クロロピコン藻綱

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クロロピコン藻綱
Picocystis salinarum
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 植物界 Plantae
(アーケプラスチダ Archaeplastida)
亜界 : 緑色植物亜界 Viridiplantae
: 緑藻植物門 Chlorophyta
: クロロピコン藻綱 Chloropicophyceae
学名
Chloropicophyceae
Lopes dos Santos & Eikrem, 2017
下位分類

クロロピコン藻綱(クロロピコンそうこう、学名: Chloropicophyceae)は、緑藻植物門に属する緑藻の1である。プラシノ藻と総称される緑藻植物の初期分岐群の1つであり、2025年現在、外洋性のピコプランクトンである2属(Chloroparvula, Chloropicon)が知られている(図1)。分子系統学的研究から認識されるようになり、その後、新たなとして記載された。

細胞は非常に小さく直径 1.5–3 µm、球形[1](図1, 2)。ふつう単細胞性だが、ときにパルメラ状(共通の寒天質外被に包まれる)の集隗を形成する。細胞は細胞壁に囲まれる(図2)。葉緑体は1個、ピレノイドを欠く(図2)。カロテノイドとしてルテインネオキサンチンビオラキサンチンアンテラキサンチンゼアキサンチンβ-カロテンα-カロテンをもつ[1][2][3]。またアスタキサンチンを含み、特に強光下で多いことから、光防御のためであると考えらえている[1][3]。多くの株はロロキサンチンを含むが、強光下では減少する[1][3]Chloropicon primus においてゲノム塩基配列が決定されており、ゲノムサイズは約 17 Mb(1 Mb = 100万塩基対)[4]。また栄養細胞が複相であることが示唆されている。

2a. Chloroparvulaの微細構造: (A–D) C japonica. (E,F) C. pacifica
2b. Chloropicon sieburthiiの微細構造

生態

海に生育し、ピコプランクトン性。特に温帯から熱帯中栄養域に多いことがある[5][6][7]。表層域から水深 120 m まで報告がある[3]

系統と分類

脚注

外部リンク

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