミリ秒/年[3]
年周視差 (π) 0.6433 ± 0.1059ミリ秒[3]
(誤差16.5%)
距離 約 5100 光年[注 1]
(約 1600 パーセク[注 1]
たて座UY星の位置(赤丸付近)
物理的性質
半径 755R[4]
質量 7〜10または25太陽質量
スペクトル分類 M4Iae[3]
表面温度 3,605 ± 170K[5]
色指数 (B-V) 3.00[6]
色指数 (U-B) 3.29[5]
他のカタログでの名称
BD-12° 5055[3]
V* UY Sct[3]
Gaia DR2 4152993273702130432[3]
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座標: 星図 18h 27m 36.53s, −12° 27′ 58.9″ たて座UY星(UY Scuti、たてざUYせい)はたて座にある赤色超巨星SRC型の脈動変光星太陽系から約5,100光年の距離にあるとされる[注 1]

2010年代には、太陽系から約9,500光年の距離にあると考えられ、太陽の約1,700倍の半径を持つ「既知の恒星の中で最も大きな星」と見なされていた。しかしその後の観測によって距離が大きく修正されており、半径もより小さいものとされている。

太陽との大きさの比較(約1700倍とした場合)
2015年時点のデータを基に作成された、太陽系の惑星、主な恒星、たて座UY星の比較:
1. 水星 < 火星 < 金星 < 地球
2. 地球 < 海王星 < 天王星 < 土星 < 木星
3. 木星 < プロキシマ・ケンタウリ < 太陽 < シリウス
4. シリウス < ポルックス < アークトゥルス < アルデバラン
5. アルデバラン < リゲル < アンタレス < ベテルギウス
6. ベテルギウス < おおいぬ座VY星 < はくちょう座V1489星 < たて座UY星.

688日[1]または740日[2]の周期で変光するとされる半規則型変光星である。

2012年夏、チリアタカマ砂漠にある超大型望遠鏡VLTのAMBER近赤外線干渉計を使い、銀河系の中心付近に存在する3つの赤色超巨星(たて座UY星、 さそり座AH星いて座KW星)を観測した結果から、これらの恒星がいずれも太陽の1,000倍以上の半径を持つとする研究結果が発表された[5]。中でも、たて座UY星は太陽半径 (R) の1,708 ± 192倍の半径を持つとされ、この時点で既知の恒星の中で最大の半径を持つ恒星とされた[5]

しかし2018年に公開されたガイア計画の第2回公開データによれば、たて座UY星と太陽系の距離は約5,100光年となり、これまでヒッパルコス衛星の観測データから計算されていた約9,500光年よりも60%近く縮小された。この距離と2012年に観測された視直径を基に再計算すると、たて座UY星の半径は約755 Rとなり[4]、既知の恒星で最も大きい星ではないこととなる。

たて座UY星には伴星が発見されていないため、重力相互作用によって質量を測定することができないため、その質量は正確に求められていない。

超新星

脚注

関連項目

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