セティス級フリゲート
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セティス級フリゲート(デンマーク語: Inspektionsskibe af THETIS-klassen、英: Thetis class ocean patrol vessels)は、デンマーク海軍のフリゲートの艦級[2][1][注 1]。領海警備や漁業保護といった任務を想定して、4隻が建造された[2]。
| セティス級フリゲート | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 艦種 | フリゲート[注 1] |
| 運用者 |
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| 就役期間 | 1991年 - 現在 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 2,642トン[1] |
| 満載排水量 | 3,556トン[1] |
| 全長 | 112.5 m[1] |
| 水線長 | 99.8 m[1] |
| 最大幅 | 14.4 m[1] |
| 吃水 | 6 m[1] |
| 機関 | CODAD方式 |
| 主機 | MAN B&W 12v28/32A-Dディーゼルエンジン×3基(2940 kW / 3990 hp) |
| 推進 | |
| 速力 |
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| 航続距離 | 8,500海里(15.5ノット時) |
| 乗員 | 60人 (うち士官12人) |
| 兵装 |
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| 搭載機 | リンクス哨戒ヘリコプター×1機 |
| C4ISTAR |
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| レーダー | |
| ソナー |
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| 電子戦・ 対抗手段 |
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設計
装備
センサー
主レーダーとしては、アレニア・マルコーニの対空・対水上レーダーであるAWS-6が搭載された。これはCバンドで動作する2次元レーダーで、捜索モードでの最大探知距離は200キロメートル、ポップアップ突入してくるミサイルに対しては20キロメートルで探知できるとされているとされていた。またこれとは別に、古野電気製の航海レーダーも搭載された[3][5]。
ソナーとしては、C-TechのCTS-36 RDNソナーを船底装備式に、またトムソン・マルコーニ・ソナーのTSM-2640「サーモン」を可変深度式に搭載する。CTS-36は民生用の魚群探知機から派生して開発されており、設計上36-39キロヘルツ、実運用上は33キロヘルツと高周波で動作する障害物探知ソナーで、音源音圧220デシベル、スケール上の最大探知距離は4,000メートルであった。一方、TSM-2640は送受波器を24本のステーブに整列しており、動作周波数は12キロヘルツと中周波、音源音圧217デシベル、最大探知距離は11キロメートルとされていた[5]。
武器システム
本級は、スタンダード・フレックス・コンセプトを適用されたことで知られており、スタンフレックス・シリーズSF-3000と呼ばれる設計を採用している。スタンフレックス・モジュール用のスロットは、前甲板に1つ、中部甲板に2つ設けられている。通常、兵装モジュールとしては前甲板のスロットに搭載するオート・メラーラ製スーパー・ラピッドM/85 76mm単装速射砲を搭載した艦砲モジュールのみを搭載しているが、必要に応じて中部甲板のスロットにも兵装モジュールを搭載することができ、これによって本級はフリゲートとして遜色ないレベルの兵装を行なうことができる。デンマーク海軍は、スタンフレックスの兵装モジュールとして、ハープーン艦対艦ミサイルやシースパロー個艦防空ミサイル(Mk.48 mod.3 VLS)などを保有している[4][3]。
同型艦一覧
| # | 艦名 | 進水 | 就役 | 退役 |
|---|---|---|---|---|
| F357 | セティス[2] HDMS Thetis | 1989年7月14日 | 1991年7月1日 | |
| F358 | トリトン[2] HDMS Triton | 1990年3月16日 | 1991年12月2日 | |
| F359 | ヴァエデレン[2] HDMS Vædderen | 1990年12月21日 | 1992年6月9日 | |
| F360 | ヴィビューネン[2] HDMS Hvidbjørnen | 1991年10月11日 | 1992年11月30日 |
- グリーンランド沿岸を航行するトリトン
- TSM-2640可変深度ソナーの繰出口