ハンズル・パーチメント

From Wikipedia, the free encyclopedia

フルネーム ハンズル・ジョージ・パーチメント
ラテン文字 Hansle Parchment
ハンズル・パーチメント
選手情報
フルネーム ハンズル・ジョージ・パーチメント
ラテン文字 Hansle Parchment
国籍 ジャマイカの旗 ジャマイカ
競技 陸上競技ハードル
種目 110mハードル
大学 ジャマイカの旗 西インド諸島大学
生年月日 (1990-06-17) 1990年6月17日(35歳)
出身地 ジャマイカの旗 セント・トーマス教区
身長 196cm
体重 90kg
成績
オリンピック 110mH:1位(2021年
世界選手権 110mH:2位(2015年
地域大会決勝 英連邦競技大会
110mH:2位(2018年
最高世界ランク 110mH1位(2014年)(2023年)
自己ベスト
110mハードル 12秒93(2023年)
獲得メダル
陸上競技
ジャマイカの旗 ジャマイカ
オリンピック
2020 東京110mH
2012 ロンドン110mH
世界選手権
2015 北京110mH
2023 ブダペスト110mH
英連邦競技大会
2018 ゴールドコースト110mH
中央アメリカ・カリブ選手権
2011 マヤグエス4x100mR
ユニバーシアード
2011 深圳110mH
編集 テンプレートのヘルプを表示する

ハンズル・ジョージ・パーチメントHansle George Parchment1990年6月17日 ‐ )は、ジャマイカセント・トーマス教区出身の陸上競技選手。専門は110mハードルで、自己ベストは12秒94の元ジャマイカ記録保持者。2012年ロンドンオリンピックで銅メダル、2015年北京世界選手権で銀メダル、2020年東京オリンピックで金メダルを獲得し、オリンピック世界選手権の男子110mハードルにおいてジャマイカ人初のメダリストになった選手である。

2011年

8月の深圳ユニバーシアード男子110mハードルを13秒24(-0.3)の自己ベスト(当時)で制し、この種目では全てのカテゴリーの世界大会を通じて[注 1]、ジャマイカ人初の金メダルを獲得した。

2012年

8月のロンドンオリンピック男子110mハードルに出場すると、準決勝をジャマイカ記録(当時)となる13秒14(+0.1)で突破。決勝でもジャマイカ記録(当時)となる13秒12(-0.3)を記録して3位に入り、この種目ではオリンピック世界選手権を通じて、ジャマイカ人初のメダルとなる銅メダルを獲得した[注 2]。閉会式ではジャマイカ選手団の旗手を務めた。

2013年

6月1日のダイヤモンドリーグプレフォンテインクラシック英語版男子110mハードルで13秒05(+0.9)のジャマイカ記録(当時)を樹立し、ジャマイカ人初の13秒0台に突入した[1]

6月のジャマイカ選手権では、男子110mハードル決勝に向けたウォームアップトラックでの練習中に足を痛めてしまう[2][3]

8月のモスクワ世界選手権男子110mハードルで準決勝まで進出するも、負傷のため途中棄権に終わった。結局これが今シーズン最後のレースとなった[2]

2014年

7月5日のダイヤモンドリーグミーティングアレヴァ男子110mハードルで世界歴代10位タイ(当時)の記録となる12秒94(+0.8)を記録し、ジャマイカ人として初めて13秒の壁を突破した[4]。なお、13秒の壁を突破した選手はパーチメントが史上16人目で、カリブ海諸国の選手としてはキューバダイロン・ロブレスに次いで史上2人目となった。

7月11日のダイヤモンドリーグ・グラスゴーグランプリ男子110mハードルでハムストリングスを痛めた影響により、残りのシーズンを棒に振ることとなった[5]

2015年

8月の世界選手権男子110mハードルに出場すると、準決勝を13秒16(0.0)の組2着(全体4位タイ)で突破し、世界選手権で初めて決勝に進出した。決勝では優勝したセルゲイ・シュベンコフ英語版と0秒05差の2位に入り、この種目でジャマイカ人初のメダルとなる銀メダルを獲得した[6][注 3]

2016年

5月6日のダイヤモンドリーグカタールスーパーグランプリ男子110mハードルで今季世界2位の記録(当時)となる13秒10(+1.4)を記録したが[7]、同月28日のダイヤモンドリーグ・プレフォンテインクラシック男子110mハードルで負傷してしまう。

ハムストリングス負傷のため7月上旬のジャマイカ選手権は欠場したが、救済措置でリオデジャネイロオリンピックのジャマイカ代表に選出された。しかし、本大会で走るには8月8日までに実力を証明しなければならなかったが、7月24日のレースでは13秒53(+1.5)と本来の調子にはほど遠く、本大会のメンバーから外れた[8]

2017年

8月のロンドン世界選手権男子110mハードルでは前回大会に続いて決勝に進出したが、2大会連続のメダル獲得とはならず、13秒37(0.0)で8位に終わった[9]

2021年

6月、東京オリンピック出場権をかけた選考会にて13秒18で3位に入りジャマイカ代表に選出された。本大会では準決勝を13秒23(-0.1)で突破。決勝では13秒04(-0.5)のシーズンベストで金メダルを獲得した[10]

エピソード

東京オリンピックで8月4日に準決勝が行われた国立競技場へ向かうところ乗るべきバスを乗り間違え、気が付いた時には逆方向の東京アクアティクスセンターに到着していた。その際に大会ボランティア(実際は近畿日本ツーリストの現地スタッフだった)の女性スタッフに事情を話し、助けを求めたところ、そのスタッフが国立競技場までのタクシー代として手持ちの一万円札を貸してくれたことによりすぐに国立競技場へ向かいウォーミングアップに間に合うことができて準決勝を通過、翌日に行われた決勝で見事に金メダルに輝いた。

パーチメントは競技終了後にバスに乗ってその女性スタッフのもとに向かい借りたタクシー代を返すと共に、獲得した金メダルを披露し、感謝の気持ちを込めてジャマイカチームのシャツをプレゼントした[11][12][13][14]

自己ベスト

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
110mハードル 12秒94(+0.8) 2014年7月5日 フランスの旗 パリ ジャマイカ歴代2位(元ジャマイカ記録)

主要大会成績

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI