ウィリアム・バーキン
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ウィリアム・バーキン (William Birkin) とは、『バイオハザードシリーズ』に登場する架空の人物である。
| 『バイオハザード0』 | (以降、『0』) |
|---|---|
| 『バイオハザード2』 | (以降、『2』) |
| 『バイオハザード RE:2』 | (以降、『RE:2』) |
| 『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』 | (以降、『UC』) |
| 『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』 | (以降、『DC』) |
| 『バイオハザード アウトブレイク』 | (以降、『OB』) |
| 『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 | (以降、『OR』) |
| 『バイオハザード レジスタンス』 | (以降、『RESISTANCE』) |
| 『バイオハザード ディジェネレーション』 | (以降、『DG』) |
| 『バイオハザード』(実写映画) | (以降、『I』) |
| 『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』 | (以降、『WTRC』) |
基本設定
アンブレラ社に所属する研究員。天才科学者であり、ラクーンシティの地下に位置する巨大研究施設の所長。ジェームス・マーカスが発見した「タイラント・ウイルス(Tyrant Virus)/T-ウイルス」を完成させ、その途上で始祖ウィルスの試作改良したウィルスの被験者であったリサ・トレヴァーの体内から「G-ウイルス」を発見・開発した。
16歳の頃はアルバート・ウェスカーと共にアークレイ研究所の主任研究員を勤めていた。
人物
非常に残忍な性格で、自らの恩師のジェームス・マーカスを少しも躊躇せず殺害したり、研究施設で非人道的な人体実験を行っていた一方、才能がある故の屈折した性格も持ち合わせており、幹部養成所再利用計画が頓挫した際や遡ってアレクシア・アシュフォードが10歳で南極研究所の主任となった時もかなり苦悩していた。しかし、それらの出来事がT-ウィルスやG-ウィルスを生み出すバネとなった。
人間関係
アークレイ研究所で出会ったアネットとは夫婦であり、彼女には助手も任せている。また、アネットの間に一人娘のシェリー・バーキンをもうけたが、「研究に夢中」だったらしく、娘に愛情を抱いていたかは不明。
アルバート・ウェスカーとは、幹部養成所の研修生時代からの親友であり、同時にライバルであった。アルバートがアンブレラを裏切って別の組織に転身する事を知った際も「バカな裏切り」と称しながらも本社に報告しなかった事からそれなりの友人としての感情は持っていた模様。養成所の副所長からは「ウィル」と呼ばれていた。
生涯
『バイオハザード0』以前
1962年に誕生。後にアンブレラ社に入社し、1977年(当時15歳)に幹部養成所に配属され研修生として勤める。この際、養成所の所長であり後にT-ウイルスを発見するジェームス・マーカスや、2歳年上の同期にして生涯の親友・ライバルとなるアルバートと出会う。
1978年、わずか16歳にしてアルバートと共にアークレイ研究所の主任研究員に抜擢され、「始祖ウイルス(Genesis Virus)」の研究を始める。
1981年7月27日、アレクシアが僅か10歳にして「南極研究所」の主任研究員として配属されたことを知り、それ以降は彼女に猛烈なライバル心を抱き、無意味な実験を繰り返して研究を停滞させるが、二年後の1983年12月31日にアレクシアが事故死(実際には死亡していないが)したことを知り、落ち着きを取り戻す。
1986年までの間に部下の研究員アネットと結婚し、娘シェリーをもうける。
1988年、アンブレラ社会長のオズウェル・E・スペンサーの命令に従い、アルバートと共に傭兵部隊を率いて自らの恩師であるマーカスを暗殺する。その同年、自らが中心となって「タイラント計画」を始動する。同年7月、寄生生物「ネメシス・プロトタイプ」を吸収した不死身の被験体「リサ・トレヴァー」の細胞からG-ウイルスの原型を発見し、1991年、スペンサー卿から承認を得て「G-ウイルス計画」を始動、アルバートが情報部へ転勤するのとほぼ同時に、巨大地下研究施設に転属し、所長となる。この際、研究施設への入り口となるラクーン警察署(R.P.D.)の署長ブライアン・アイアンズと密約を交わし、賄賂による癒着関係となる。
1995年7月31日、不死身の被験体リサを始末するために再びアークレイ研究所を訪れ、同じく同研究所にやって来たアルバートや、被験体のリサと再会し、更に自らの後任者であるジョンと出会う(結局リサは3日間かけても殺すことが出来ず、所長にどこかへ運ばれていった)。
『バイオハザード0』
1998年7月、情報部工作員になっていたアルバートと共に幹部養成所の再利用計画を任されるが、派遣した第一次調査隊が復活したマーカスの操る実験体ヒルに襲われ全滅する。同月23日、再びアルバートと共に第二次調査隊としてU.S.S.デルタチームを派遣するが、またしてもマーカスのヒルによって部隊は全滅し、再利用計画は失敗する。この出来事からアンブレラを見限ったアルバートから離反を宣言されるが、友情があった為か見逃し、更に試作ウイルスを渡す。その後、復活したマーカスや事件の真相を調査しているS.T.A.R.S.隊員、T-ウイルスが流出した施設等、アンブレラにとって不利益になるものを全て消すために施設の爆破装置を起動させ、退散する。ちなみに、本作をガンシューティングゲームにリメイクした『UC』では、アルバートの離反宣言に対して大きく狼狽えていた。
『バイオハザード2』
遂にG-ウイルスを完成させたが、アルバートと同様にアンブレラから離反し、独自にアメリカ合衆国政府と兵器売買交渉を行おうとしたためにハンク(HUNK)率いるU.S.S.アルファチームの襲撃を受け、その際の銃撃で瀕死の重傷を負う。そして死の間際、延命とG-ウイルス奪回のため自らに多量のG-ウイルスを注入してクリーチャー「G」へと変貌を遂げ、ハンク以外のアルファチーム隊員を全滅させる。この際にT-ウイルスのカプセルを破壊し、ラクーンシティ全域でのバイオハザードを引き起こす。その後、6日間に渡って警察署やその地下を徘徊し、生殖の為に宿主となる人間を探し続ける。同月29日、遂に宿主として最適なシェリーを発見し、警察署長アイアンズやベン・ベルトリッチを殺害しながら彼女を追い、その過程で何度もレオン・S・ケネディやクレア・レッドフィールドと戦うこととなるが、その度に敗れて異常進化を繰り返した挙句、列車の爆発で完全に死亡した(しかし、G-ウイルスを含んだ細胞片は後にエイダ・ウォンによって採取され、アルバートの手へ渡ることになる)。