コザクラインコ
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| コザクラインコ | |||||||||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Agapornis roseicollis (Vieillot, 1818) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| コザクラインコ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Peach-faced Lovebird |

コザクラインコ(小桜鸚哥、学名:Agapornis roseicollis)とはオウム目インコ科ボタンインコ属の鳥である。種子を食べる。パートナーへの愛情が深いことからラブバードとも呼ばれている。比較的安価で人に馴れやすく、ペットとしても人気が高い。
分布
特徴
- 床を歩いたり、もぐったり、オモチャを与えるとよく遊ぶ。
- 野生下においては巣穴に入る性質から止まり木で寝ない個体が多い。
- 性質的に物怖じしないで、活発である。自分より大きい鳥にも威嚇したりする。
- パートナーとは非常にべったりした関係になる。手乗りは飼い主にも同様になる。
性別判断
飼育
- 手乗り
- 小型で価格も比較的安価であることなどから人気が高い。
- コザクラインコはラブバードと呼ばれるほどパートナーへの愛情が深く、特に一羽での飼育では飼い主に対して愛情を注ぐため非常に馴れやすい。ただし、愛情が深すぎるあまり愛情を注ぐ相手以外の人物に攻撃的になったり、愛情を注いでいる人物がいなくなった場合に毛引き症などを発症してしまう場合さえある。
- 寿命
- 10〜15年
- 個体差や栄養・運動といった飼育環境など飼主に寄るところも大きいが、中には20年以上生きる個体もいる。
- 巣引き
- ヒナ

- 鳴き声・声真似
- 噛み癖
- 小さな体格に相反して非常に強く、強く噛まれると容易に流血となるので注意が必要である。
- 縄張り意識が強い個体の場合、その領域に手を入れた場合には攻撃される恐れがある。
- クチバシの先端が尖っていると甘噛みでも痛い場合はあるが、獣医などで先端部分をカットすることが出来る。なおクチバシには血管が通っているので、カットには知識が必要である。
- 壁紙や柱などを齧る個体も多く、部屋のあちらこちらを齧られる危険がある。これは先述した「コザクラシュレッダー」としての行為で、巣箱の中に敷く巣材にするために齧っている。
- 電気コードや鉛を含むものなど囓ったり誤飲することで生命に危険が及ぶものもあるので、放鳥時には充分な配慮が必要である。
- 毛引き
- 糞
- 餌
- 主食はシードと呼ばれる穀物類を主としたものや、ペレットと呼ばれる乾燥栄養食に大別される。
- 少なくとも栄養面ではペレットが優秀であり、欧米ではペレットが主流となっている。ただし日本のペットショップではペレットが販売されていない店さえある。
- シードを主食にしている場合には栄養バランスを整えるため野菜類やカルシウム源(青菜やボレー粉、カットルボーンなど)なども与える事が望まれるが、野菜やフルーツを好まない個体も多い。
- シードを与える場合は殻付きの混合シードが望まれる。他種類を配合して栄養バランスを高める方法もある。
- 各種ビタミン、カルシウム、ミネラルなど病気を予防するサプリメントも効果的である。ネクトン等の鳥用サプリメントが市販されている。
- ケージ
- 有毒となる危険なもの
- サプリメント
- 芸
- 指示に従ってターンをしたり、小物を指定した場所へ運んだりといったことも可能である。飲み込みが早い個体であれば、5分程度でターンを覚える個体もいる。
- 芸は個体差・得意苦手もあるが、飼い主(トレーナー)によるところも大きい。
- 水浴び
- 野生下では水浴びを好んで行う個体が多い。
- 個体差で水浴びの得意下手はあるが、人の手で強制的にするものではなく自らで浴びさせることが大切である。頻度も個体差による。
- 必要以上に濡れることは、体温の低下や脂粉が大幅に取れてしまうことなどから危険を伴う。
- 冬場でも室内が暖かい場合は水浴びをしても問題ないが、コザクラインコの羽は水が浸透して弾かないので体が冷えないように注意する。
- 水温は25度が適温とされる。
- お湯は脂粉が取れやすいので望まれない。
- 羽切り(クリップ)
- 風切羽を切ることで飛ぶ距離をコントロールする事が出来るが、賛否両論がある。
- メリット:家から飛び出してしまうことや、壁に衝突するといった飛び回ることによる事故が予防できる。
- デメリット:運動不足に起因する病気やストレス、飛べない事で自らの危険回避が出来なくなる。
色変わり・変色種

- 野生下においては赤色の顔のノーマルしか存在していなかった。しかし近年数十種類程の色変わりが人工的に産出されている。名称もバラのように固定した呼び名や地域によって異なった呼び名ができている。
- 色に影響を及ぼす遺伝子の欠落、変化、配色変化などの組み合わせによって変化するためバリエーションが増えれば増えるほどさらに変わった色の個体が誕生する。
- 色変わりは分類学的に亜種ではない。
- 代表的なものとしてオレンジフェイス、ホワイトフェイス(WF)、ゴールデンチェリー、ルチノー、シーグリーン、ダッチブルー、バイオレット、シナモン、モーブなど他にも多種多様に存在する。
- OFやWFと呼ばれているものはオレンジフェイス、ホワイトフェイスといった顔色の色変わりを指したものである。ちなみにOFは顔の赤色部のみを黄色くする因子であり、WFは体色全体の黄色を減らす因子でありその色変わりのシステムは全く違う。
- パイドと呼ばれるものは、ランダムで青色が抜け黄色い斑模様が入る品種である。その模様は個々でみな違う上、換羽ごとに注しの部分が変わる。因子はアメリカンパイドであり、他の因子と共有することが可能なのでダッチブルーパイド、シナモンパイド、オーストラリアンイエローモーブパイドなど様々な品種と結合した品種名がある。また、タイガーチェリーという俗称で呼ばれることもある。
- 因子による変色の例としてダーク因子が1本入ったノーマルグリーン系はダークグリーン、ブルー系はコバルトと呼ばれる。ノーマルグリーン系の体色はより深い緑色となり腰羽の色も濃くなるが、ノーマルと並べなければ判別不能な程度の暗色化である。
- ダーク因子が2本入ったノーマルグリーン系はオリーブ、ブルー系はモーブと呼ばれる。ノーマルグリーン系の体色はオリーブグリーン、腰羽はわずかに青みがかったグレーとなる。
- なお、英語でDark Greenと言った場合、日本でのダークグリーン(ダーク因子1本)と違いダーク因子を2本持った個体を指すので注意が必要である。ダーク因子が1本の場合の英語での呼称はMedium Greenである。
亜種・変異種

- アカコザクラインコ
- 学名:Agapornis roseicollis catumbella
- ヤエザクラインコ(八重桜インコ)/ヤエザクラボタンインコ
- コザクラインコとボタンインコの種間雑種(ハイブリッド)である。遺伝子の関係で繁殖能力をもたないが、生殖行為や産卵は行える。
- ジャンボコザクラインコ
- longfeatherと呼ばれる1つの品種。通常のコザクラインコよりも二回り大きな体格をしており、体重は60〜80g程ある。値段が10倍近くしているため普及していない。
