ドッジボール (映画)
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| ドッジボール | |
|---|---|
| Dodgeball: A True Underdog Story | |
| 監督 | ローソン・マーシャル・サーバー |
| 脚本 | ローソン・マーシャル・サーバー |
| 製作 |
スチュアート・コーンフェルド ベン・スティラー |
| 製作総指揮 |
メアリー・マクラグレン ローズ・レイダー |
| 出演者 |
ヴィンス・ヴォーン ベン・スティラー クリスティン・テイラー ゲイリー・コール リップ・トーン |
| 音楽 | セオドア・シャピロ |
| 撮影 | ジャージー・ジーリンスキー |
| 編集 |
アラン・ボームガーテン ピーター・テッシュナー(クレジットなし) |
| 製作会社 | レッド・アワー・プロダクションズ |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 92分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $20,000,000[1] |
| 興行収入 | $167,722,310[1] |
『ドッジボール』(原題: Dodgeball: A True Underdog Story)は、2004年公開のアメリカ映画。ドッジボールを題材にした、ローソン・マーシャル・サーバー監督・脚本のコメディ映画である。ヴィンス・ヴォーン、ベン・スティラー主演、20世紀フォックス配給。
ピーター・ラ・フルールがオーナーを務める潰れかけの小さなスポーツジム「アベレージ・ジョーズ」は、大手スポーツジム「グロボ・ジム」のオーナーでライバルのホワイト・グッドマンに買収されそうになっていた。
30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまうことになり、ピーターたちはジムを建て直すため、ドッジボールの全米大会に参加し優勝賞金を手に入れることを考える。ジム仲間でスポーツ音痴のジャスティン、ゴードン、オーウェン、ドワイト、スティーブと共に昔のドッジボール解説フィルムに出ていたパッチーズ・オフーリハンに指導を受ける。そこにホワイトが雇っていたケート・ヴィーチが仲間に加わり、大会を勝ち抜いていく。しかし、グロボ・ジムも大会に参加することになり、ピーターたちは勝利に向けてさらなる特訓をはじめるが、チームの勝利に貢献していたパッチーズが事故で死亡したことで戦意喪失したピーターは、アベレージ・ジョーズをホワイトに売ってしまう。
登場人物・キャスト
- ピーター・ラ・フルール
- 演 - ヴィンス・ヴォーン
- アベレージ・ジョーズ・ジムのオーナー。いい加減でだらしない性格。その性格が災いしてジムを買収される危機に陥ってしまう。
- ホワイト・グッドマン
- 演 - ベン・スティラー
- グロボ・ジムのオーナー。非常に傲慢な性格。6年前は病的な肥満体型だった。ピーターを目の敵にしており、彼のジムの買収に乗り出す。
- ケート・ヴィーチ
- 演 - クリスティン・テイラー
- 弁護士。アベレージ・ジョーズ・ジムの財務整理を銀行に依頼されて、ピーターの元へやってきた。ピーターと接していくうち、彼に協力するようになる。
- パッチーズ・オフーリハン
- 演 - リップ・トーン、ハンク・アザリア(若い頃)
- 引退したドッジボール選手。かつては全米オールスター大会に7度も出場した名選手だったが、老人になった今は電動車椅子が手放せない。ピーター達のコーチを買って出る。
- ジャスティン
- 演 - ジャスティン・ロング
- アベレージ・ジョーズ・ジムに通う高校生。男子だがチアリーダーを目指している。
- ゴードン
- 演 - スティーヴン・ルート
- アベレージ・ジョーズ・ジムに通う中年男性。前妻との間にできた二人の子供と再婚相手の後妻と暮らしているが、後妻からは馬鹿にされている。
- オーウェン
- 演 - ジョエル・デヴィッド・ムーア
- アベレージ・ジョーズ・ジムの従業員。女性との交際を夢見ているが、トロい性格で全くモテない。敵チームのフランに惚れてしまう。
- ドワイト
- 演 - クリス・ウィリアムズ
- アベレージ・ジョーズ・ジムの従業員。
- 海賊スティーブ
- 演 - アラン・テュディック
- アベレージ・ジョーズ・ジムに通う男性。海賊に強く憧れており、海賊のような服装・立ち振る舞いをしている。
- フラン
- 演 - ミッシー・パイル
- ホワイトが雇ったロマノヴィア出身のドッジボール選手。
- ミシェル・ジョーンズ
- 演 - ジャマール・E・ダフ
- ホワイトの忠実な部下。
- アンバー
- 演 - ジュリー・ゴンザロ
- ジャスティンの高校のチアリーダー。
- コットン・マクナイト
- 演 - ゲイリー・コール
- 全米ドッジボール大会の実況アナウンサー。
- ペッパー・ブルックス
- 演 - ジェイソン・ベイトマン
- 全米ドッジボール大会の解説者。
- 大会審判
- 演 - アル・カプロン
- 全米ドッジボール大会の審判。
- ランス・アームストロング
- 演 - 本人(カメオ出演)
- ツール・ド・フランス5連覇中のロードレース選手(当時)。空港でピーターを激励する。
- チャック・ノリス
- 演 - 本人(カメオ出演)
- 往年のアクション俳優。全米ドッジボール審判委員の一人として登場する。
- ドッジボール協会会長
- 演 - ウィリアム・シャトナー
- 全米ドッジボール協会の会長。
- ドイツチームのコーチ
- 演 - デビッド・ハッセルホフ(カメオ出演)
- ドイツの「電撃戦チーム」のコーチ。
日本語吹替
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | 機内上映版 | ||
| ピーター・ラ・フルール | ヴィンス・ヴォーン | 江原正士 | 木下浩之 |
| ホワイト・グッドマン | ベン・スティラー | 山寺宏一 | 横島亘 |
| ケート・ヴィーチ | クリスティン・テイラー | 根谷美智子 | |
| パッチーズ・オフーリハン | リップ・トーン | 富田耕生 | 宝亀克寿 |
| ジャスティン | ジャスティン・ロング | 伊藤健太郎 | |
| ゴードン | スティーヴン・ルート | 茶風林 | |
| オーウェン | ジョエル・デヴィッド・ムーア | 風間秀郎 | |
| ドワイト | クリス・ウィリアムズ | 長島雄一 | |
| 海賊スティーブ | アラン・テュディック | 高木渉 | |
| フラン | ミッシー・パイル | 青山桐子 | |
| ミシェル・ジョーンズ | ジャマール・E・ダフ | 赤城進 | |
| アンバー | ジュリー・ゴンザロ | 木下紗華 | |
| コットン・マクナイト | ゲイリー・コール | 田原アルノ | |
| ペッパー・ブルックス | ジェイソン・ベイトマン | ||
| 若い頃のパッチーズ・オフーリハン | ハンク・アザリア | 田原アルノ | |
| 大会審判 | アル・カプロン | 後藤哲夫 | |
| ランス・アームストロング | 相沢正輝 | ||
| チャック・ノリス | 志村知幸 | ||
| ドッジボール協会会長 | ウィリアム・シャトナー | 村松康雄 | |
| ドイツチームのコーチ | デビッド・ハッセルホフ | ||
評価
批評家の反応
批評家からは好意的に評価されている。スラントマガジンでは「コメディ映画以下」と批判されたが[2]、TVガイドはベン・スティラーを「止まる所を知らない」と賞賛した[3]。ボストン・グローブでは、スティラーの風刺的な男らしさとヴィンス・ヴォーンとクリスティン・テイラーの相性の良さを賞賛された[4]。ウォール・ストリート・ジャーナルの映画批評家ジョー・モーゲンスターンは、公開当時は取るに足りないと批評を拒否したが、DVDで本作を見た後意見を変え「私のミスだった。ローソン・マーシャル・サーバー監督デビュー作でベン・スティラー、ヴィンス・ヴォーン主演の本作は、不安定さとばかばかしさや重要でない小さなスキームなど徹底的な面白さがある」と評価した[5]。映画評論家のロジャー・イーバートは、彼が執筆するシカゴ・サンタイムズの映画評で4つの星のうち3つを与え「20世紀フォックスが優れたギャグをトレイラーで漏らさなかったことで、観客に奇跡の贈り物をした」と評価した[6]。Rotten Tomatoesでは160件のレビュー中70%が本作を支持し、平均点は6.3/10となり「締りのない快活さと言葉の伴わない面白さ」と評された[7]。Metacriticでは34のレビュー中好意的なものが16で、平均点は100点満点中55点だった[8]。
興行収入
公開初週に本国で$114,324,072、その他の国で$167,722,310を稼ぎ、合計が製作費を上回る3000万ドル以上となり幸先のよいスタートとなった[1]。最終的に全世界で$167,722,310を稼ぎ興行的に大成功した[1]。
続編
2013年4月22日、20世紀フォックスはクレイ・ターヴァー脚本による続編の企画が始まったことを発表した[9]。