タンゲラン線
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
| |||
|
タンゲラン駅を発着する205系電車 | |||
| 基本情報 | |||
| 通称 | ブラウンライン | ||
| 国 |
| ||
| 起点 | ドゥリ駅 | ||
| 終点 | タンゲラン駅 | ||
| 路線記号 | T | ||
| 開業 | 1899年 | ||
| 電化 | 1997年 | ||
| 通称制定 | 2011年12月5日 | ||
| 運営者 | KAIコミューター | ||
| 路線諸元 | |||
| 路線距離 | 19,297 km | ||
| 軌間 | 1,067 mm(狭軌) | ||
| 線路数 | 複線 | ||
| 電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 | ||
| 最高速度 | 80 km/h | ||
| |||
タンゲラン線(タンゲランせん、インドネシア語: Commuter Line Tangerang)は、KAIコミューターが運営するインドネシア、ジャカルタ首都圏の通勤鉄道路線。KRLコミューターラインの一つである。
ジャカルタ首都特別州西ジャカルタ市のドゥリ駅とバンテン州タンゲランのタンゲラン駅を結ぶ。ドゥリ駅からバトゥチェペル駅まではスカルノ・ハッタ空港線と線路を共用する。路線図では「茶色」である。タンゲラン・ドゥリ線を経由して運行される。
建設経緯
1890年代にオランダ領東インド国鉄(Staatsspoorwegen・SS)がタンゲランとチカンデを経由してドゥリとセランを結ぶ路線を建設する計画を立てたが、タンゲランの西側は沼地であったため、計画は変更した上で建設を続行した[1]。建設途中で中止され、新たにパルンパンジャンを経由してランカスビトゥンに至る路線が作られることとなり[1]、アニェール・キドゥル・カンポン・バンダン線(後のランカスビトゥン線とメラク線)として1899年10月1日に完成した。すでにタンゲラン駅まで建設されていたことから支線として、タンゲラン・ドゥリ線が1899年1月2日に開業した[2]。
チサダネ支線
オランダ植民地時代にはタンゲラン駅はチサダネ川へ支線を持ち、砂や農産物を輸送していた[3]。1941年の植民地地図によると、チサダネ川沿いのババカン・ウジュンまで路線が伸びていたことを見ることができる。しかし長い間、沿線開発が行われずに鉄道車両も通らなくなったため、踏切道は生活道路として整備された。 線路の位置はGORビルに近いスカムルヤ村の道に沿って、ババカン・ウジュンからチサダン川のほとりまで伸びていた。現在ではこの路線は廃線となり、廃線跡は人口密集ビルの下に埋もれ、廃線路もいくつか残っている。バドゥグ鉄道とチサダネ川沿いの鉄道跡も撤去された。
電化と混雑による混乱
1980年代から1990年代にかけて、タンゲラン駅からジャカルタ・コタ駅を結ぶ列車には、MCW302形気動車を使用していた。1996年にはジャボデタベック地域での鉄道利用者数が年間4.2%増加したことが記録されており、十分な車両が増備されていなかったため、屋根に登る乗客や、不正に乗客する利用者が相次いだ。他のジャボデタベック地域の鉄道路線と同様に非常に混雑しており、1日あたり28万人の乗客を記録した。タンゲラン駅からジャカルタ・コタ駅を結ぶ路線に使用されていたのがMCW302形気動車2編成のみであったことが乗客の積み残しを発生させる原因であることが指摘された[4]。また、停車駅の利便性をあげるためにボジョン・インダ駅、グロゴル駅などの新駅が開業した。1990年代後半からタンゲラン線を通勤路線とすることとなり、1997年から電化が始まり、1999年6月14日から8月28日に設置された合計4箇所の変電所が稼働を開始した[5]。
複線化
2011年から2014年にかけて複線化工事が行われ、2014年6月8日に全線で供用を開始した。これは電車の運行本数を増発するために行われた。2015年6月16日からタナティンギ駅、タマン・コタ駅の新駅と、休止中であったグロゴル駅が正式に再開された[6]。
駅一覧
| 駅番号 | 駅コード[7] | 駅名 | 接続路線 | 情報 | 所在地 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| T 01 |
DU | ドゥリ Duri |
|
西ジャカルタ市 | ジャカルタ首都特別州 | ||||||
| T 02 |
GRG | グロゴール Grogol |
| ||||||||
| T 03 |
PSG | ペシン Pesing |
|||||||||
| T 04 |
TKO | タマン・コタ Taman Kota |
|||||||||
| T 05 |
BOI | ボジョン・インダ Bojong Indah |
|||||||||
| T 06 |
RW | ラワブアヤ Rawa Buaya |
| ||||||||
| T 07 |
KDS | カリデレス Kalideres |
|||||||||
| ジャカルタ特別州の境界 | |||||||||||
| バンテン州の境界 | |||||||||||
| T 08 |
PI | ポリス Poris |
南ジャカルタ市 | バンテン州 | |||||||
| T 09 |
BPR | バトゥチェペル Batuceper |
|
| |||||||
| T 10 |
TTI | タナ・ティンギ Tanah Tinggi |
| ||||||||
| T 11 |
TNG | タンゲラン Tangerang |
| ||||||||
