とて焼
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とて焼の歴史は比較的新しく、東日本大震災で減少した観光客を呼び戻すきっかけになればとの思いから商工会で企画され[1]、2011年10月に販売を開始した[2]。塩原温泉郷のある饅頭店が、複数の店舗で進めた方が効果があると考え同業2社に声をかけ、「歩きながら食べられる」「地元の人も食べたくなる」「和菓子屋だけではなく、飲食店も参加できる」をコンセプトに商品開発が行われた。商品名は、温泉街を巡る「遊覧トテ馬車」[3]から採られ、形状は馬車の警笛として使われているラッパを模した円錐形とした[4]。生地にはシュー皮やどら焼きの生地も検討されたが、片手で持って食べられるラッパ状にしやすいことからスポンジ生地を採用した[1]。中身は各店それぞれ内緒で考案され、2011年9月の記者発表で一斉に発表したところ、かぶることなく個性的なとて焼が誕生した[4]。
