ジェネシスII
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| 詳細 | |
|---|---|
| COSPAR ID | 2007-028A |
| SATCAT番号 | 31789 |
| コールサイン | NORAD #31789 (1) |
| 乗員数 | 無人 |
| 打上げ日時 | 2007年6月28日 15:02:00 UTC (2) |
| 発射台 | ヤースヌイ宇宙基地 (ロシア)(2) |
| 再突入 | 2025年9月2日 |
| 質量 | 1,360 kg (3,000 lb) (3) |
| 全長 | 4.4 m (14.4 ft) (3) |
| 直径 | 2.54 m (8.3 ft) (3) |
| 居住空間 | 11.5 m3 (406.1 cu ft) (3) |
| 気圧 | 69.6–72.4 kPa (10.1–10.5 psi) (4) |
| 近地点 | 525.7 km (326.7 mi) (1) |
| 遠地点 | 603.3 km (374.9 mi) (1) |
| 軌道傾斜角 | 64.51° (1) |
| 公転周期 | 95.8分 (1) |
| 日周回数 | 15.03 (1) |
| 周回日数 | >800日 (1) |
| 総周回数 | >12,000 (1) |
| 脚注: 1[1], 2[2], 3[3], 4[4] | |
ジェネシスII (Genesis II) は、アメリカ合衆国の民間企業ビゲロー・エアロスペースによって設計・製造され、2007年に打ち上げられた、実験的な宇宙ステーションの2号機である。企業によって軌道に投入された世界で二番目の宇宙ステーションモジュールでもあり、2006年に打ち上げられた姉妹機のジェネシスIとともに、長期間の宇宙居住の実現性を確認するための様々なシステム、材料、技術の試験を行った。ジェネシス各機やその他のビゲロー・エアロスペース社のモジュールは、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のトランスハブの設計を基にしている。
ジェネシスIIの設計寿命は6か月であったが、2年半以上にわたり運用が行われた[5]。運用終了後の機体は、2025年9月2日に大気圏再突入した[6]。
ジェネシスIIでは、先代のジェネシスIからいくつかの点で改良が行われている。ジェネシスIIでは、ジェネシスIで使用されていた標準的な誘導制御システムに加え、リアクションホイールと精密測定システムを持ち、燃料を使用せずに機体の回転を制御することができる。積荷や機体の状況を内外から撮影するためのカメラも、ジェネシスIの9台から22台に増やされている。また、ジェネシスIでは一つのタンクによる膨張システムが使用されていたが、ジェネシスIIでは信頼性の向上とより細かいガスコントロールを行うために、複数のタンクによるシステムに置き換えられている。さらに、外層の強化と熱管理のために、レイヤーが追加されている。最後に、船内の環境を保つための、気圧・温度・姿勢の制御と、放射線の感知のためのセンサーが追加されている。[7]