ジミー・フォレスト
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ジミー・フォレスト(James Forrest、本名:ジェームズ・ロバート・フォレスト・ジュニア、1920年1月24日 - 1980年8月26日)[1]は、アメリカ合衆国のジャズ・ミュージシャン。キャリアを通じてテナー・サックスを演奏した[2]。
(James Robert Forrest Jr.)
「ナイト・トレイン」の初のソロ・レコーディングで知られる。本曲は1952年3月の『ビルボード』誌のR&Bチャート1位を獲得し、で7週間にわたり首位を維持した。その他「ヘイ・ミセス・ジョーンズ」(R&Bチャート3位)や「ボロ・ブルース」などのヒット曲があり、いずれも1951年から1953年にかけてユナイテッド・レコードからリリースしている。また、サイドマンおよびバンドリーダーとして頻繁にレコーディングを行った。
略歴
アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス生まれ[2]。若い頃はフェイト・マラブルと共に演奏した。1940年から1942年まではジェイ・マクシャンと活動し、1942年から1948年まではアンディ・カーク[3]と活動を共にした。その後、デューク・エリントンのバンドに加わった[1]。1950年代初頭には自身のコンボを率いていた[1]。また、1952年初頭にはザ・バレル・クラブでマイルス・デイヴィスとも演奏している。ソロでの活動後は、ハリー・"スウィーツ"・エディソンやアル・グレイとのスモール・コンボで演奏したほか、カウント・ベイシーとも共演した[1]。
晩年、ベティ・ターディ(Betty Tardy、1929年11月30日 - 2011年10月21日)と結婚し、ミシガン州グランドラピッズに定住した。1980年8月に同地で心不全のため60歳で死去した[4][2]。
その他のメディアでの言及
1979年の映画『カウント・ベイシーと甦えるブルー・デヴィルス/KCジャズの侍たち (The Last of the Blue Devils)』において、ベイシー・オーケストラと共に「ナイト・トレイン」のロング・バージョンを演奏している。
「ナイト・トレイン」は、テキサス州ヒューストン地域の深夜に放送されたリズム・アンド・ブルースのラジオ番組のテーマ曲として使用されていた。番組名も同じく『ナイト・トレイン』で、ウィリアム・A・"ラスカル"・マッカスキルが司会を務め、1954年から1957年にかけてKREL-AMで放送された。
1970年代後半、ニューヨークで、ハワード・マギー(トランペット)、ジョン・ヒックス(ピアノ)、メジャー・ホリー(ベース)、チャーリー・パーシップ(ドラム)を含むオールスター・ラインナップで演奏を行った[要出典]。
作家のニック・トッシュは、2000年の著書『The Devil and Sonny Liston』の中で、フォレストの音楽が、同じくセントルイス出身のヘビー級ボクサー、ソニー・リストンのお気に入りであったと記している。リストンはトレーニング中や試合前に「ナイト・トレイン」をはじめとするフォレストの音楽を聴いていたという。
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
- 『ナイト・トレイン』 - Night Train (1955年、United) ※録音は1951年。1978年にDelmarkから再発
- 『オール・ザ・ジン・イズ・ゴーン』 - All the Gin Is Gone (1964年、Delmark) ※録音は1959年。ハロルド・メイバーン、グラント・グリーン参加
- 『ブラック・フォレスト』 - Black Forrest (1972年、Delmark) ※録音は1959年。ハロルド・メイバーン、グラント・グリーン参加
- Forrest Fire (1960年、New Jazz) ※ラリー・ヤング参加
- 『アウト・オブ・ザ・フォレスト』 - Out of the Forrest (1961年、Prestige)
- Sit Down and Relax with Jimmy Forrest (1962年、Prestige) ※録音は1961年
- Most Much! (1961年、Prestige)
- Soul Street (1964年、New Jazz) ※録音は1962年
- The Best of Jimmy Forrest (1969年、Prestige) ※Prestige 7202、7218、7223、7235、およびNew Jazz 8293からのコンピレーション
- Live at Rick's (1979年、Aviva) ※録音は1978年。アル・グレイ、シャーリー・スコット参加
- Truly Wonderful (1992年、Stash) ※録音は1978年。アル・グレイ、シャーリー・スコット参加
- 『ナイト・トレイン・リヴィジテッド』 - Night Train Revisited (1999年、Storyville) ※録音は1978年。アル・グレイ、シャーリー・スコット参加
- Heart of the Forrest (1982年、Palo Alto) ※録音は1978年。シャーリー・スコット参加。1995年にMuseから再発
- O.D. (Out 'Dere) (1980年、Grey Forrest) ※アル・グレイ、ドン・パターソン参加
参加作品
- Cat on a Hot Tin Horn (1958年、Mercury)
- In Europe (1974年、LRC)
- Fun Time (1975年、Pablo)
- Basie Big Band (1975年、Pablo)
- I Told You So (1976年、Pablo)
- 『プライム・タイム』 - Prime Time (1977年、Pablo)
- 『モントルー '77』 - Montreux '77 (1977年、Pablo)
- 『マイルス・イン・セントルイス』 - Live at The Barrel (1983年、Prestige) ※録音は1952年。1992年に『Our Delight: Recorded Live At The Barrel, St. Louis』としてCD再発
- Live at The Barrel, Volume Two (1984年、Prestige) ※録音は1952年。1992年に『Our Delight: Recorded Live At The Barrel, St. Louis』としてCD再発
- The Swinger (1958年、Verve)
- Mr. Swing (1960年、Verve) ※録音は1958年
- Harry Edison Swings Buck Clayton (1958年、Verve) ※バック・クレイトン参加
- 『スウィートニングス』 - Sweetenings (1958年、Roulette)
- 『パテンティッド・バイ・エディソン』 - Patented by Edison (1960年、Roulette)
- Swings the Blues (1959年、Enrica)
- 『ベニー・グリーン』 - Bennie Green (1960年、Time)
- 『ホーンフル・オブ・ソウル』 - Hornful of Soul aka Cat Walk (1960年、Bethlehem)
- First Recordings (CD再発 - All the Gin is Gone / Black Forrest)
- Grey's Mood (1973年–1975年、Disques Black And Blue) ※1979年にClassic Jazzから再発、2000年にBlack & BlueからCD再発
- Struttin' and Shoutin' (1983年、Columbia) ※録音は1976年
- Travelers Lounge Live (1977年、Travelers)
- Al Grey featuring Arnett Cobb (1977年、Disques Black And Blue) ※2002年に『Ain't That Funk For You』としてCD再発
- 『ヴァンプ・ティル・レディ』 - Vamp 'til Ready (1960年、Everest)
- Tough 'Duff (1960年、Prestige)
- 『ザ・ハニードリッパー』 - The Honeydripper (1961年、Prestige)
- 『ブルー・ミッチェル』 - Blue Mitchell (1971年、Mainstream)
- Soul Battle (1962年、Prestige) ※録音は1960年。キング・カーティス参加
ウェイモン・リード
- 46th and 8th (1979年、Artists House) ※録音は1977年
ベティ・ロシェ
- Singin' & Swingin' (1960年、Prestige) ※ジャック・マクダフ参加
ジョー・ウィリアムズ
- 『トゥゲザー』 - Together (1961年、Roulette) ※ハリー・"スウィーツ"・エディソン参加
- 『スウィンギン・ナイト・アット・バードランド』 - Joe Williams Live! A Swingin' Night at Birdland (1962年、Roulette)