アルネの事件簿
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| アルネの事件簿 | |
|---|---|
| ジャンル | 推理 |
| ゲーム | |
| 開発元 | 春紫 |
| 発売元 | PLAYISM(Steam版) |
| キャラクターデザイン | 春太郎(イラスト) |
| シナリオ | むらさき |
| 音楽 | むらさき |
| 発売日 | 2020年10月29日(Steam版) |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 春紫 |
| 漫画 | 稲空穂 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載誌 | 月刊コミックジーン |
| レーベル | MFコミックス ジーンシリーズ |
| 発表号 | 2018年12月号 - 2022年4月号 |
| 発表期間 | 2018年11月15日 - 2022年3月15日 |
| 巻数 | 全4巻 |
| 話数 | 全28話 |
| 漫画:アルネの事件簿 Memory of Blood | |
| 原作・原案など | アルネ探偵事務所 |
| 漫画 | 稲空穂 |
| 出版社 | ブシロードワークス |
| 掲載サイト | コミックグロウル |
| 発表期間 | 2026年1月7日 - |
| 小説:アルネの事件簿 Strange life | |
| 著者 | むらさき |
| イラスト | 春太郎(装画) |
| 出版社 | 新潮社 |
| レーベル | 新潮文庫nex |
| 発売日 | 2025年12月23日 |
| 巻数 | 全1巻 |
| アニメ | |
| 原作 | 春紫 |
| 監督 | 井上圭介 |
| シリーズ構成 | むらさき、井上圭介 |
| キャラクターデザイン | 佐藤秋子 |
| 音楽 | 藤澤慶昌 |
| アニメーション制作 | SILVER LINK. |
| 製作 | アルネ探偵事務所 |
| 放送局 | 日本テレビほか |
| 放送期間 | 2026年1月7日 - 3月25日 |
| 話数 | 全12話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ゲーム・漫画・ライトノベル・アニメ |
| ポータル | ゲーム・漫画・文学・アニメ |
『アルネの事件簿』(アルネのじけんぼ)は、日本のインディーゲームディベロッパー・春紫が開発したアドベンチャーゲーム[1]。シナリオおよび制作はむらさき、イラストは春太郎が担当している[1]。2017年11月より連載型ゲーム配信サイト「ゲームマガジン」にて配信が開始された[1]。
メディアミックスとして、2026年1月 - 3月にテレビアニメが放送[2]。
人外の住む町リューゲンベルグを舞台に、吸血鬼探偵アルネと貴族令嬢リンが奇怪な事件を解決する本格推理ゲームである。事件は問題編と解決編の形式で進行し、各事件の問題編が公開された後には、公式サイト上でプレイヤーが犯人とトリックを投稿する「犯人当てゲーム」が実施され、1300人以上の応募を記録した[1]。
英語と中国語(簡体字)に対応したSteam版が2020年10月より配信されている[3]。メディアミックスとして、稲空穂によるコミカライズがKADOKAWA刊行による漫画雑誌「月刊コミックジーン」にて2018年11月より連載されている[4]。むらさきによるノベライズが『アルネの事件簿 Strange life』のタイトルで新潮社が刊行する文庫レーベル「新潮文庫nex」にて2025年12月に発売された[5]。SILVER LINK.制作によるテレビアニメは2026年1月から3月にかけて放送された。このアニメ放送に伴い、稲倉稿による新たなコミカライズ『アルネの事件簿 Memory of Blood』がブシロードワークス運営による漫画サイト「コミックグロウル」にて2026年1月より連載中[6]。
ストーリー
九つの心臓を持つ吸血鬼の王、アルネ・ノインテーターは、ある事情により心臓を一つしか保持していない状態にある。彼は失った心臓を回収する過程で、様々な事件に遭遇する。一方、貴族の少女であるリン・ラインヴァイスは、二年前に母親を亡くし、ある夜に不審な行動を取る父親を尾行した際に殺人事件の現場を目撃する。異形の存在に追われたリンは、鏡の中の存在であるジシェが関与する異世界「リューゲンベルグ」へと迷い込み、そこで探偵業を営むアルネと出会う。リンはアルネに対し、自身の父親に関する調査を依頼する。アルネを伴ってリンが自身の屋敷であるラインヴァイス家へ帰還した後、屋敷内において新たな事件が発生する。
登場人物
- アルネ・ノインテーター
- 人外の住む町リューゲンベルグで探偵業を営む吸血鬼である。謎解きを楽しむことを信念としている。依頼の報酬には金銭ではなく依頼者の生き血を要求する。その正体は、かつて王と呼ばれた9人の吸血鬼が心臓を一つに合わせることで生み出された存在である。本来は9つの心臓を保持していたが、現在はそのうち8つを失っている。心臓の減少に伴い能力は本来の9分の1程度まで低下しているが、日光などの弱点から受ける影響も同様に9分の1となっている。状況に応じて少年の姿と大人の姿を使い分ける。
- リン・ラインヴァイス
- 貴族であるラインヴァイス家の一人娘である。2年前に母親を亡くして以降、名門の娘としての振る舞いを身につけているが、本来は明るい性格で洞察力に優れている。母親の形見であるペンダントを常に身につけている。吸血鬼に対して強い関心を持つ愛好家という側面があり、その対象を前にすると過剰な行動を取る傾向がある。
- ジジェ
- 鏡の中に生息する存在。鏡から鏡へ移動することで鏡像の世界を視認できる性質を持ち、容疑者の監視や伝言を担う。自らをオオカミ少年と称し、情報の出し惜しみや遊戯の提案を行うことがある。アルネの過去を知る人物の一人である。
- ナハツェーラー
- アルネの構成要素となった九人の吸血鬼の王の一人である。現在はアルネによって人格をぬいぐるみの内部に封じ込められている。影を操る能力を有し、高い戦闘能力を持つ。常に空腹状態にあり、誕生時に自らの衣服を食したという経歴を持つ。
関連書籍
漫画
- 春紫(原作)・稲空穂(漫画)『アルネの事件簿』KADOKAWA〈MFコミックス ジーンシリーズ〉、全4巻
- 2019年4月27日発売[書誌 1]、ISBN 9784040656601
- 2019年12月27日発売[書誌 2]、ISBN 9784040640839
- 2021年2月25日発売[書誌 3]、ISBN 9784040647548
- 2022年3月26日発売[書誌 4]、ISBN 9784046803504
小説
- むらさき『アルネの事件簿 Strange life』新潮社〈新潮文庫nex〉
- 2025年12月23日発売[書誌 5]、ISBN 978-4-10-180320-3