キューピッド (衛星)

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仮符号・別名Uranus XXVI
S/2003 U 2
発見日2003年8月25日[1]
発見者Mark R. Showalter
Jack J. Lissauer
キューピッド
Cupid
仮符号・別名 Uranus XXVI
S/2003 U 2
分類 天王星の衛星
発見
発見日 2003年8月25日[1]
発見者 Mark R. Showalter
Jack J. Lissauer
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 74,392 km[2]
離心率 (e) 0.0013[2]
公転周期 (P) 0.613 日[2]
軌道傾斜角 (i) 0.099°[2]
(天王星の赤道に対して)
近日点引数 (ω) 247.608°[2]
昇交点黄経 (Ω) 182.793°[2]
平均近点角 (M) 163.830°[2]
天王星の衛星
物理的性質
直径 18 km[3]
質量 3.0×1015 kg[3]
平均密度 1.3 g/cm3[3] (仮定値)
自転周期 同期回転
アルベド(反射能) 0.070 ± 0.006[4]
表面温度
最低 平均 最高
~64 K
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キューピッド[5] (Uranus XXVII Cupid) は、天王星の第27衛星である。

キューピッドは、2003年8月25日に Mark R. Showalter と Jack J. Lissauer によってハッブル宇宙望遠鏡を用いて発見された[6]。同じ観測ではマブも発見されており、同年9月25日に国際天文学連合のサーキュラーで合わせて公表され、S/2003 U 2 という仮符号が与えられた。その後2005年12月29日に、ウィリアム・シェイクスピア戯曲アテネのタイモン』の登場人物にちなんで命名され、Uranus XXVII という確定番号が与えられた[7][8]

キューピッドの推定直径はわずか 18 km であり、天王星の内衛星の中では最小である。1986年ボイジャー2号が天王星をフライバイした際には多数の衛星が発見されたが、この衛星は小さく表面も暗かったため、ボイジャー2号の観測ではこの衛星を見逃している。

キューピッドは、測光的特徴や軌道要素がよく似たビアンカクレシダデズデモーナロザリンドポーシャジュリエットベリンダペルディータとともに、ポーシャ群を形成している[9][10]。キューピッドの軌道は、より大きい衛星であるベリンダの軌道とわずか 863 km しか違わない。しかし同時期に発見されたマブペルディータとは異なり、ベリンダによって軌道は乱されていないと考えられている[4]

なお、似た名前を持つ天体としてクピド (763 Cupido) という小惑星があるが、名前の由来は異なる。

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