クマナ国立公園
From Wikipedia, the free encyclopedia
| クマナ国立公園 | |
|---|---|
| 地域 | スリランカ東部州 |
| 最寄り | ハンバントタ |
| 座標 | 北緯6度30分47秒 東経81度41分16秒 / 北緯6.51306度 東経81.68778度座標: 北緯6度30分47秒 東経81度41分16秒 / 北緯6.51306度 東経81.68778度 |
| 面積 | 35,664ヘクタール |
| 創立日 | 1970年1月20日 |
| 運営組織 | スリランカ野生動物保護局 |
クマナ国立公園(クマナこくりつこうえん、英語: Kumana National Park)は、スリランカ南東部にある国立公園。ラムサール条約登録湿地であり[1]、数多くの渡り鳥が飛来する。最大都市コロンボからの距離は391キロメートル[2]。ヤーラ国立公園とは隣接しており[3][4]、かつては「ヤーラ東国立公園」と呼ばれていたが2006年9月5日に現名称に改名された[5]。
スリランカ内戦に伴う反体制派タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の攻撃を受け、1985年から2003年3月までは閉鎖されていた。また、2004年にはスマトラ島沖地震による津波被害を受けた[6]。
植物
動物
クマナ国立公園には、1938年に設定されたクマナ鳥類保護区が含まれている[3]。クマナはスリランカ国内の主要な鳥類生息地であり、255種の鳥類が登録されている[7][8]。4月から7月にかけて、数千羽の渡り鳥が飛来する。この地に生息する有名な鳥類としては、セイタカコウ、コハゲコウ、ヘラサギなどが挙げられる[4][8]。また、シギ科、チドリ科、カモ科の鳥類が多く生息している。中でもハリオシギは遥か9千キロメートル以上離れたシベリアから飛来する[9]。
その他、生息する鳥類は以下の通り[10]。
- シロスキハシコウ
- ブロンズトキ
- ムラサキサギ
- ダイサギ
- ゴイサギ
- チュウサギ
- コサギ
- ホシバシペリカン
- アジアコビトウ
- バン
- ツルクイナ
- シロハラクイナ
- レンカク
- セイタカシギ
- リュウキュウガモ
- カイツブリ
また、ラグーンや湖沼にはティラピアやボラ科が多く生息する。ヌマワニ、インドハコスッポンやアオウミガメ、アカウミガメ、ヒメウミガメなどの爬虫類が見つかることもある[1]。哺乳類で生息しているのは、キンイロジャッカルやイノシシ、ユーラシアカワウソ、セイロンゾウ、スナドリネコなどである。公園内に生息するゾウは30頭から40頭と推定されている[11]。他にはウシエビ属やテナガエビも生息している[1]。