デミ・ムーア

アメリカの女優 From Wikipedia, the free encyclopedia

デミ・ムーア(Demi Moore [dəˈmiː ˈmɔɹ], 1962年11月11日 - )は、アメリカ合衆国女優

本名 Demetria Gene Guynes
生年月日 (1962-11-11) 1962年11月11日(63歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州ロズウェル
身長 165cm [1]
概要 デミ・ムーア Demi Moore, 本名 ...
デミ・ムーア
Demi Moore
Demi Moore
2026年
本名 Demetria Gene Guynes
生年月日 (1962-11-11) 1962年11月11日(63歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州ロズウェル
身長 165cm [1]
職業 女優プロデューサー
ジャンル 映画
活動期間 1981年 -
配偶者 Freddy Moore (1980–1985)
ブルース・ウィリス (1987–2000)
アシュトン・カッチャー (2005–2013)
著名な家族 ルーマー・ウィリス(娘)
主な作品
セント・エルモス・ファイアー
俺たちは天使じゃない
ゴースト/ニューヨークの幻
ア・フュー・グッドメン
幸福の条件
ディスクロージャー
スカーレット・レター
ノートルダムの鐘
G.I.ジェーン
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
ボビー
サブスタンス
受賞
放送映画批評家協会賞
主演女優賞
2024年サブスタンス
MTVムービー・アワード
キス賞
1994年『幸福の条件
ゴールデングローブ賞
女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
2024年『サブスタンス』
ゴールデンラズベリー賞
最低主演女優賞
1996年陪審員』『素顔のままで
1997年G.I.ジェーン
最低助演女優賞
2003年チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
最低スクリーンカップル賞
1996年『素顔のままで』
全米映画俳優組合賞
主演女優賞
2024年『サブスタンス』
その他の賞
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来歴

ニューメキシコ州ロズウェルで生まれるが、トラブルの多い幼少時代を過ごした。両親はデミが生まれる前、結婚2か月で別れてしまう[2][3]。生後3カ月で母親が再婚するが、養父が職を次々に変えたために何度も引っ越しをした[4]。養父は1980年、デミの母親と離婚した2年後に自殺している[3]。実母は飲酒運転や放火などで逮捕歴のある人物であった[5]

女優になるため16歳で学校をやめ、モデルとして活躍。1982年ソープ・オペラに出演するチャンスを掴み注目されるが、同時に麻薬を使用するようになってしまう。『セント・エルモス・ファイアー』の撮影中、ハイの状態のままセットに現れたために、監督のジョエル・シュマッカーによりクビにされたこともあった。その後治療を受けて回復。この頃ナスターシャ・キンスキーと出会い、彼女から肯定的な生き方を学ぶ[6]

1990年の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のヒットで有名になる。ヒット作品に次々に出演した事から1996年の映画『素顔のままで』では当時の女優としては最高額となるギャラを受け取った[7]

2024年、コラリー・ファルジャ監督のボディ・ホラー映画『サブスタンス』に主演し、ムーアは薬を使って若返りを図る老いた女優を演じた[8]。2024年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、ムーアの演技に多くの批評家から絶賛の声が寄せられた[9]BBCのニコラス・バーバーは「この数十年の間で彼女が演じた中で最も素晴らしい役」と評し、「彼女自身のパブリック・イメージをパロディ化することへの恐れのなさ」に称賛を送った[9]。この映画が好評を受けた事によってムーアはゴールデングローブ賞の最優秀女優賞(ミュージカル・コメディ映画部門)、クリティクス・チョイス・ムービー・アワード 主演女優賞全米映画俳優組合賞主演女優賞を受賞し、更にはアカデミー主演女優賞英国アカデミー賞 主演女優賞へのノミネートを果たすなど女優として復活を果たした[10][11][12][13]

人物

2012年のムーア

女優として

『サブスタンス』で最優秀女優賞を受賞した際のゴールデングローブ授賞式のスピーチの中で過去にプロデューサーから客は呼べるが美しいだけのポップコーン女優と呼ばれていたと振り返ったデミはヒット作品をどれだけ生み出してもこうした賞レースに選ばれる事は無いと思い込んでいたと語った[14]

訓練兵を演じた1997年の『G.I.ジェーン』では役作りの為に丸坊主にし、厳しいトレーニングを受けた[15]

プロデューサーとしても活動しており、『オースティン・パワーズ』シリーズのプロデューサーの一人でもある。

私生活

プライベートでは1980年、18歳のときに歌手と最初の結婚をする[16]が4年後に離婚[17]。『セント・エルモス・ファイアー』で共演したエミリオ・エステベスと婚約したが3年後に破棄[18]

1987年、8歳年上のブルース・ウィリスと再婚[19]し、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚[20]。ウィリスとの間には3人の娘をもうけ、長女のルーマーは同じく俳優となった。妊娠中には雑誌でマタニティヌードを披露している[21]

2005年には、16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと再婚[22]。この挙式にはウィリスも出席している[23]。だが2011年11月7日、カッチャーと破局したと報道[24][25][26][27]が、正式に離婚を申請したのは2012年12月だった[28]

デミは自伝の中で離婚理由にアシュトンの度重なる浮気などを挙げており、デミはアシュトンの理想とする女性像に合わせようと頑張ったが、アシュトンが浮気相手を交えて3人での性行為を強いた時は行為が終わった後に屈辱を感じたと振り返っている[29]。デミは長年アルコールや薬物を絶っていたが、アシュトンとの交際期間中に死産不妊治療を経験[30]、それらのストレスやアシュトンの「アルコール依存症なんて本当にあるのか」という言葉によって再びアルコール鎮痛剤依存に陥った[31]。離婚後には再び依存症から回復している。

バービー人形のコレクターである。

出演作品

映画

劇場公開映画

さらに見る 年, 題名 ...
題名役名備考吹替
1981恋人たちの選択
Choices
コリー(吹替版なし)
悪魔の寄生虫パラサイト
Parasite
パトリシア
1982病院狂時代
Young Doctors in Love
インターンノンクレジット
1984アバンチュール・イン・リオ
Blame It on Rio
ニッキー
恋人ゲーム
No Small Affair
ローラ・ヴィクター
1985セント・エルモス・ファイアー
St. Elmo's Fire
ジュールズ鈴木麻里子(テレビ東京版)
ファイルーズあい(ザ・シネマ版)
1986きのうの夜は…
About Last Night...
デビー(吹替版なし)
ワン・クレイジー・サマー
One Crazy Summer
カサンドラ
1987ウィズダム/夢のかけら
Wisdom
カレン・シモンズ
1988第七の予言
The Seventh Sign
アビー・クイン佐古真弓(Netflix版)
1989俺たちは天使じゃない
We're No Angels
モリー高島雅羅
1990ゴースト/ニューヨークの幻
Ghost
モリー・ジャンセン高島雅羅(ソフト版)
金野恵子(フジテレビ版)
松井菜桜子(テレビ朝日版)
1991絶叫屋敷へいらっしゃい
Nothing But Trouble
ダイアン土井美加
愛を殺さないで
Mortal Thoughts
シンシア高島雅羅
夢の降る街
The Butcher's Wife
マリーナ
1992ア・フュー・グッドメン
A Few Good Men
ジョアン・ギャロウェイ少佐
1993幸福の条件
Indecent Proposal
ディアナ・マーフィー勝生真沙子(ソフト版)
田中敦子(日本テレビ版)
1994ディスクロージャー
Disclosure
メレディス・ジョンソン幸田直子(ソフト版)
塩田朋子(テレビ朝日版)
1995スカーレット・レター
The Scarlet Letter
ヘスター高島雅羅
Dearフレンズ
Now and Then
サマンサ・アルバートソン(吹替版なし)
1996陪審員
The Juror
アニー塩田朋子(ソフト版)
渡辺美佐(日本テレビ版)
ノートルダムの鐘
The Hunchback of Notre Dame
エスメラルダ声の出演保坂知寿
素顔のままで
Striptease
エリン・グラント高島雅羅(ソフト版)
1997G.I.ジェーン
G.I.Jane
ジョーダン・オニール深見梨加(ソフト版)
一城みゆ希(フジテレビ版)
地球は女で回ってる
Deconstructing Harry
ヘレン(吹替版なし)
2000薔薇の眠り
Passion of Mind
マーサ・マリー / マーティ・タリッジ日野由利加
2002ノートルダムの鐘II
The Hunchback of Notre Dame II
エスメラルダ声の出演高乃麗
2003チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
Charlie's Angels: Full Throttle
マディソン・リー藤生聖子(劇場公開版)
高島雅羅(テレビ朝日版)
2006ゴースト・ライト
Half Light
レイチェル(吹替版なし)
ボビー
Bobby
ヴァージニア・ファロン勝生真沙子
2007アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
Annie Leibovitz: Life Through a Lens
本人ドキュメンタリー(吹替版なし)
ダイヤモンド・ラッシュ
Flawless
ローラ小松茜
Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
Mr. Brooks
トレーシー・アトウッド深見梨加
2009幸せがおカネで買えるワケ
The Joneses
ケイト高島雅羅
最強のきずな
Happy Tears
ローラ(吹替版なし)
2010BUNRAKU
Bunraku
アレクサンドラ水野ゆふ
2011アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち
Another Happy Day
パティ(吹替版なし)
マージン・コール
Margin Call
サラ・ロバートソン白土麻子
2013少女が大人に変わる夏
Very Good Girls
ケイト(吹替版なし)
2015ワイルドガン
Forsaken
メアリー・アリス・ワトソン五十嵐麗
2016素敵な遺産相続
Wild Oats
クリスタ(吹替版なし)
ブラインド 朗読する女
Blind
スザンヌ・ダッチマン
2017ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー
Rough Night
リアきそひろこ
2019コーポレート・アニマルズ 社畜たちの研修旅行
Corporate Animals
ルーシー・ヴァンダートン深見梨加
2020ソングバード
Songbird
パイパー・グリフィン(吹替版なし)
2022マッシブ・タレント
The Unbearable Weight of Massive Talent
オリヴィア役の女優 不明
2024サブスタンス
The Substance
エリザベス・スパークル 深見梨加
TBA
Strange Arrivals
TBA TBA
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テレビ映画

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題名 役名 備考 日本語吹替
1996 スリーウイメン/この壁が話せたら
If These Walls Could Talk
クレア 兼製作総指揮 高島雅羅
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テレビシリーズ

テレビドラマ

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題名 役名 備考 吹替
2017-2018 Empire 成功の代償
Empire
クラウディア シーズン3〜4出演 (吹替版なし)
2024Feud: Capote vs. The Swans Ann WoodwardN/A
2024-ランドマン
Landman
キャミ・ミラー深見梨加
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WEB配信ドラマ

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題名 役名 配信局 日本語吹替
2020 BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド
Brave New World
リンダ Peacock 高島雅羅
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受賞歴

さらに見る 賞, 年度 ...
年度部門作品名結果備考
ゴールデングローブ賞 1990年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) ゴースト/ニューヨークの幻 ノミネート
2025年 サブスタンス 受賞
ゴールデンラズベリー賞 1991年 主演女優賞 夢の降る街』、『絶叫屋敷へいらっしゃい ノミネート
1993年 幸福の条件 ノミネート
1995年 スカーレット・レター ノミネート
1996年 陪審員』、『素顔のままで 受賞
スクリーンカップル賞 『素顔のままで』 受賞 バート・レイノルズと共同
1997年 主演女優賞 G.I.ジェーン 受賞
2000年 薔薇の眠り ノミネート
2003年 助演女優賞 チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 受賞
MTVムービー・アワード 1993年 女優賞 ア・フュー・グッドメン ノミネート
1994年 『幸福の条件』 ノミネート
キス賞 受賞 ウディ・ハレルソンと共同
魅惑的な女優賞 ノミネート
1995年 MTVムービー・アワード ディスクロージャー ノミネート
魅惑的な女優賞 ノミネート
1996年 魅惑的な女優賞 『スカーレット・レター』 ノミネート
1998年 格闘シーン賞 『G.I.ジェーン』 ノミネート ヴィゴ・モーテンセンと共同
2004年 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』 ノミネート
おおさかシネマフェスティバル 2025年 外国映画 主演女優賞 サブスタンス 受賞 [32]
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日本語吹き替え

俺たちは天使じゃない』以降、高島雅羅が大半の作品で担当している[33]

このほかにも、深見梨加塩田朋子なども複数回、声を当てている。

参考文献

関連文献

外部リンク

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