アルフォンソ・デイヴィス

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本名 Alphonso Boyle Davies[1]
カタカナ アルフォンソ・デイヴィス
ラテン文字 Alphonso Davies
アルフォンソ・デイヴィス
バイエルン・ミュンヘンでのデイヴィス (2019年)
名前
本名 Alphonso Boyle Davies[1]
カタカナ アルフォンソ・デイヴィス
ラテン文字 Alphonso Davies
基本情報
国籍 カナダの旗 カナダ
リベリアの旗 リベリア
生年月日 (2000-11-02) 2000年11月2日(24歳)
出身地 ガーナの旗 ガーナブドゥブラム
身長 183cm[2]
体重 75kg[2]
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 FCバイエルン・ミュンヘン
ポジション DF (LSB)
背番号 19
利き足 左足
ユース
2005 カナダの旗 Edmonton Internationals
2006-2014 カナダの旗 Edmonton Strikers
2015-2017 カナダの旗 ホワイトキャップス・レジデンシー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2016 カナダの旗 ホワイトキャップスFC 2 11 (2)
2016-2018 カナダの旗 バンクーバー・ホワイトキャップス 65 (8)
2019- ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 154 (9)
2019-2020 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 6 (0)
代表歴2
2016 カナダの旗 カナダ U-17 2 (1)
2016 カナダの旗 カナダ U-20 1 (0)
2017- カナダの旗 カナダ 58 (15)
1. 国内リーグ戦に限る。2025年5月5日現在。
2. 2025年7月25日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アルフォンソ・ボイル・デイヴィス(Alphonso Boyle Davies,2000年11月2日 - )は、ガーナブドゥブラム出身のサッカー選手。ポジションはDFブンデスリーガFCバイエルン・ミュンヘン所属。カナダ代表

スプリントにおける最高時速は36.51km[3]。2017年にカナダ代表史上最年少A代表デビューを果たした[4]。さらにゴールドカップガイアナ戦で2得点を記録したが、これはカナダ代表とゴールドカップの史上最年少得点となり、2000年代生まれの選手でA代表の大会で初めてゴールを挙げた選手になった[5]

ガーナ難民キャンプであるブドゥブラムリベリア人の両親の間に生まれた[6]。父親のデベア・デイヴィスと母親のヴィクトリア・デイヴィスは元々リベリアの首都モンロビアに住んでいた[7]。彼らは第二次リベリア内戦の際に 45万人以上のリベリア人とともに国から避難した。アルフォンソが5歳の時、彼の家族はカナダに移住し、最終的にはエドモントンに移住した[8]

クラブ経歴

バンクーバー・ホワイトキャップス

2015年にバンクーバー・ホワイトキャップスのユースチームに加入した[9]。2016年のプレシーズンツアーに参加した後[10]、2016年2月23日にUSLのホワイトキャップスFC 2と契約を結んだ[11]。契約を結んだ時、デイヴィスは15歳3ヶ月であり、USLで最も若い選手となった。2016年4月、15歳5ヶ月でプロデビューを果たした[12]。2016年5月15日、プロ初ゴールを挙げたが、15歳6ヶ月でのゴールはUSL史上最年少得点であった[13]

2016年のカナディアン・チャンピオンシップに出場するホワイトキャップスのロースターに登録された[14]。2016年6月1日、カナディアン・チャンピオンシップの初戦・オタワ・フューリーFC戦でホワイトキャップスでの初出場を果たし、第2戦では先発出場した[15]

2016年7月15日、2018年までの契約をホワイトキャップスと結んだ。MLS史上3番目に若い選手となった[16]。2016年7月16日にMLS初出場を果たし、フレディー・アドゥーに次いで2番目に若いMLSデビューとなった[17]。2016年9月、CONCACAFチャンピオンズリーグ2016-17スポルティング・カンザスシティ戦でトップチームでの初得点を記録した[18]。9月のコロラド・ラピッズ戦で先発出場し、これはMLS史上2番目に若い年齢での先発出場となった[19]。2016年10月2日、シアトル・サウンダーズFC戦に先発出場し、ペナルティキックを獲得した[20]

MLSでの印象的な活躍を受け、マンチェスター・ユナイテッドFCチェルシーFCリヴァプールFCなどのヨーロッパのクラブが関心を示した[21]。2017年に世界で最も期待される若手選手60人に選ばれた[22]。2018年、開幕戦のモントリオール・インパクト戦でMLS初ゴールを挙げ、ケイ・カマラのゴールをアシストした[23]。2018年6月、オーランド・シティSC戦では、1得点3アシストを記録した[24]

バイエルン・ミュンヘン

2018年7月25日、FCバイエルン・ミュンヘンへの移籍に合意したことが発表された[25]。2018年はホワイトキャップスでプレーし、2019年1月にバイエルンに加入する。移籍金はミゲル・アルミロンを抜いてMLS史上最高額の最大2200万ドル[26]

ブンデスリーガでのデビューは2019年1月27日のVfBシュトゥットガルト戦で、終盤にキングスレイ・コマンとの交代で出場。3月17日のマインツ05戦にてバイエルンでの初ゴールを決めた。これはクラブにとってロケ・サンタ・クルス以来の20歳未満での得点記録である。

2019-20シーズンには最終ラインの負傷者続出もあり、ハンジ・フリック監督によって左サイドバックにコンバートされた。本職であるダヴィド・アラバの復帰後もアラバがセンターバックとしてプレーすることでポジションを守り、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16のチェルシーFC戦では自慢のスピードを活かしてロベルト・レヴァンドフスキのゴールをアシストするなどアウェイでの快勝に貢献した。ブンデスのリーガルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出された。チームは優勝し、デイヴィスはカナダ人選手として初めてチャンピオンズリーグを制覇した選手となった[27]

2021-22シーズン、ブンデスリーガ第12節のFCアウクスブルク戦でバイエルンでの公式戦通算出場数を100とした。

2023-24シーズン、チャンピオンズリーグの準決勝レアル・マドリードとのセカンドレグでは、先制点を記録してチャンピオンズリーグ初ゴールを決めるも、チームは終了間際の連続失点で敗北し、チームはベスト4敗退となった。

2024-25シーズン、新指揮官コンパニの就任によってパフォーマンスが向上したこともあり、2025年2月、当初今季限りでの契約満了で退団し、レアル・マドリードへのフリー移籍が濃厚視されていたが、バイエルンとの契約を2030年まで延長することを発表した。[28]契約延長発表直後のチャンピオンズリーグのプレーオフのセルティックとのセカンドレグでは、試合終了間際に貴重な同点ゴールを挙げ、チームのベスト16進出に貢献した。[29]

代表経歴

カナダ代表でのデイヴィス(2018年)

リベリア出身ながら、カナダ代表のU-15、U-18チームのキャンプに召集された[1]。2016年3月17日、U-20イングランド代表戦でU-20カナダ代表に召集された[30][31]。2016年11月、U-17チームのキャンプに参加し、U-17ジャマイカ代表戦でゴールを挙げた。2016年、U-17とU-20での活躍を受け、U-17カナダ代表の最優秀選手に選ばれた[32]。2017年3月、インタビューで「カナダ代表でプレーすることは私の夢の一つだ。」と答えた[33]。2017年、U-17代表とA代表でのパフォーマンスを受け、2度目のU-17最優秀選手に選ばれた[34]

2017年6月6日、カナダの市民権を取得し、正式に国籍を取得したことで、カナダ代表でプレーする資格を得た[35]。同日、キュラソー島代表戦に向けたA代表のキャンプに加わり[36]2017 CONCACAFゴールドカップに向けた40名の予備登録メンバーに選出された[37]。2017年6月14日、キュラソー島代表戦でデビューし、カナダ代表での最年少デビューを果たした[38]。6月27日、2017 CONCACAFゴールドカップの本大会メンバーに選出された[39]。ゴールドカップ初戦のガイアナ代表戦で2ゴールを挙げ、ゴールドカップ史上最年少得点を記録した[40][41]。第2戦のコスタリカ代表戦でも得点を記録した[42]。デイビスは大会得点王になり、最優秀若手選手とベストイレブンに選出された[43]

2022年11月27日、2022 FIFAワールドカップ・グループF第2節でクロアチア代表と対戦。試合開始直後にタジョン・ブキャナンのクロスを頭で叩きつけてゴールを決めた。これによりデイビスはW杯で初めて得点したカナダ人選手となった[44]

人物

  • デイビスは2000年11月2日、ガーナの難民キャンプで出生。両親はリベリア内戦から脱出し、生後5歳の時に家族揃ってカナダ・エドモントンへ移住した[49][50]。幼少期には姉妹のオムツ替えや食事の世話などを担い、家庭の支えとして責任感を育んだ[49]
  • デイビスはUN難民高等弁務官事務所(UNHCR)より親善大使に任命されており、難民としての自身の経験を語りながら、教育支援や緊急支援のキャンペーンに積極的に参加している[51]
  • 2022年のFIFAワールドカップ報酬は全額を慈善団体に寄付すると自身のSNSで発表しており、感謝の気持ちを行動で示す姿勢が評価されている[52]
  • 私生活面では、リラックス法としてピアノ演奏を始めたことをインタビューで明かしており、身体だけでなく精神のケアにも注力しているとされる[53]
  • 趣味としてはビデオゲームも好み、特にFIFAやCall of Dutyを楽しんでいると語っており、競技中の集中だけでなく、オフでも”楽しむ”ことを重視している[53]
  • バイエルン・ミュンヘンへの移籍後、自身をクラブに取り込んでくれたことへの感謝を何度も表明。「16~17歳のカナダの少年にチャンスを与えてくれた」と語り、契約延長の際にも「このクラブを愛している」と公言している[54]
  • 国際的には、チームメイトのジャマル・ムシアラとの友情(“Phonziala”と呼ばれる)を戦友として称え、試合後には励ましの言葉を贈るエピソードも報じられている[55]

個人成績

クラブ

クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 国際大会 その他 合計
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
ホワイトキャップスFC2 2016 USL 112--00 11 2
通算112--00112
バンクーバー・ホワイトキャップス 2016 MLS 80403100 15 1
2017 260224110 33 3
2018 31820-00 33 8
通算658827 2108112
FCバイエルン・ミュンヘンII 2018-19 レギオナルリーガ 30--2050
2019-20 3. リーガ 30--0030
通算60--2080
バイエルン・ミュンヘン 2018–19 ブンデスリーガ 61000000 6 1
2019-20 293508010 43 3
2020-21 231206040351
2021-22 22 0 1 0 7 0 1 0 31 0
2022-23 26 1 2 2 9 0 1 0 38 3
2023-24 29 2 2 0 10 1 1 0 42 3
2024-25 19 1 3 0 9 2 0 0 31 3
通算154915235 3801549
総通算2362923442511032638

代表

  • 国際Aマッチ 58試合 15得点(2017年-)[56]
カナダ代表国際Aマッチ
出場得点
201763
201830
201992
2021135
202273
202372
2024120
2025
通算5815

代表での得点

2025年7月25日 [57]現在
! #開催年月日開催地対戦国スコア結果試合概要
1 2017年7月7日 アメリカ合衆国の旗 ハリソンレッドブル・アリーナ ガイアナの旗 ガイアナ 3–0 4–2 2017 CONCACAFゴールドカップ
2 4–2
3 2017年7月11日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストンBBVAコンパス・スタジアム コスタリカの旗 コスタリカ 1–0 1–1
4 2019年9月11日 ケイマン諸島の旗 ジョージタウン, トルーマン・ボッデン・スポーツ・コンプレックス キューバの旗 キューバ 1-0 1-0 2019 CONCACAF ネーションズリーグ リーグA
5 2019年10月16日 トロント, BMOフィールド アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1-0 2-0
6 2021年3月30日 アメリカ合衆国の旗 フロリダ,IMGサッカー・コンプレックス・フィールド ケイマン諸島の旗 ケイマン諸島 4-0 11-0 2022 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選
7 9-0
8 2021年6月6日 アメリカ合衆国の旗 フロリダIMGアカデミー・スタジアム アルバの旗 アルバ 5-0 7-0
9 2021年6月9日 アメリカ合衆国の旗 イリノイシートギーク・スタジアム スリナムの旗 スリナム 1-0 4-0
10 2021年10月14日 トロント, BMOフィールド パナマの旗 パナマ 2-1 4-1 2022 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海2次予選
11 2022年6月10日 バンクーバー, BCプレイス キュラソー島の旗 キュラソー 1-0 4-0 2019 CONCACAF ネーションズリーグ リーグA
12 3-0
13 2022年11月28日 カタールの旗ドーハ, ハリファ国際スタジアム クロアチアの旗クロアチア 1-0 1-4 2022 FIFAワールドカップ
14 2023年6月16日 アメリカ合衆国の旗 ラスベガスアレジアント・スタジアム パナマの旗 パナマ 2-0 2-0 2022-23 CONCACAF ネーションズリーグ準決勝
15 2023年11月22日 トロント, BMOフィールド ジャマイカの旗 ジャマイカ 1-0 2-3 2023-24 CONCACAF ネーションズリーグ準々決勝

タイトル

脚注

外部リンク

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