チャド・コリンズ
From Wikipedia, the free encyclopedia
RISE世界スーパーライト級王座
プロボクサーの父のもとに生まれ、幼少期よりムエタイを始める[3][4]。13歳から15歳まではサーフィンに熱中し、ムエタイを中断している[4]。
2017年にラジャダムナン・スタジアム2015年度MVPであるセクサン・オー・クワンムアンと64.8kg契約で対戦し、判定勝利[5]。
2019年2月11日にKNOCK OUTで同団体のスーパーライト級王者である不可思と65kg契約・肘打ちありルールで対戦[6]。2回にカウンターの右の縦ヒジでダウンを奪い、判定3-0で勝利[6]。
2019年4月27日にシュートボクシング協会が開催した『SHOOT BOXING 2019 act.2』でS-cup2018王者の海人と66.0kg契約・肘打ちありルールで対戦[7]。3回に左ミドルから右の縦ヒジで海人の左側頭部から出血させ、5回にワンツー、左右のボディ、アッパー、ヒジ、右ハイキックで海人をコーナーへくぎ付けにし、判定3-0で勝利[7]。
2020年4月にRISEが開催を予定していた『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg』のトーナメントでRISEライト級王者の原口健飛と対戦予定であったが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を受けて中止となった[8][9]。
2022年7月4日にRISEが行った『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の対戦カード発表記者会見で、日本vs.世界の4対4マッチに出場し、RISEウェルター級王者の中野椋太と対戦することが発表された[10]。8月20日に行われた試合前日計量&記者会見では、約3年ぶりの日本での試合について「久しぶりに日本で試合が出来ることを楽しみにしている」「“サメ”[注 1]がまた日本に来たぞ。サメは血の匂いがしているので攻撃することをもう待てない」などと話した[11]。ムエタイルールではなくRISEルールでの試合であることについて聞かれると、「私はプロなので、ボクシングだろうとムエタイであろうと、キックボクシングだろうとシュートボクシングであろうとルールは何の問題もない。私は何でも出来る」などと語った[11]。
2022年8月21日に開催された『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』で中野椋太とスーパーライト級(-65kg)で対戦し、1回に左フック、右アッパーで攻めて中野がロープ沿いに逃げたところを右ストレートで追撃しダウンを奪う[12]。中野は立ち上がったが、ふらついたところでレフェリーがストップしKO勝利[12]。勝利者マイクでは「大好きな日本で試合が出来てうれしい。私が一番好きな国です」「また日本にきたらRISEで戦います」などと話した[12]。一夜明け会見では、「これから全部の試合をRISEでやりたいです。RISEで自分のキャリアを終えたいとも思っています」「これからはRISEのチームの一員として戦いたいです」などと話した[13]。
2022年10月15日に開催された『RISE WORLD SERIES 2022』でRISEライト級王者の直樹と対戦[14]。2回に首相撲からのヒザ蹴りでダウンを奪い、立ち上がった直樹に左フックのダブルで2度目のダウンを奪いKO勝利[14]。試合後の会見で「最終的にはRISEのベルトを獲りたいので原口選手だろうがペットパノムルン(・キャットムーカオ)選手だろうがすぐにでも戦います。でもベストの体重は63.5kg」などと話した[14]。
2022年11月26日に開催されたオーストラリアのムエタイ団体『Rebellion』の大会で行われたWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチでYodIQ PK Saenchaiに勝利し、王座を獲得[15]。
2022年12月25日に開催された『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』で行われたRISE&シュートボクシング連合軍vs.GLORY軍の6対6の対抗戦「RIVALS」にGLORY軍の選手として出場[16]。シュートボクシング3階級制覇の笠原弘希と対戦し、技術で制し判定3-0で勝利[17]。
2023年3月25日にゴールドコーストで開催されたオーストラリアの格闘技イベント「Infliction Fight Series」のメインイベントとして行われたWMC世界スーパーライト級タイトルマッチでタイ人選手のFah Likit Lukmahathatと対戦[18]。2回にKO勝利し、王座を獲得[1]。
2023年5月14日に開催された『第一回国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO』に出場し、IBFムエタイ世界ウェルター級王者のラーチャシン・ペッティンディーアカデミーとムエタイルール・65kg契約で対戦[19]。3回を終えてドロー判定となり、延長ラウンドが行われ、判定2-0で勝利[19]。
2023年8月26日に開催された『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』でMAX FC[注 2] -65kg王者のチョ・ギョンジェとスーパーライト級(-65kg)で対戦[20]。1回に左フックでダウンを奪うと、立ったギョンジェにボディ、フックから左ハイキックで顎を打ち抜き、KO勝利[20]。勝利者マイクでは「今僕は28歳で一番強いと思っている。ベストファイターと戦いたい。原口(健飛)やペットパノムルンと戦ってベルトを手に入れたいんだ」などと語った[20]。
2023年10月25日に『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の記者会見が行われ、RISE世界スーパーライト級およびGLORY世界フェザー級(65キロ以下)王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(通称、ペッチ)とRISE世界スーパーライト級タイトルマッチで挑戦者として対戦することが発表された[21]。発表に際し、以下のようにコメントした[21]。
12月16日に東京に戻り今年最後のWORLD SERIESに参加し、RISE世界タイトル戦をペットパノムルンと戦えることにめちゃくちゃ興奮しています。このベルトに向け頑張って来て、やっとこの舞台に立てるので本当に興奮しています。この試合は観戦する皆さんにとっても私にとってもとても楽しめる試合です。ペッチはサウスポーで左ミドルがハンパなく強く、私はオーソドックスでパンチャーでクラッシャースタイルなので、全く逆の戦い方をする2人です。めちゃくちゃグレートでエキサイティングな試合になることは間違いなしです。ファンの皆様、これは私が初めてRISEで日本に呼ばれた時からひとつの目標としていたゴールです。私はキックボクシングがムエタイと同じくらい大好きです。これら全ては私が日本で試合をする際にサポートしてくださる日本のファンの皆様の力無しでは実現できませんでした。本当にありがとうございます。12月16日に日本で皆様にお会いできることを楽しみにしております。 — チャド・コリンズ[21]
2023年12月16日に両国国技館で開催された『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』で行われたRISE世界スーパーライト級タイトルマッチでペットパノムルン・キャットムーカオと対戦[22]。1回にペッチから左ボディストレート、ローの蹴り、左ミドルをもらい、オープンスコアは10-9×3でペッチ[22]。2回は至近距離での攻防が続き、オープンスコアはジャッジ1名が10-9でコリンズ[22]。3回はフック、アッパーをクリーンヒットさせ、オープンスコアは10-9×3でコリンズ[22]。4回のオープンスコアはジャッジ1名が10-9でペッチ[22]。5回終了まで攻め続け、判定3-0で勝利し、第2代RISE世界スーパーライト級王者となった[22]。勝利者マイクでは「ペッチとは昔から仲が良くて友だちですが対戦相手になってまた友だちに戻ります。ペッチ選手、素晴らしい試合をしてくれてありがとうございます。サンキュー、ジャパン」などと語った[22]。
2024年3月17日に開催された『RISE ELDORADO 2024』でGLORY推薦選手であるミゲール・トリンダーデと対戦[23]。1回に右フックから左ハイをもらいダウン[23]。立ち上がると、パンチ連打、ヒザ蹴り、右フックをもらいスタンディングダウン[23]。開始後、右ストレート、左ハイキックをもらうとレフェリーストップが入り、KO負け[23]。
2024年6月にオーストラリアでWMO(世界ムエタイ機構)世界タイトルを獲得[24]。
2024年9月8日に開催された『RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』で麻火佑太郎と対戦[24]。1回に麻火をロープ際へ追い込み、右ストレート、右ハイでダウンを奪う[24]。立ち上がった麻火をコーナーへ詰めての右ストレートでKO勝利[24]。勝利者マイクでは「今日の試合が人生の最後の試合だと思って戦うことを決めて、試合中もその想いでいました」などと語った[24]。
2024年9月9日、同年12月に開催されるRISE推薦選手4名、GLORY推薦選手4名の計8名で優勝を争うワンデートーナメント「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」の記者会見が行われ、RISE推薦選手として出場することが発表された[25]。10月22日にトーナメントの抽選会が行われ、GLORY推薦選手のエイブラハム・ヴィダレスとの1回戦での対戦が決定[26]。
2024年12月21日に開催された『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL』で行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」1回戦でエイブラハム・ヴィダレスとと対戦し、判定3-0で勝利[27]。準決勝でGLORY推薦選手のミゲール・トリンダーデと対戦し、1回に左ボディでダウンを奪われ、立ち上がったところに左ボディ、掴んでのヒザ蹴りでダウンし、KO負け[28]。
2025年5月28日、8月開催の『RISE WORLD SERIES 2025』の記者会見でRISE世界スーパーライト級タイトルマッチとして挑戦者の原口健飛と対戦することが発表された[29]。発表に際し、「(原口とは)これまで対戦が実現しなかったり、現実に近付いたものの実現しなかったり、という長い歴史があります」「お互いRISEで何年も戦ってきた中でお互いにどこかで戦うとは思っていましたが、試合の機会を得られませんでした。だから、本当にこの試合が待ち切れません」などと話した[29]。
2025年8月2日に開催された『RISE WORLD SERIES 2025』セミファイナルで行われたRISE世界スーパーライト級タイトルマッチで原口健飛と対戦[30]。1回に左三日月の連発から左ハイをもらいダウンを奪われ、オープンスコアは10-8×3で原口[30]。2回、3回は距離を詰めて攻撃を続け、オープンスコアは10-9×2コリンズ、1名は10-10[30]。追い上げに成功し、5回を終えて判定2-1で勝利[30]。王座を初防衛[30]。
2025年8月23日にゴールドコーストで開催された「Infliction Fight Series」で行われたWMCスーパーライト級タイトルマッチで挑戦者のJack Rachanonと対戦し、判定勝利で王座を防衛[31]。
2025年8月27日、11月に開催される『RISE WORLD SERIES 2025 FINAL』の記者会見が行われ、「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」にシード選手として出場し、YURAと対戦することが発表された[32]。発表に際し、YURAについて「彼はアンダーグランドの大会から来ていて1Rからガンガン打ち合うタイプです。僕もそういう戦いが大好きなので、真っ向勝負するつもりです」などと話した[32]。10月29日、練習中の怪我により全治約2か月の右棘上筋腱部分断裂の診断およびドクターストップを受け、トーナメントへの出場を辞退した[33]。
2026年4月18日にラジャダムナンスタジアムで開催されたRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)で行われたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチで王者のダム・パルンチャイと対戦[34]。2回・4回にパンチ、ヒジ、ローで猛攻をかけるも空振り・ハイキックを重視するムエタイの判定基準が適用され、3回以降距離を保つダムを攻めあぐねて5回を終えて判定0-3で敗北[34]。
戦績
ムエタイ・キックボクシング
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| × | ダム・パルンチャイ | 5R終了 判定0-3 | Rajadamnern World Series[36] 【ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2026年4月19日 |
| ○ | Jack Rachanon | 5R終了 判定3-0 | Infliction Fight Series 37 【WMC世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2025年8月23日 |
| ○ | 原口健飛 | 5R終了 判定2-1 | RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO 【RISE世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2025年8月2日 |
| × | ミゲール・トリンダーデ | 1R 1:02 TKO(2ダウン) | RISE WORLD SERIES 2024 FINAL 【GLORY・RISEフェザー級グランプリ準決勝】 | 2024年12月21日 |
| ○ | エイブラハム・ヴィタレス | 3R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2024 Quarterfinals 【GLORY・RISEフェザー級グランプリ準々決勝】 | 2024年12月21日 |
| ○ | 麻火佑太郎 | 1R 2:22 KO(右ストレート) | RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA | 2024年9月8日 |
| ○ | ルンキットウォーサンプラパイ | 2R KO | War on the Shore 【WMO世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2024年6月29日 |
| × | ミゲール・トリンダーデ | 1R 1:35 TKO(3ダウン) | RISE ELDORADO 2024 | 2024年3月17日 |
| ○ | モハメド・ハムーティ | 3R終了 判定 | Australia vs The World | 2024年2月16日 |
| ○ | ペットパノムルン・キャットムーカオ | 5R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2023 Final Round 【RISE世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2023年12月16日 |
| ○ | ジョーダン・ゴッドフレッドソン | 4R TKO | Rebellion 30 【WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2023年11月19日 |
| ○ | チョ・ギョンジェ | 1R KO | RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round | 2023年8月26日 |
| ○ | ラーチャシン・ペッティンディーアカデミー | 3R終了 判定3-0 | 第一回国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO | 2023年5月14日 |
| ○ | Fah Likit Lukmahathat | 2R KO | Infliction Fight Series 【WMC世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2023年3月25日 |
| ○ | 笠原弘希 | 3R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022 | 2022年12月25日 |
| ○ | YODIQ PK.Saenchaigym | 5R終了 判定 | REBELLION MUAYTHAI XXVII 【WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ】 | 2022年11月26日 |
| ○ | 直樹 | 2R 1:42 KO(左フック) | RISE WORLD SERIES 2022 | 2022年10月15日 |
| ○ | 中野椋太 | 1R 2:43 KO | RISE WORLD SERIES OSAKA 2022 | 2022年8月21日 |
| ○ | Luktum Winnermuaythai | 判定 | Infliction 【WMCインターナショナルスーパーライト級タイトルマッチ】 | 2022年7月16日 |
| ○ | 海人 | 5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2019 act.2 | 2019年4月27日 |
| ○ | 不可思 | 5R終了 判定3-0 | KNOCK OUT 2019 WINTER | 2019年2月11日 |
| △ | Azize HLALI | 判定 | Credissimo Golden Fight | 2018年12月1日 |
| ○ | ポンシリ・PK センチャイムエタイジム | 判定 | Topking World Series | 2018年10月28日 |
| × | PONAIK Aor.Kwanmuang | 判定 | Sor.Sommai (ラジャダムナンスタジアム) | 2018年9月27日 |
| ○ | SAKMONGKOL Sor Sommai | 3R KO | Best Of Siam XIII (ラジャダムナンスタジアム) | 2018年8月23日 |
| × | PONAIK Aor.Kwanmuang | 判定 | Sor.Sommai (ラジャダムナンスタジアム) | 2018年7月25日 |
| ○ | SAKMONGKOL Sor.Sommai | 3R KO | The Big Match Super Fight (ラジャダムナンスタジアム) | 2017年9月11日 |
| ○ | セクサン・オー・クワンムアン | 判定 | Rajadamnern International Fight | 2017年8月7日 |
| × | センチャイ・PKセンチャイムエタイジム | 判定 | Thai Fight : We Love Yala | 2017年7月15日 |
| × | MANASAK Sitniwat | 判定 | Thai Fight Samui | 2017年4月29日 |
| × | TALAYTONG Sor.Thanaphet | 判定 | Lumpinee TKO | 2017年4月8日 |
| ○ | LAMPARD Sor Kamsing | KO | Muay Xtreme | 2017年2月17日 |
| ○ | PAKORN Sakyothin | 判定 | Muay Xtreme | 2016年12月23日 |
| ○ | PETCHMEECHAI Petchcharoen | 2R KO | Max Muay Thai | 2016年7月24日 |
| ○ | Parviz ISKENDEROV | 判定 | Nemesis XI | 2016年5月21日 |
| × | Sam BARK | 判定 | Prestige Fight Series 3 | 2016年4月16日 |
| ○ | Kurtis STAITI | 判定 | Destiny 5 | 2015年10月31日 |
| × | Roy WILLS | 判定 | Road To Rebellion IV | 2015年3月20日 |
| ○ | Beniah DOUMA | 判定 | Eruption 10 | 2014年10月3日 |
| ○ | CARTOON Sumalee | TKO | Sunday Championship Night | 2014年1月5日 |