ソラリス・トロリーノ12
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| ソラリス・トロリーノ12 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 製造所 | ソラリス |
| 製造年 | 2001年 - |
| 主要諸元 | |
| 最高速度 | 70 km/h |
| 車両定員 |
着席最大39人 立席53人(乗客密度5人/m2時)、84人(乗客密度8人/m2時) |
| 車両重量 |
11.6 - 14.1 t 車両総重量 18.0 - 19.0 t |
| 車体長 | 12,000 mm |
| 車体幅 | 2,550 mm |
| 車体高 | 3,135 mm |
| 床面高さ | 320 - 360 mm |
| 車体 | ステンレス鋼 |
| 主電動機出力 | 160 kW、170 kW、175 kW |
| 出力 | 160 kW、170 kW、175 kW |
| 制動装置 | EBS(電子制御ブレーキシステム)、ABS(アンチロックブレーキ制御システム)、ASR(アンチスリップレギュレーション) |
| 備考 | 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。 |
トロリーノ12(Trollino 12)は、ポーランドのバスメーカーであるソラリスが展開するトロリーバス向け車両。全長12 mの車種で、ポーランドを始め世界各国へ向けて製造が実施されている[1][6][7]。
乗降や利用が容易なバリアフリーに対応した車両が求められるようになったポーランドのトロリーバスの情勢を受けて開発が行われた「トロリーノ」ブランドのうち、最初に製造が実施された全長12 mの車種。ソラリス(旧:ネオプラン・ポルスカ)が展開するバス車両「ウルビーノ12」と同型の車体を有しており、車内はバリアフリーに適した低床構造になっている他、車椅子用のスペースも設けられている。また、顧客の要望に応じて空調装置の搭載に加え、ディーゼルエンジンを用いた発電装置やリチウムイオン充電池といった架線が無い区間でも走行可能な電源の設置も可能である[1][4][8]。
車体デザインは「ウルビーノ」の展開に応じて何度かモデルチェンジが行われており、最初に生産された2001年製の「第1世代」に続き、2002年からは「第2世代」、2006年からは「第3世代」、2018年からは「第4世代」と呼ばれるデザインでの製造が行われている。また、鉄道車両を基にした流線形の前面形状を採用した「メトロスタイル(Metrostyle)」と呼ばれるデザインの選択も可能である[8][9][10][11][12]。
形式
トロリーノ12は、主電動機の種類や製造を手掛けた企業によって以下の形式に細分化されている。太字で記されている形式名は、2022年時点で展開中のものを示す[13][14][15][16]。
- トロリーノ12T(Trollino 12T) - ポーランド・グディニャのトロバスで製造された形式。ワルシャワ電気工学研究所が設計した直流電動機を搭載[4][8]。
- トロリーノ12・ガンツ(Trollino 12 Ganz) - ハンガリーのガンツ・トランスエレクトロ製の誘導電動機を搭載[8]。
- トロリーノ12・アストラ(Trollino 12 Astra) - ルーマニアのアストラ製の直流電動機を搭載。
- トロリーノ12DC(Trollino 12DC) - フランスのセゲレック製の制御装置「TVユーロパルス(TV Europluse)」を採用。EMIT製の直流電動機を搭載。
- トロリーノ12AC(Trollino 12AC) - フランスのセゲレック製の「TVユーロパルス」を採用。プラゴイメックス製の誘導電動機を搭載。
- トロリーノ12DCR(Trollino 12 DCR) - ポーランドのティヒで公共交通を運営するティヒ・トロリーバスネットワーク有限責任会社が自社工場で製造した主電動機を搭載[17]。
- トロリーノ12M(Trollino 12M) - ポーランドのメドコム製の誘導電動機を搭載。
- トロリーノ12S(Trollino 12S) - チェコのシュコダ・エレクトリック製の誘導電動機を搭載。
- トロリーノ12・キーペ(Trollino 12 Kiepe) - ドイツのキーペ・エレクトリック製の誘導電動機を搭載。
導入都市
2025年時点で、トロリーノ12が導入されている、もしくは導入予定がある都市は以下の通り。下記以外にも、各都市で廃車されたトロリーノ12が他の都市へ譲渡された事例が多数存在する[18][19]。