陽気で人懐っこくどこかトボけた坂本と、どこまでも大真面目で剛毅な近藤。本来ならば刀を交えるはずの2人が共にゴルフを楽しみ、互いの心に根ざす熱い意気を確かめ合う内容である。「こるふ」初心者で失敗ばかりの近藤に坂本が親切に指導しながら、両者は政局を議論する。
しかし、映画は興行成績が良くなかったのか、同時上映された映画『「さよなら」の女たち』より早めに上映を終了している。タイトルそれ自体や、出演者のほとんどが吉本興業所属のお笑い芸人であることから想像がつく通り「全編ギャグ」といった感じの娯楽映画である。ただし、坂本や近藤をはじめ当時の状況を細かく考察した上で設定が構築されており、また、三枝が標準語で役を演じたこともあって、評価は決して低くない。
なお、映画に出演した明石家さんまは、当時出演していたフジテレビのバラエティ番組『オレたちひょうきん族』で、ビートたけしから「いやいや出たんだろ?顔に書いてあったぞ」と指摘されたが、さんまは慌てて「何言うとんねん!めちゃめちゃ出たかったわ」と言い訳した。