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サッカーインドネシア代表

インドネシアの男子サッカーナショナルチーム From Wikipedia, the free encyclopedia

サッカーインドネシア代表(サッカーインドネシアだいひょう、インドネシア語: Tim nasional sepak bola Indonesia)は、インドネシアサッカー協会(PSSI)によって構成される、インドネシアのサッカーのナショナルチームである。

国または地域 インドネシアの旗 インドネシア
愛称 Merah Putih(メラ•プティ) (赤と白)
Tim Garuda(ティム•ガルーダ) (ガルーダチーム)
概要 サッカーインドネシア代表, 国または地域 ...
サッカーインドネシア代表
国または地域 インドネシアの旗 インドネシア
協会 インドネシアサッカー協会
FIFAコード IDN
愛称 Merah Putih(メラ•プティ) (赤と白)
Tim Garuda(ティム•ガルーダ) (ガルーダチーム)
監督 カナダの旗ジョン・ハードマン
最多出場選手 アブドゥル・カディール(111試合)
最多得点選手 アブドゥル・カディール(70得点)
ホームスタジアム ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合
日本の旗 日本 1–7 オランダ領東インド 
(マニラ, 1934年5月13日)
最大差勝利試合
 インドネシア 12–0 フィリピン 
(ソウル, 1972年9月)
 インドネシア 13–1 フィリピン 
(ジャカルタ, 2002年12月23日)
最大差敗戦試合
 バーレーン 10–0 インドネシア 
(リファー, 2012年2月29日)
FIFAワールドカップ
出場回数 1回(初出場は1938)
最高成績 1回戦敗退 (1938)
AFCアジアカップ
出場回数 5回
最高成績 ベスト16 (2023)
東南アジアサッカー選手権
出場回数 16回
最高成績 準優勝 (2000, 2002, 2004, 2010, 2016, 2020)
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ホームスタジアムは、首都・ジャカルタにあるゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム。アジアサッカー連盟およびASEANサッカー連盟に所属。

概要

FIFAワールドカップには、オランダ領東インド代表として1938年大会に出場している。なお、アジアのチームとして初のW杯出場であった[1]。本大会への出場は、今日に至るまでその1回のみである。AFCアジアカップでは、2019年大会まで出場したいずれの大会もグループリーグ敗退となっていたが、グループステージで日本と同組となった2023年大会において初めてノックアウトステージに進出した。オリンピックには1956年メルボルン五輪に1度出場している[2]。

2020年以降、かつての宗主国・オランダを中心に、ベルギーやスペイン等のインドネシアにルーツを持つ選手を帰化させる戦略を採って戦力強化を図っている[3][4][5]。

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FIFAランキング[6]
順位 アジア内順位 発表日
現在 119位 21位 2025年9月18日
最高 81位 13位 2003年10月22日
最低 191位 39位 2016年8月11日
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現行の算出方式となった1999年以降の順位。

歴史

アジア初のW杯出場

「オランダ領東インド」時代に1938年第3回W杯フランス大会の出場を果たしている。この大会の予選ではアジアから日本もエントリーしており、一騎打ちとなる予定であったが同国が予選を辞退した。予選試合を行わずして本大会に進むことを問題視したFIFAがアメリカとのプレーオフ開催を決定したが、米国も出場辞退した。結局、オランダ領東インドのアジア勢初となるFIFAワールドカップ出場が認められた[7][8]。

当時のW杯は全試合トーナメント方式を採っており、1回戦でハンガリーと対戦して0-6で敗れた[9]。なお、当時のキャプテンはアフマド・ナウィルであった[10][11]。

アジアカップを自国開催

AFCアジアカップ2007は開催国(インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシアの共催)として予選を免除され、4大会連続4回目の出場となった。1次リーグの初戦で前回大会敗れていたバーレーン相手に勝利する好スタートを切るも[12][13]、サウジアラビア、韓国にそれぞれ1-2[14][15]、0-1[16]と僅差で敗れ、4大会連続の1次リーグ敗退に終わった。この大会以降は予選で苦しみ、次の出場は2023年大会まで持ち越された。

バーレーン 10-0 インドネシア

2014年W杯ブラジル大会・アジア3次予選(グループE)では、2012年2月29日の最終戦開始前の時点でインドネシアは既に3次予選敗退が確定していた。一方、相手のバーレーンもこの試合に勝利し、かつ他会場で行われるイラン対カタールの試合でカタールが敗戦した上で2試合の点差の合計が9点無ければ敗退が決まる状況であった[17]。

最終戦前の順位表は以下の通り(イランは突破決定)。

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チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 点差
イランの旗 イラン 11 5 3 2 0 15 3 +12
カタールの旗 カタール 9 5 2 3 0 8 3 +5
バーレーンの旗 バーレーン 6 5 1 3 1 3 7 -4
インドネシアの旗 インドネシア 0 5 0 0 5 3 16 -13
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試合は前半2分にインドネシアGKの退場や、バーレーン2選手によるハットトリック達成など0-10という大差で敗れた[18]。これにより、カタールが敗れた場合バーレーンが3次予選突破となるが、イランと引き分けに終わったためバーレーンは敗退となった[17]。この対戦まで両チームの対戦成績は2勝2分2敗と完全に互角であったため、不自然さを指摘したFIFA (国際サッカー連盟)がこの試合の調査に乗り出す事態となった[19][20][21]。最終結果は以下の通り。

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チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 点差
イランの旗 イラン 12 6 3 3 0 17 5 +12
カタールの旗 カタール 10 6 2 4 0 10 5 +5
バーレーンの旗 バーレーン 9 6 2 3 1 13 7 +6
インドネシアの旗 インドネシア 0 6 0 0 6 3 26 -23
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資格停止処分

2015年5月30日、インドネシア政府が国内リーグ(インドネシア・スーパーリーグ)の運営に干渉しているとして、FIFAはインドネシアサッカー協会に対し無期限の資格停止処分を下した[22]。それに伴い、組み合わせが既に決定していた2018年W杯ロシア大会・アジア2次予選(兼AFCアジアカップ2019・2次予選)から追放された[23]。翌年5月、約1年間に及ぶ処分が解除された[24]。

2020年代

2022年ワールドカップ

2014年大会以来となる2022年W杯アジア予選に参加。FIFAランキングによるシードで1次予選を免除されるも2次予選最下位で敗退となった[25]。その成績により出場したAFCアジアカップ2023・プレーオフにおいてチャイニーズタイペイを1戦目2-1、2戦目3-0の合計スコア5-1で退け、同大会の3次予選進出が決まった。

2023年アジアカップ

AFCアジアカップ2023・3次予選において、ヨルダン、クウェート、ネパールの組を2勝1敗で切り抜け、グループ2位の成績で自国開催であった2007年東南アジア大会以来、4大会ぶりのAFCアジアカップ本大会出場を決めた[26]。2024年開催の本大会では、グループリーグでイラクと日本に敗れるも、第2戦でベトナムに勝利して勝ち点3を獲得した。その結果、各組3位の上位4カ国に滑り込み、初めて決勝トーナメントに進出した[27]。ラウンドオブ16ではオーストラリアに0-4で敗れた[28]。FIFAランキングは出場24チームで下から2番目(146位)であったが、見事ベスト16入りを果たした[29]。

2026年ワールドカップ

2次予選で格上のベトナムに2勝する快挙もあり、イラクに次ぐ成績(3勝1分2敗・勝ち点10)で初となる最終予選進出が決定した[30]。同時に、AFCアジアカップ2027の出場権も獲得した。2024年4月25日、インドネシアサッカー協会は2019年末から監督を務める[31]申台龍との契約を2027年まで延長することを発表した[32]。

最終予選では、グループC(日本、オーストラリア、サウジアラビア、中国、バーレーンと同組)に振り分けられた[33]。2024年9月に開催された第1戦のアウェー・サウジアラビア戦[34][35][36]、第2戦のホーム・オーストラリア戦をいずれも引き分けに持ち込み[37][38]、過去W杯出場を複数回果たしているアジアの強豪との2連戦で勝ち点2を得た。前半戦5試合はグループ唯一の白星なし(3分2敗)に終わったが、第6節でサウジアラビアを2-0で下し、最終予選初勝利を挙げた[39][40]。

W杯予選の中断期間に開催された東南アジアサッカー選手権2024では、第2戦でラオスとドローに終わった上、ベトナムとフィリピンに敗れてグループリーグ敗退と全く結果を残せなかった[1]。この大不振を受け、2025年1月6日、インドネシアサッカー協会は代表監督・申台龍の解任を発表した[41]。同月8日、後任として元オランダ代表のパトリック・クライファートが同職に就任した[42]。クライファート就任後のW杯アジア最終予選ではバーレーン、中国に勝利して第9節終了時にグループ4位が確定[43][44]。アジア4次予選(プレーオフ)に進出することになった[45]。2025年10月にジッダで開幕した4次予選では、サウジアラビアとイラクにそれぞれ2-3、0-1で敗れて、敗退が決定した[46][47]。16日にPSSIはクライファート監督の解任を発表した[48]。

ユニフォームの変遷

2008-2010 ホーム
2010–2012 ホーム
2012–2014 ホーム
2008-2010 アウェー
2010–2012 アウェー
2012–2014 アウェー

成績

FIFAワールドカップ

さらに見る 開催国 / 年, 成績 ...
開催国 / 年成績試勝分負得失
ウルグアイの旗 1930不参加
イタリア王国の旗 1934
フランスの旗 19381回戦敗退100106
ブラジルの旗 1950棄権
スイスの旗 1954不参加
スウェーデンの旗 1958棄権
チリの旗 1962
イングランドの旗 1966不参加
メキシコの旗 1970
西ドイツの旗 1974予選敗退
アルゼンチンの旗 1978
スペインの旗 1982
メキシコの旗 1986
イタリアの旗 1990
アメリカ合衆国の旗 1994
フランスの旗 1998
日本の旗大韓民国の旗 2002
ドイツの旗 2006
南アフリカ共和国の旗 2010
ブラジルの旗 2014
ロシアの旗 2018予選除外処分
カタールの旗 2022予選敗退
カナダの旗メキシコの旗アメリカ合衆国の旗 2026
合計出場1回100106
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AFCアジアカップ

東南アジアサッカー選手権

さらに見る 開催年, 結果 ...
開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
シンガポールの旗 19964位6312189
ベトナムの旗 19983位52121510
タイ王国の旗 2000準優勝53021310
インドネシアの旗 シンガポールの旗 2002
6
3
3
0
22
7
マレーシアの旗 ベトナムの旗 20048413248
シンガポールの旗 タイ王国の旗 2007グループリーグ敗退312064
インドネシアの旗 タイ王国の旗 2008ベスト4520385
インドネシアの旗 ベトナムの旗 2010準優勝7601176
マレーシアの旗 タイ王国の旗 2012グループリーグ敗退311134
シンガポールの旗 ベトナムの旗 2014311177
ミャンマーの旗 フィリピンの旗 2016準優勝73221213
H&A方式 2018グループリーグ敗退411256
シンガポールの旗 2020準優勝84312013
H&A方式 2022ベスト46321125
H&A方式 2024グループリーグ敗退411245
H&A方式 2026 4 2 1 1 9 5
合計16/1684402024195117
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東南アジア競技大会

  • 2001年大会より23歳以下による競技となった。
さらに見る SEAゲームズ, 開催年 ...
SEAゲームズ
開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
タイ王国の旗 1959不参加------
ビルマの旗 1961------
カンボジアの旗 1963非開催------
マレーシアの旗 1965不参加------
タイ王国の旗 1967------
ビルマの旗 1969------
マレーシアの旗 1971------
シンガポールの旗 1973------
タイ王国の旗 1975------
マレーシアの旗 19774位421183
インドネシアの旗 1979準優勝521266
フィリピンの旗 19813位320132
シンガポールの旗 1983グループステージ敗退311137
タイ王国の旗 19854位301219
インドネシアの旗 1987優勝431071
マレーシアの旗 19893位4202125
フィリピンの旗 1991優勝532051
シンガポールの旗 19934位521284
タイ王国の旗 1995グループステージ敗退4202143
インドネシアの旗 1997準優勝6420166
ブルネイの旗 19993位5311112
合計
12/20
512611149449
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歴代監督

歴代選手

脚注

関連項目

外部リンク

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