イスタンブールトラムT5号線

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T5号線(イスタンブール・トラム)
シンボルマーク
T5号線の主力車両「パノラマ」(2024年撮影)
T5号線の主力車両「パノラマ」(2024年撮影)
基本情報
トルコの旗 トルコ
イスタンブール県
所在地 イスタンブール
種類 路面電車ライトレール
路線網 1系統(2026年時点)[1][2]
停留所数 14箇所(2026年時点)[1][2][3]
開業 2021年[1][2][3]
運営者 メトロ・イスタンブールトルコ語版[1][2]
路線諸元
路線距離 10.1 km[1][2]
軌間 1,435 mm
電化区間 全区間
電化方式 地表集電方式[1][2]
最高速度 25 km/h[4]
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T5号線は、トルコの都市・イスタンブール路面電車ライトレール)であるイスタンブール・トラムトルコ語版の路線。2021年に最初の区間が営業運転を開始しており、走行区間の景観保護を目的にトルコで初めてとなる第三軌条地表集電方式)が採用されている。2026年現在はメトロ・イスタンブールトルコ語版(Metro İstanbul)によって運営されている[1][2][5][3]

トルコの歴史的地区の1つである金角湾沿いの公共交通機関の増強を目的に計画された路線。2016年から建設が始まり、第1期区間となるチバリ(Cibali) - アリベリキョイ(Alibeyköy)間は2021年1月1日に、第2期区間となるチバリ - エミノニュ(Eminönü)間は2023年8月20日に開通した[1][2][3]

このT5号線における最大の特徴は、架空電車線方式による電化方式を用いず、代わりに線路の中間に設置された第三軌条から集電する、アルストムが展開する地表集電方式「APS(Alimentation par le sol)」が採用されている点である。これはT5号線が経由する歴史地区の景観保護や損傷の防止を目的としたもので、計11 mのセグメントが連続して配置されており、軌条に設置されたアンテナが車両を検知し、車両通過時のみに軌条への通電が実施される。これにより、車両が無い状態での横断歩道など、歩行者が横断する際の安全が確保されている[1][2][3]

路線

2026年時点におけるT5号線の電停は以下の通りである[1][2][3]

電停名 接続交通機関 備考・参考
Eminönü 路面電車トルコ語版(T1号線)
海上バス
バスターミナルに隣接
Küçükpazar 地下鉄(M2号線)
Cibali
Fener 海上バス
Balat 海上バス
Ayvansaray 海上バス
Feshane 海上バス
Eyüpsultan Teleferik ロープウェイ(TF2号線)
海上バス
Eyüpsultan Devlet Hastanesi
Silahtarağa Mahallesi
Üniversite
Alibeyköy Merkez
Alibeyköy Metro 地下鉄(M7号線)
Alibeyköy Cep Otogarı

車両

「パノラマ」(2021年撮影)

T5号線で使用されているのは、トルコの都市・ブルサに拠点を置くダーマズラ(Durmazlar)が展開する超低床電車パノラマドイツ語版(Panorama)」である。2018年1月に合計30両の製造契約が結ばれたこれらの車両は両運転台式の5車体連接車で、金角湾とをモチーフにした車体デザインが採用されている。集電方式については「APS」(地表集電方式)に加えパンタグラフによる集電にも対応している他、内蔵された充電池による一定距離の走行も可能となっている。また、制御装置やソフトウェアに関してはヨーロッパの他企業が製造したコンポーネントを用いている[2][4][6]

脚注

参考資料

外部リンク

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