アンダルバハール

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アンダルバハール: अंदर बाहर: Andar Bahar)は、インドを発祥地とするトランプを使用するカジノゲームの一種。運要素が占める割合の大きいゲームとされる。

インド南部のカルナータカ州ベンガルールが発祥の地であるとされている。[1][2]タミル語ではマンガタ(Mangatha)またはウッラエ・ヴェリヤエ(Ullae Veliyae)とも呼ばれることがある。[3]また、カッティ(Katti)という別名で呼ばれる場合もあるが、カッティはルールが異なる別のゲームまたはバリエーションを指すこともある。インド国内でも広くプレイされており、オンラインカジノの普及に伴い、国際的にも提供されるようになった。

基本ルール

ゲームはディーラー主導で進行する。ディーラーはカードをシャッフルし、ハウスカードを公開する。プレイヤーはアンダルまたはバハールにベットを行う。ディーラーはルールに従ってカードをバハールとアンダルの交互に配り、ハウスカードと同じランクのカードが出現した時点で勝敗が確定し、配当が行われる。プレイヤーはカードの配布プロセスには直接関与せず予想することだけで、それ以外でゲームに介入することが出来ない。

使用カード

ジョーカーを除いた標準的な52枚のカードデッキが1組用いられる。

ディーラーはカードをシャッフルした後、1枚のカードを表向きにしてテーブルの中央に置く。このカードはハウスカードまたはミドルカードジョーカー(トランプのジョーカーとは異なる)などと呼ばれる。

ベット

プレイヤーは、ハウスカードと同じ数字のカードが、ディーラーから見て前後どちらのエリアに出現するかを予測し、ベットを行う。これらのエリアは手前をアンダル(Andar、「内側」を意味する)奥がバハール(Bahar、「外側」を意味する)と呼ばれる。ベットは通常、ハウスカードが公開された後に行われる。

カードの配布

ディーラーは、常にバハールから配り始めるルールが一般的であるが、ハウスカードの色に基づいて最初のカードを配るサイドを決定するルールも存在する。例えば、ハウスカードが黒の場合はアンダルへ、赤の場合はバハールへ最初にカードを配る。その後、アンダルとバハールに交互に1枚ずつカードを表向きに配っていく。

勝敗決定

配られたカードの中に、ハウスカードと同じランクのカードが出現した時点で、そのラウンドは終了する。そのカードが出現したサイド(アンダルまたはバハール)にベットしていたプレイヤーが勝者となる。

配当

配当率は、勝利したサイドが最初にカードを配られた側か、2番目にカードを配られた側かによって異なる場合が多い。一般的に、最初にカードが配られたサイドが勝利した場合の配当は1.9倍、2番目にカードが配られたサイドが勝利した場合の配当は2倍とされる。これは、統計的に最初にカードが配られるサイドの勝率がわずかに高い(約51.5%)ことに起因する。ただし、配当率はカジノによって異なる場合がある(例: 1.95倍と2倍、特定の条件下で1.25倍など)。

サイドベット

オンラインカジノで提供されるアンダルバハールでは、メインのアンダル/バハールベットに加えて、様々なサイドベットが提供されることがある。それぞれに出現確率に応じて異なる配当率が設定されている。主なサイドベットには以下のようなものがある。

  • 勝敗が決まるまでに配られるカードの総数を特定の範囲(例: 1-5枚、16-25枚など)で予測するベット。
  • ハウスカードの特性(ランク、スート、色、奇数/偶数、特定の値より上/下など)を予測するベット。
  • 特定の条件下で高い配当が得られる特殊なベット(例: スーパーバハール)。

出典

関連項目

外部リンク

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