オマール・アサール
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オマール・アサール(アラビア語:عُمر عَصر,ラテン文字転写:Omar Assar,1991年7月22日 - )はエジプト出身の卓球選手。日本の卓球メーカーである「バタフライ」の契約選手。2007年から2025年まで19回連続で世界卓球に出場したエジプトひいてはアフリカの絶対的なエースである。
ジュニア時代からアフリカ選手権やユース選手権等で活躍していた。2005年の7月、初めて世界ランクにのった。この時は834位だった[1]。
2012年、ロンドン五輪に出場した。男子シングルスでは1回戦でウクライナのツムデンコを4-1で破った[2]。2回戦はギリシャのカットマン、ギオニスと対戦。敗北した。男子団体では1回戦でオーストリアチームと対戦し、敗北。
2016年、リオ五輪に出場した。今回は男子シングルスのみの出場となった。2回戦でウクライナのコウ・レイと対戦。フルセットの末、3-4で敗北。
2021年、東京五輪に出場した。今回は男子シングルス、男子団体、混合ダブルスの3種目に出場した。男子シングルスでは前回大会で接戦の末に敗れた、コウ・レイに勝利した。さらに、2019年世界卓球の銀メダリスト、マティアス・ファルクにも勝利。チャイニーズタイペイのエース、荘智淵にも勝った。そして準々決勝に進出した。アフリカ勢の準々決勝進出はリオ五輪のクアドリ・アルナ以来2人目である。エジプトの選手としては初の快挙だ。準々決勝で待ち構えていた相手は中国の絶対的なエースの馬龍だった。健闘したが1-4で敗北[3]。混合ダブルスではメシュレフと組み、韓国の田志希/李尚洙ペアと対戦。1-4で敗北[4]。ベスト8で終わった。また、男子団体では中国チームと対戦。0-3で敗北。アサール自身は樊振東と対戦し、0-3で敗れた。
2023年の世界卓球バーダン大会に出場した。1回戦でエクアドルのミーニョと対戦。序盤の2セットを落としたがフルセットの末に、勝利した。2回戦目の相手はカザフスタンのキリル・ゲラシメンコだった。最終セットはデュースまでもつれこみ15-13という激戦を繰り広げ4-2で勝利。その後もトルルス・モーレゴードやトミスラブ・プツァルといった難敵を倒していき、準々決勝まで進出した。準々決勝にてアサールを待ち構えていたのは当時世界ランク1位の樊振東だった。1度はデュースにもちこむが力の差は大きく、0-4で惜しくも敗北。ベスト8という記録となった。
2024年、パリ五輪に出場した。今回は団体には出場せず、男子シングルスと混合ダブルスの2種目のみの出場となった。男子シングルスではエクアドルのミノと対戦。4-1で勝利。続く3回戦。カザフスタンのゲラシメンコと対戦。最初の2セットをリードされるも追いつき、4-2で勝利した。そして準々決勝に進出。対戦相手は第1シードの王楚欽をたおす大金星を挙げたスウェーデンのトルルス・モーレゴードだった。健闘するが、1-4で敗北。ベスト8で終わった。混合ダブルスではメシュレフと組み、中国の王楚欽/孫穎莎ペアと対戦し0-4で敗北した[5]。今大会でオリンピックの出場は4回目である。
プレースタイル
右シェーク裏裏のドライブ主戦型。190㎝以上の長身をいかした安定型のラリーが特徴。後陣に下がっても、手足のしなりを使って強烈な両ハンドドライブを打ち込むことができる。また、ブロックが上手く、回転やスピードに緩急をつけた多彩なブロックで相手を翻弄する。