ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント

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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメントは、関西テレビ放送(カンテレ)主催、日本ゴルフツアー機構(JGTO)主管により開催される男子プロゴルフトーナメントである。

創設 1969年
(ダンロップゴルフトーナメントとして)
開催地 持ち回り
開催コース 持ち回り
主催 関西テレビ放送株式会社
株式会社ACN
概要 トーナメント情報, 創設 ...
ACNチャンピオンシップ
ゴルフトーナメント
トーナメント情報
創設 1969年
(ダンロップゴルフトーナメントとして)
開催地 持ち回り
開催コース 持ち回り
主催 関西テレビ放送株式会社
株式会社ACN
ツアー 日本ゴルフツアー機構
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2021年)
開催月 10月
最高記録
通算スコア -26 アメリカ合衆国の旗 ブラント・ジョーブ(1995年)[1]
最新優勝者
日本の旗 杉浦悠太(2025年)
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概要

元は大会を共催する住友ゴム工業が主催した「ダンロップゴルフトーナメント」として1969年からスタートし、1977年三菱自動車工業が主催者に加わったのをきっかけに「三菱ギャラントーナメント[2]1999年から「三菱自動車トーナメント」)と題して一新した。この時、関西テレビによるテレビ中継も開始され、同局では開催ゴルフ場内に中継局を設置し、初期には杉本清などが実況していた[3]

記念すべき第1回三菱ギャラントーナメントを制したのは許勝三中華民国)で、許は派手さはないがスウィングは台湾でも折り紙つきであり、1967年にはアマチュアでフィリピンオープンを制していた[4]。許にとっては日本での初タイトルであり、1983年には全米オープンにも出場した[4]

第1回優勝賞金は600万円で、さらに日本車として初の角形四灯ヘッドライトを採用し、国産車離れしたルックスで当時人気を博していたギャラン・ラムダ2000スーパーツーリングが副賞として贈られた[4]

毎年全国各地のチャンピオンコースを巡回する公式戦並みの「サーキット大会」として開催され、多くのトッププロが参戦。初夏の風物詩として定着した。その後2001年から三菱自動車を含む三菱グループ[5][6]全体がメインの主催を行うことから大会名を三菱グループのシンボルであるスリーダイヤにちなんだ「ダイヤモンドカップトーナメント」(2004年から「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」)として一新。トッププロの一流のプレーを堪能してもらうだけにとどめず、三菱グループ、住友ゴム工業とテレビ中継の制作局である関西テレビの主催3者が発足した「三菱ダイヤモンドカップゴルフ・チャリティー基金」活動を実施。大会の運営を開催自治体の市民などがボランティアで運営するとともに、出場選手やギャラリーから浄財を募集し地域の社会福祉活動や世界中で飢えや貧困に苦しむ子供たちを救済する活動にそれを充当する活動を行っている。2009年で三菱グループが主催者から撤退し、大会名から「三菱」の冠は外れたが、現在も三菱商事が関西テレビと共に大会を主催し、三菱自動車など三菱グループ数社[7]が大会に協賛していた。

関西テレビが主催しているものの、「ダイヤモンドカップ」では関東圏での開催が多くなっていた。

2014年大会からは2013年をもって一旦廃止された「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン[8]と統合された上で、開催時期を9月最終週に移行し、更に賞金総額も1億5000万円(優勝賞金3000万円)に増額して開催[9]

2019年からは開催時期が5月に移動し、優勝者には全英オープンゴルフへの出場権が与えられることとなった[10]

2023年からはACNに冠スポンサーが変更。開催時期を10月に移動し、『ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント』に名称が変更[11][12]。なお、前大会までの主催していた三菱商事と三菱グループ数社も撤退した[13]

アジアンツアー(その前身のアジアサーキット含む)と三菱グループのかかわりとしては、過去に「キリンオープンゴルフ」(1997年-2001年 キリンビール後援[14])が開催されたことがあった。

歴代優勝者及び開催コース

さらに見る ダンロップトーナメント, 開催年 ...
ダンロップトーナメント
開催年 優勝者 開催地 開催ゴルフ場 備考
1969年 日本の旗河野高明 大阪府 箕面カントリークラブ
1970年 日本の旗安田春雄
1971年 オーストラリアの旗ピーター・トムソン
1972年 オーストラリアの旗グラハム・マーシュ
1973年 フィリピンの旗ベン・アルダ 千葉県 鶴舞カントリークラブ・西コース
1974年 オーストラリアの旗グラハム・マーシュ 姉ヶ崎カントリークラブ 2年ぶり2度目の優勝。
1975年 日本の旗鈴木規夫 石川県 能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース
1976年 日本の旗横島由一
三菱ギャラントーナメント
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
1977年 中華民国の旗 許勝三 石川県 能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース
1978年 日本の旗 中村通 岩手県 南部富士カントリークラブ 大会初の連覇。
1979年 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部
1980年 日本の旗 中嶋常幸 滋賀県 名神八日市カントリークラブ
1981年 中華民国の旗 呂西鈞 栃木県 大日向カントリー倶楽部
1982年 オーストラリアの旗 グラハム・マーシュ 岡山県 久米カントリークラブ 日本の旗杉原輝雄とのプレーオフを制し、8年ぶり、前身のダンロップトーナメントと併せ3度目の優勝。
1983年 日本の旗 中嶋常幸 岩手県 南部富士カントリークラブ 完全優勝で、3年ぶり2度目の優勝。
1984年 日本の旗 安田春雄 石川県 能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース
前身のダンロップトーナメント以来、14年ぶり2度目の優勝。
1985年 オーストラリアの旗 ブライアン・ジョーンズ 岡山県 久米カントリークラブ 日本の旗湯原信光とのプレーオフを制す。
1986年 日本の旗 中嶋常幸 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部 3年ぶり3度目の優勝。
1987年 オーストラリアの旗 ブライアン・ジョーンズ 兵庫県 パインレークゴルフクラブ 大会連覇
1988年は日本の旗尾崎直道とのプレーオフを制す。
1988年 北海道 大沼レイクゴルフクラブ
小沼・大沼コース
1989年 日本の旗 尾崎健夫 熊本県 熊本空港カントリークラブ  
1990年 日本の旗 青木功 兵庫県 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部[15]
1991年 日本の旗 鈴木弘一 石川県 能登カントリークラブ
日本海・はまなすコース[16]
1992年 日本の旗 青木功 岩手県 南部富士カントリークラブ
岩手山・姫神山コース
2年ぶり2度目の優勝。
1993年 中華民国の旗 陳志忠 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部
1994年 日本の旗 友利勝良 北海道 北海道早来カントリークラブ
(現・早来カントリー倶楽部)[17]
北ウイングコース
雨の為、54ホールに短縮。
1995年 アメリカ合衆国の旗 ブラント・ジョーブ英語版 熊本県 阿蘇プリンスホテルゴルフ場[18] 72ホールの最多アンダーパー新記録(当時)となる
通算26アンダー(266ストローク)で優勝[1]
1996年 日本の旗 尾崎将司 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部 大会連覇
1996年は、アメリカ合衆国の旗トッド・ハミルトンとのプレーオフを制し、日本記録となる8打差を逆転しての優勝
1997年 兵庫県 太平洋クラブ六甲コース[19]
1998年 日本の旗 谷口徹 高知県 土佐カントリークラブ
三菱自動車トーナメント
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
1999年 日本の旗 米山剛 岐阜県 レイクグリーンゴルフ倶楽部
レイクコース
2000年 日本の旗 宮瀬博文 滋賀県 蒲生ゴルフ倶楽部
比良・伊吹コース
日本の旗谷口徹とのプレーオフを制す。
ダイヤモンドカップトーナメント
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
2001年 日本の旗 伊沢利光 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部 初日116位からの大逆転優勝。
日本の旗五十嵐雄二、日本の旗藤田寛之との
プレーオフを制す。
2002年 日本の旗 中嶋常幸 埼玉県 狭山ゴルフ・クラブ 7年ぶりのツアー優勝で復活を遂げる
2003年 アメリカ合衆国の旗 トッド・ハミルトン 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部
三菱ダイヤモンドカップゴルフ
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
2004年 日本の旗 平塚哲二 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部  
2005年 大韓民国の旗 I・J・ジャン英語版 兵庫県 東広野ゴルフ倶楽部
2006年 日本の旗 横尾要 埼玉県 狭山ゴルフ・クラブ 3年半ぶりのツアー制覇。
2007年 日本の旗 平塚哲二 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部 史上初の大洗での2勝目
2008年 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン 兵庫県 東広野ゴルフ倶楽部
2009年 日本の旗 兼本貴司 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部 38歳、プロ17年目が悲願のツアー初制覇
ダイヤモンドカップゴルフ
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
2010年 大韓民国の旗 金庚泰 埼玉県 狭山ゴルフ・クラブ  
2011年 日本の旗 小田孔明 千葉県 千葉カントリークラブ梅郷コース
2012年 日本の旗 藤田寛之 ザ・カントリークラブ・ジャパン
2013年 日本の旗 松山英樹 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部
アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
2014年 日本の旗 藤田寛之[20] 茨城県 大利根カントリークラブ西コース
2015年 大韓民国の旗 金庚泰[21] 5年ぶり2度目の優勝。
2016年 中華民国の旗 詹世昌英語版(セン・セショウ)[22] 大阪府 茨木カンツリー倶楽部西コース
2017年 日本の旗 片岡大育[23] 千葉県 カレドニアン・ゴルフクラブ
2018年 日本の旗 池田勇太[24] 埼玉県 武蔵カントリークラブ・笹井コース[25]
2019年 日本の旗 浅地洋佑[26] 千葉県 総武カントリークラブ総武コース ツアー初制覇、史上6人目のマンデートーナメントからの優勝[26]
2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[27]
2021年 日本の旗 星野陸也[28] 神奈川県 相模原ゴルフクラブ・東コース[29] コロナ禍のため一般非公開。
2022年 日本の旗 今平周吾 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部[30]
ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント
開催年 優勝者名 開催地 開催ゴルフ場 備考
2023年 日本の旗 稲森佑貴 兵庫県 三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース大韓民国の旗宋永漢(ソン・ヨンハン)とのプレーオフを制す。
2024年 日本の旗 金谷拓実三木ゴルフ倶楽部大韓民国の旗H・W・リューとのプレーオフを制す。
2025年 日本の旗 杉浦悠太最終日中止
2026年 不明の旗
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優勝回数

  • 4勝 - 中嶋常幸
  • 3勝 - グラハム・マーシュ、ブライアン・ジョーンズ
  • 2勝 - 中村通、安田春雄、青木功、尾崎将司、平塚哲二、藤田寛之、金庚泰

テレビ中継

  • テレビ中継は大会主催者である関西テレビをキーステーションにフジテレビなどFNS系列28局(クロスネット局テレビ大分テレビ宮崎を含む)ネットで3日目・最終日の模様を全国放送している。例年土曜日の3日目は生放送、日曜日の最終日は録画放送となっている[31]。また金曜日の2日目は関西テレビのローカル放送でその日の深夜(日付上は土曜日未明)に録画放送される。
  • 2006年からハイビジョン制作となった。地上アナログ放送では2009年まで4:3サイドカットだったが、2010年・2011年は16:9レターボックス映像で放送された。
  • 2008年は予選ラウンド2日間の模様を、関西テレビが運営しているCS放送関西テレビ☆京都チャンネル(2009年4月30日放送終了)で生中継された。
  • 2009年以降はCS放送のフジテレビONEで放送している。2009年は3日目と最終日の模様を録画中継で放送し、2010年以降は更に2日目の模様を生中継している(ただしスポンサーCMは放送されず番宣に差し替えている)。さらに2018年大会からBSフジでも全日程放送される。
  • 更に、CS放送のゴルフ専門チャンネルであるゴルフネットワークでも決勝ラウンド2日間を同日録画放送している。
  • またかつては青森県青森放送日本テレビ系)→青森テレビTBS系、2000年まで)、山形県山形テレビ(現・テレビ朝日系、1992年大会まで。1997年以降はさくらんぼテレビジョンに移行)、高知県高知放送(日本テレビ系、1996年大会まで。1997年以降は高知さんさんテレビに移行)でそれぞれ放送していたことがある。
  • 大会中止となった2020年は予選ラウンドと決勝トーナメント1日目の放送(生中継)は取りやめ[32]となり、最終日である決勝トーナメント2日目のみ代替番組として博多華丸・大吉を司会に起用した「ダイヤモンドカップゴルフ特別編 華丸大吉 歓喜の瞬間たっぷり見せます&いま届けたいスゴ技SP」が放送された[33]
  • 2025年大会は10月開催が難しく11月6日~9日の開催にずれ込むことになった。

脚注

外部リンク

関連項目

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