ソラリス・トロリーノ15
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| ソラリス・トロリーノ15 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 製造所 | ソラリス |
| 製造年 | 2003年 - 2018年 |
| 製造数 | 49両 |
| 投入先 | オストラヴァ・トロリーバス、ヴィリニュス・トロリーバス |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 3軸車両 |
| 最高速度 | 70 km/h |
| 車両定員 |
着席最大50人 立席75人(乗客密度5人/m2時) |
| 車両重量 |
12.7 - 15.5 t 車両総重量 24.0 t |
| 車体長 | 14,590 mm |
| 車体幅 | 2,550 mm |
| 車体高 | 3,135 - 3,490 mm |
| 床面高さ | 320 - 340 mm |
| 車体 | ステンレス鋼 |
| 主電動機出力 | 175 kW |
| 編成出力 | 175 kW |
| 備考 | 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。 |
トロリーノ15は、ポーランドのバスメーカーであるソラリスが展開したトロリーバス車両。全長15 m級の大型車体を有していたが、2018年に展開が停止された[1][3]。
世界初の15 m級(14,590 mm)の全長を有する、大型車体のトロリーバス車両。基本的な構造はソラリスが展開した3軸バスの「ウルビーノ15」を基にしており、後ろ側の車軸は運転台から操舵可能であった。床上高さは最も低い箇所で320 mm(乗降扉付近)、車内でも340 mmに抑えられており、バリアフリーに適した構造になっていた。トロリーノは複数の企業から電気機器が製造可能なのが特徴の1つだが、製造が実施されたトロリーノ15についてはセゲレック(Cegelec)が手掛けた制御ユニット「TVユーロパルス(TV Europulse)」とプラゴイメックス(Pragoimex)が開発した誘導電動機が搭載されており、「トロリーノ15AC(Trollino 15AC)」という形式名でも呼ばれていた[2][1][4]。
運用
試作車は2003年に完成し、その成果を踏まえた主電動機の見直しを経て同年から量産車の製造が開始された。最初の発注先であり、開発に際しても各種の協力を実施したオストラヴァ市交通会社が運営するチェコの都市・オストラヴァのトロリーバス(オストラヴァ・トロリーバス)向けには試作車を含めた4両が導入された一方、リトアニアの首都・ヴィリニュスのトロリーバス(ヴィリニュス・トロリーバス)にも45両が納入された[1][3]。
だが、同時期に展開されていた他の「トロリーノ」のモデルと比べて「トロリーノ15」の販路は拡大せず、ソフィア(ソフィア・トロリーバス)のように納入を決定していた都市が計画を変更する事態も起きた。オストラヴァについても当初予定されていた増備計画が中止され、トロリーノ15と比べて車内空間の確保やレイアウトの自由さに長けた連節式車両の導入に切り替えた。その結果、ソラリスが展開する他の15 m級の車体を有するバスと共に2018年をもって販売が終了した[1][5]。