キスを止めないで
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表題曲「キスを止めないで」は野村義男が作曲を担当している。もともとギターが好きでミュージシャン志向の強かった野村は、当時小泉と同じビクターの″制作3部″というセクションに所属しており[3]、小泉の楽曲としては前年の7月に発売されたアルバム『Liar』で既に2曲を提供している。野村は当時流行していたLAメタルのようなロック風の曲にしたかったといい、それにはリフが大事だと考え、Aメロのリフから作り始めた。ディレクターの田村充義と打ち合わせをし、簡単に作成したデモテープをその場で聴いてもらったところ、『Liar』に書き下ろした時には直しを要求されたが、本作では「うん、いただきます」という感じで特に直しは求められなかったという[3]。
表題曲では作曲を担当した野村であるが、B面曲「ベルベットボイスな夜」では作詞を担当している。この曲はキーが高く設定されており、小泉のファルセットが多用されている[3]。
モノクロの写真を使用したジャケットのアートワークは、当時雑誌「PATi PATi」のデザイナーをしていた染谷淳一が担当した。染谷は同年3月に発売されたアルバム『Hippies』のデザインも手掛けている[3]。
チャート成績
補足事項
- 作曲者の野村義男によるセルフカバーは、当時所属していたTHE GOOD-BYEのアルバム『ALBUM』(1988年発売) に「Don't Stop Kiss」の題で収録されている。野村は小泉本人にコーラスで参加してもらいたいと思い、事務所を通さずに直接連絡したところ、小泉は「やるやる」と快諾したという[3]。