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エネルギー演算子は系の全エネルギーに対応 している。シュレーディンガー方程式 は量子系のゆっくり変化する(非相対論 的な)波動関数の空間・時間依存性を記述する。結合系に対するこの方程式の解は離散的(エネルギー準位 で各々特徴づけられる、許容状態の集合)であり、このことが量子 という概念をもたらす。
粒子 のエネルギー保存 に関する古典的な方程式を用いる:
E
=
H
=
T
+
V
{\displaystyle E=H=T+V}
ここで E は粒子の全エネルギー、H はハミルトニアン 、T は運動エネルギー 、V はポテンシャルエネルギー である。エネルギー演算子とハミルトニアン演算子 に置換し、
E
^
=
H
^
{\displaystyle {\hat {E}}={\hat {H}}}
波動関数を掛けることで、シュレーディンガー方程式を得る:
E
^
Ψ
=
H
^
Ψ
{\displaystyle {\hat {E}}\Psi ={\hat {H}}\Psi }
これは次のように書き直せる:
i
ℏ
∂
∂
t
Ψ
(
r
,
t
)
=
H
^
Ψ
(
r
,
t
)
{\displaystyle i\hbar {\frac {\partial }{\partial t}}\Psi (\mathbf {r} ,\,t)={\hat {H}}\Psi (\mathbf {r} ,t)}
ここで i は虚数単位 、ħ は換算プランク定数 、ˆ H はハミルトニアン演算子である。
相対論的な質量とエネルギーの関係式 (英語版 ) を考える:
E
2
=
(
p
c
)
2
+
(
m
c
2
)
2
{\displaystyle E^{2}=({\boldsymbol {p}}c)^{2}+(mc^{2})^{2}}
ここで E は全エネルギー、p は粒子の全3次元運動量 、m は不変質量 、c は光速度 である。この式から、シュレーディンガー方程式の場合と同様にして、クライン-ゴルドン方程式 を得ることができる:
E
^
2
Ψ
=
c
2
p
^
2
Ψ
+
(
m
c
2
)
2
Ψ
{\displaystyle {\begin{aligned}{\hat {E}}^{2}\Psi =c^{2}{\hat {\boldsymbol {p}}}^{2}\Psi +(mc^{2})^{2}\Psi \\\end{aligned}}}
ここで ˆ p は運動量演算子 である。これは次のように書き直せる:
∂
2
Ψ
∂
(
c
t
)
2
=
∇
2
Ψ
−
(
m
c
ℏ
)
2
Ψ
{\displaystyle {\frac {\partial ^{2}\Psi }{\partial (ct)^{2}}}=\nabla ^{2}\Psi -\left({\frac {mc}{\hbar }}\right)^{2}\Psi }
更に、ダランベルシアン □ を用いると次のように書きなおせる。
[
◻
−
(
m
c
ℏ
)
2
]
Ψ
=
0
{\displaystyle \left[\Box -\left({\frac {mc}{\hbar }}\right)^{2}\right]\Psi =0}