サイン (映画)

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サイン』(Signs)は、2002年アメリカ合衆国SFホラー映画。監督はM・ナイト・シャマラン、出演はメル・ギブソンホアキン・フェニックスなど。2002年で最も高い収益を上げた映画の一つで、全世界で4億800万ドルの収益を上げた[1]

「宇宙人の侵略」が描かれているが、人類対宇宙人といったマクロ的視点ではなく、あくまである一家から見たミクロ的視点で描かれている。その過程で「家族の繋がり」や「信仰心」というテーマが浮き彫りになる構成になっている。[要出典]

妻の事故死を境に牧師を辞めたグラハムは、弟のメリル、そして二人の子供達と静かに暮らしていた。しかしその家族の前に様々な兆候(サイン)が現れる。愛犬の暴走、畑に出現したミステリーサークル、家の周りに出没する姿の見えない謎の存在。そしてサインは世界各地に現れるようになった。

登場人物

グラハム・ヘス
演 - メル・ギブソン
周囲からの信頼も厚い牧師。しかし本人は妻の事故死があってから、その信仰を捨てている。現在は子供2人、そして弟との4人暮らし。所有する広大な畑で農作物を育てている。
メリル・ヘス
演 - ホアキン・フェニックス
グラハムの弟。元は記録を5つも持つほどの有名なマイナーリーグ選手。しかしその一方で2つのワースト記録を持っている。現在はグラハムらとともに暮らしている。
モーガン・ヘス
演 - ローリー・カルキン
グラハムの長男。喘息を持っており、発作が出たときの症状が酷い。畑に現れたミステリーサークルをいち早く発見。宇宙人の存在に、家族の中でもっとも関心を示す。
ボー・ヘス
演 - アビゲイル・ブレスリン
モーガンの妹。口にする言葉、ひとつひとつが何か不思議めいている女の子。
レイ・レディ
演 - M・ナイト・シャマラン
獣医。グラハムの妻が交通事故で亡くなったとき、その原因となる自動車を運転していた張本人。そのため、グラハムたちに負い目を感じている。しかし、その彼から突然グラハムに電話が入る。
宇宙人
食糧としての人間狩りを目的に地球にやってきたエイリアン達。世界各地に自分達の地図の目印としてミステリーサークルを描く。モーガンが買った本の想像図では背が低いグレイタイプを正体としていたが、実際は2m以上の身長を持つ。目は乳白色で耳と鼻は押し潰された孔のようになっていて、足は獣脚で爬虫類から進化したのか、皮膚をカメレオンのように変化させて周囲と同化する擬態能力を持つ。身体能力はオリンピック選手並みで3mの高さを余裕で跳ぶほどのジャンプ力を持つ他、手首にある爪から有毒ガスを分泌する。その反面、地球の水で致命傷を負うなど脆弱かつ虚弱な面も持つ。
高度な科学技術を持ち、UFOは夜に発光、昼には透明化して特殊バリアで防御している。
偵察部隊もいて、複数人がグラハムを含めた住民に目撃されている。自前の兵器を使用せずに白兵戦で攻めてきたのは、食糧が豊富な地球を無価値な星にする事を避けるためとされている。

日本語吹替

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版フジテレビ機内上映版
グラハムメル・ギブソン磯部勉
メリルホアキン・フェニックス森川智之坂詰貴之神奈延年
モーガンローリー・カルキン村上想太矢島晶子
ボーアビゲイル・ブレスリン黒葛原未有川田妙子
パスキーチェリー・ジョーンズ宮寺智子藤田淑子
コリーンパトリシア・カレンバー英語版杉村理加堀越真己
教授クリフォード・デビッド英語版塚田正昭中江真司
ネイサンラニー・フラハティー英語版田村勝彦小川真司
ネイサン夫人マリオン・マッコリー英語版浅井淑子一龍斎貞友
トレーシーメリット・ウェヴァー阿部桐子横尾まり
カニンガムテッド・サットン英語版稲葉実堀井真吾
ライオネルマイケル・ショーウォルター英語版川本克彦あご勇
ヒューズロンダ・オーバーバイ深水由美
レイM・ナイト・シャマラン根本泰彦横堀悦夫家中宏
ラジオ番組の司会者(声)ホセ・L・ ロドリゲス相沢正輝
リポーターポール・L・ノーラン川村拓央
デクスター相田さやか
その他N/Aグラシアス小林
志村知幸
演出松岡裕紀木村絵理子
翻訳中島多恵子松崎広幸
録音・調整伊藤恭介池田裕貴
オムニバス・ジャパン
効果サウンドボックス
プロデューサー中島良明
松永紀見子
監修山本千絵子
制作ケイエスエス東北新社
初回放送2016年5月6日

午後のロードショー

2006年8月19日
土曜プレミアム

配役

メリル・ヘス役は当初、マーク・ラファロが演じる予定だったが、良性の腫瘍が見つかり、手術のため降板した。代役としてホアキン・フェニックスが演じることとなった。

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは236件のレビューで支持率は74%、平均点は6.80/10となった[3]Metacriticでは36件のレビューを基に加重平均値が59/100となった[4]

映画評論家の町山智浩によると、アルフレッド・ヒッチコックの映画『』の「鳥」を「宇宙人」に置き換えただけと指摘され、映画公開時にシャマラン本人が先にオマージュと認めたという[5]

脚注

関連項目

外部リンク

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