イオマゼニル (123I)

From Wikipedia, the free encyclopedia

イオマゼニル (123I)
IUPAC命名法による物質名
データベースID
CAS番号
127985-21-1 チェック
127396-36-5 (123I)
PubChem CID: 65959
ChemSpider 59362
UNII 7DVX185FLQ チェック
ChEMBL CHEMBL2105020
別名 Ro 16-0154
化学的データ
化学式C15H14123IN3O3
分子量407.290 g/mol
テンプレートを表示

イオマゼニル (123I) (Iomazenil (123I) )は、ベンゾジアゼピン遮断薬かつ部分的逆作動薬であり、部分てんかん患者におけるてんかん焦点の診断に使用されている[1]。イオマゼニルは、脳内のベンゾジアゼピン受容体(GABAA受容体)を可視化するためのヨウ素123標識SPECTトレーサーとして1989年に発売された。開発コード:Ro16-0154。イオマゼニルは、フルマゼニル(Ro15-1788)の類縁化合物である[2]。アルコール濫用の治療薬としても期待されている。

123I標識したイオマゼニルは、18F-フルデオキシグルコースを用いたPETイメージングの代替として、てんかん発作の病巣の画像化に使用出来る[3][4]

実験的研究で、イオマゼニルが脳内のGABA濃度を低下させる作用に因り、統合失調症患者の症状を悪化させたことから、統合失調症の根底にはGABAの欠乏があるという説が支持された[5]

アルコール中毒の治療

イオマゼニルが脳内のアルコール受容体に結合する能力を持つ事から、非放射性のイオマゼニルは酩酊の治療薬としての可能性が検討されている[6]

関連項目

参考資料

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI