オースミダイナー

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欧字表記 Osumi Dyna[1]
性別 [1]
オースミダイナー
欧字表記 Osumi Dyna[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1988年4月17日[1]
死没 2010年5月25日(22歳没)
抹消日 2002年11月18日
ギャロップダイナ[1]
タケノパール[1]
母の父 ミンシオ[1]
生国 日本の旗 日本北海道静内郡静内町[1]
生産者 武岡牧場[1]
馬主 山路秀則[1]
調教師 小林稔栗東
若松平北海道
[1]
競走成績
生涯成績 48戦21勝[1]
獲得賞金 1億8909万4000円[1]
勝ち鞍 GIII北海道スプリントカップ(2000年)
赤レンガ記念(1996・1997年)
瑞穂賞(1997・1998・1999・2000年)
ステイヤーズカップ(1997・1998年)
エトワール賞(2001年)
[1]
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オースミダイナー[1]Osumi Dyna1988年4月17日 - 2010年5月25日)は日本競走馬種牡馬。13歳でホッカイドウ競馬エトワール賞を優勝し、重賞勝利の日本最高齢記録を樹立した[2]

当初は「ナリタ」「オースミ」の冠号で知られる山路秀則の所有馬としてJRA栗東小林稔厩舎に入厩。1991年4月、阪神競馬場の4歳未出走戦でデビューして1着。その後1992年10月の900万円以下条件戦(京都競馬場)1着まで休み休み走り6戦5勝とするが、脚部不安のためホッカイドウ競馬の若松平厩舎に移籍。

2年のブランクを経て1994年11月、旭川競馬場のA級特別で復帰戦を優勝。その後も慎重に使われながら道営(ホッカイドウ競馬)の一流馬として実に長く活躍。1996年には赤レンガ記念を9歳にして重賞初制覇。1998年には道営の定年である10歳のシーズンを終え、従前のルールであれば引退を余儀なくされるはずであったが、関係者やファンの要望もあって定年制が撤廃、現役続行となった。これにはホッカイドウ競馬全体の在籍馬数の減少により、定年制の必要性が薄れたことも背景にあった。

13歳となった2000年はシーズン緒戦の瑞穂賞を勝ってこの重賞を4連覇、その勢いで臨んだ6月のダートグレード競走G3北海道スプリントカップでは単勝10番人気ながら中央他地区勢を破り、ダートグレード競走の最高齢優勝記録を大きく塗り替えた。同レースには1997年から4年連続で挑戦を続け、7、6、4、1着と毎年、着順を上げていった[3]上山さくらんぼ記念では中央のタマモストロングが6馬身差の圧勝であったが、5着と遠征の統一GIIIで掲示板を確保[3]

馬齢表記が現行の国際表記に改められた2001年(13歳)も重賞のエトワール賞を優勝し、日本重賞の最高齢優勝記録[3]を更に伸ばしたが、同年11月の道営記念13着を最後に引退。平成13年まで走り抜き、道営で延べ10重賞を制した。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[4]、JBISサーチ[5]地方競馬全国協会[6]に基づく。

年月日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ(人気)着順タイム
(上り3F/4F
着差騎手斤量
(kg)
勝ち馬/(2着馬)
1991.4.14 京都 4歳未出走 ダ1200m(不) 16 2 4 6.6(4人) 1着 1:11.6 (48.1) -1.5 内山正博 55 (インターブレーブ)
5.4 京都 4歳500万下 ダ1200m(良) 14 3 4 1.4(1人) 1着 1:11.8 (47.5) -0.3 武豊 55 (アルペンアラシ)
10.13 京都 4歳上900万下 ダ1400m(稍) 16 3 5 2.2(1人) 1着 1:24.6 (49.9) -0.2 武豊 55 (ハイビッグ)
1992.9.27 阪神 4歳上900万下 ダ1400m(良) 16 6 12 4.2(1人) 5着 1:26.7 (51.7) 0.4 武豊 55 タカサゴヒデオー
10.11 京都 4歳上900万下 ダ1200m(良) 12 8 12 1.5(1人) 1着 1:11.7 (47.9) -0.3 武豊 55 (ヤエノテンリュウ)
10.31 京都 4歳上900万下 ダ1400m(良) 16 5 10 1.7(1人) 1着 1:25.4 (49.4) -0.2 武豊 55 (アジサイトミオー)
1994.11.10 帯広 帯広短距離特別 A ダ1200m(良) 12 1 1 (1人) 1着 1:15.0 -0.2 佐々木明美 55 (サンガイ)
11.24 帯広 十勝川特別 A ダ1800m(重) 10 5 5 (1人) 1着 1:53.6 -0.2 柳澤好美 55 (エムアイトーイ)
1995.8.9 旭川 天の川特別 AB ダ1500m(不) 8 7 7 (1人) 3着 1:35.9 0.2 松本隆宏 57 マサノチャーミング
8.24 旭川 ネプチューン特別 A ダ1600m(良) 9 1 1 (1人) 1着 1:41.9 -0.2 松本隆宏 55 (スガノスキー)
10.19 帯広 更別特別 A ダ1700m(稍) 7 4 4 (2人) 5着 1:49.1 0.9 松本隆宏 55 ダービーコート
1996.5.7 岩見沢 暑寒別岳特別 A ダ1500m(良) 8 7 7 (3人) 1着 1:35.4 -1.6 柳澤好美 55 (ロイヤルグレイス)
5.28 岩見沢 紅葉山特別 A ダ1500m(良) 9 2 2 (2人) 2着 1:34.0 0.1 柳澤好美 57 ヤマノセイコー
8.1 旭川 旭川えぞまつ特別 A ダ1500m(良) 9 3 3 (2人) 1着 1:35.8 -0.3 柳澤好美 57 (マサノチャーミング)
9.12 旭川 旭岳賞 ダ1600m(良) 11 2 2 (2人) 3着 1:42.6 0.4 柳澤好美 55 ヤマノセイコー
10.10 帯広 赤レンガ記念 ダ1800m(良) 12 4 4 (2人) 1着 1:54.7 -0.9 柳澤好美 55 (ロイヤルグレイス)
11.20 帯広 道営記念 ダ2400m(良) 12 6 8 (4人) 5着 2:41.1 1.7 柳澤好美 56 ヤマノセイコー
1997.4.29 札幌(地) 瑞穂賞 ダ1700m(良) 12 7 9 (3人) 1着 1:47.3 -0.3 藤倉寛幸 55 (ヤマノセイコー)
6.12 札幌(地) 北海道スプリントC GIII ダ1000m(良) 11 2 2 (6人) 7着 1:00.0 0.9 柳澤好美 55 メイショウモトナリ
7.10 旭川 ステイヤーズC ダ2100m(良) 12 8 11 (4人) 1着 2:21.9 -0.1 藤倉寛幸 55 (ヤマノセイコー)
8.20 旭川 ブリーダーズGC GII ダ2300m(良) 12 1 1 (6人) 3着 2:30.0 1.2 千葉津代士 55 デュークグランプリ
9.18 帯広 旭岳賞 ダ1800m(重) 9 7 9 (2人) 9着 1:55.9 3.7 柳澤好美 57 インマノカミ
11.3 岩見沢 赤レンガ記念 ダ1500m(稍) 10 2 2 (4人) 1着 R1:32.9 -0.9 柳澤好美 59 (フレアリングルーラ)
12.11 門別 道営記念 ダ2000m(不) 12 6 8 (3人) 11着 2:13.0 5.9 柳澤好美 56 マサノチャーミング
1998.1.6 京都 平安S GIII ダ1800m(稍) 16 3 6 165.2(14人) 15着 1:50.5 (38.4) 2.0 柳澤好美 56 エムアイブラン
5.5 札幌(地) 瑞穂賞 ダ1700m(良) 11 7 10 (7人) 1着 1:46.8 -2.1 藤倉寛幸 56 (クローリバー)
6.11 札幌(地) 北海道スプリントC GIII ダ1000m(良) 11 8 11 (10人) 6着 0:59.5 0.9 藤倉寛幸 55 カガヤキローマン
7.16 旭川 ステイヤーズC ダ2100m(良) 12 8 11 (1人) 1着 2:18.0 -0.8 藤倉寛幸 56 (ヤマフパディー)
8.20 旭川 ブリーダーズGC GII ダ2300m(稍) 12 1 1 (5人) 6着 2:32.4 1.2 藤倉寛幸 55 メイショウアムール
9.24 旭川 旭岳賞 ダ1600m(不) 11 8 11 (1人) 5着 1:41.2 1.4 藤倉寛幸 58 ヤマノセイコー
11.3 札幌(地) 赤レンガ記念 ダ1700m(良) 13 8 12 (4人) 13着 1:50.5 4.4 藤倉寛幸 60 ハセミイホー
12.23 門別 道営記念 ダ2000m(重) 15 2 2 (9人) 15着 2:10.5 4.5 藤倉寛幸 56 ハセミイホー
1999.5.3 門別 瑞穂賞 ダ1700m(良) 12 6 7 (6人) 1着 1:49.1 -0.3 藤倉寛幸 56 (ヒットパーク)
6.10 旭川 北海道スプリントC GIII ダ1000m(良) 14 5 8 (8人) 4着 1:00.5 0.9 藤倉寛幸 55 ビーマイナカヤマ
10.13 札幌(地) 豊頃はるにれ特別 ダ1700m(良) 14 8 13 (3人) 3着 1:46.8 0.4 藤倉寛幸 57 ハセミイホー
11.3 札幌(地) 赤レンガ記念 ダ1700m(良) 11 2 2 (4人) 4着 1:46.4 0.6 藤倉寛幸 57 ハセミイホー
12.23 門別 道営記念 ダ2000m(重) 16 8 16 (8人) 13着 2:09.5 2.5 藤倉寛幸 56 スズオールマイティ
2000.5.4 札幌(地) 瑞穂賞 ダ1700m(良) 14 6 9 (8人) 1着 1:45.9 -0.1 藤倉寛幸 55 (マルカダンガン)
6.15 札幌(地) 北海道スプリントC GIII ダ1000m(良) 12 8 12 (10人) 1着 0:58.7 -0.1 藤倉寛幸 55 (マークオブハート)
7.6 旭川 ステイヤーズC ダ2100m(重) 12 8 11 (2人) 競走中止 藤倉寛幸 56 ホウエイコスモス
9.2 札幌 エルムS GIII ダ1700m(不) 13 5 7 140.0(9人) 7着 1:43.6 (37.5) 0.8 藤倉寛幸 57 シンコウスプレンダ
10.31 上山 さくらんぼ記念 GIII ダ1800m(稍) 12 4 4 (6人) 5着 1:55.7 1.7 藤倉寛幸 57 タマモストロング
11.23 門別 門別短距離特別 ダ1200m(稍) 15 4 6 (2人) 1着 1:12.5 -1.6 藤倉寛幸 57 (マークオブハート)
2001.5.3 札幌(地) 赤レンガ記念 ダ1700m(良) 12 7 10 (3人) 4着 1:46.9 1.3 藤倉寛幸 55 ディーエスジャック
6.14 札幌(地) ステイヤーズC ダ2400m(良) 10 7 9 (5人) 6着 2:37.3 3.5 藤倉寛幸 56 クラキングオー
7.11 旭川 エトワール賞 ダ1000m(稍) 8 6 6 (5人) 1着 0:59.7 -0.2 藤倉寛幸 56 (メイショウヒダカ)
9.19 旭川 瑞穂賞 ダ1600m(不) 10 8 10 (2人) 4着 1:42.2 0.7 藤倉寛幸 59 ヤマノジェネラス
11.22 門別 道営記念 ダ2000m(良) 13 4 4 (7人) 13着 2:13.0 4.8 藤倉寛幸 56 チェイスチェイス

競走馬引退後

引退後は2003年に北海道沙流郡門別町(現:日高町)の白井牧場で種牡馬となり、その年のみ供用される。種牡馬引退後は北海道沙流郡平取町の清水牧場にて当て馬兼功労馬として繋養されていた[7]。誕生した産駒は2頭で、そのうちデビューしたのは倉見牧場生産のクラダイナー[8](2004年生-2011年抹消)のみ。種牡馬に上がっていないため、系譜はここで途切れることになった。2010年5月25日に疾病のため死亡。

血統表

脚注

外部リンク

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