ヒメヌマエビ属

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ヒメヌマエビ属 Caridina
ヒメヌマエビ Caridina serratirostris
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
: 軟甲綱 Malacostraca
: 十脚目(エビ目) Decapoda
亜目 : 抱卵亜目(エビ亜目) Pleocyemata
下目 : コエビ下目 Caridea
: ヌマエビ科 Atyidae
亜科 : ヒメヌマエビ亜科 Atyinae
De Haan, 1849
: ヒメヌマエビ属 Caridina
H. Milne Edwards, 1837
下位分類群
現生種279種、化石種1種

ヒメヌマエビ属(ヒヌマエビぞく、学名: Caridina)は、ヌマエビ科の属の一つ。ヌマエビ科の中でも最多の種を抱えるグループである。タイプ種トゲナシヌマエビ C. typus H. Milne Edwards, 1837 である。

南日本を含むインド太平洋沿岸の熱帯・亜熱帯域に多くの種類が知られ、低緯度ほど種類数・個体数とも多い。日本産ヌマエビ類でも約20種のうち半分が本属であり、南西諸島で種類が多い。

頭胸甲は眼上棘(複眼の上の棘)がなく、前側角(眼と触角の下、口の横に突き出た部分)も棘にならず丸みを帯びる。また、地下水生の種類でも眼は完全には退化せず、少なくとも外形は残る。

等の淡水域、更には地表のみならず井戸洞窟等の地下水脈にも生息し、種類によって好みの環境に棲み分ける。繁殖形態は大卵少産種と小卵多産・両側回遊種に分けられる。小卵多産・両側回遊種は孵化したゾエア幼生がに流下して成長するため、分布域が広い。一方の大卵少産種にはタイプ産地だけに知られる種も多い。スラウェシ島では古代湖で多くの固有種が発見されている。

他のヌマエビ類と同様にアクアリウムにおける飼育対象となり、ヤマトヌマエビ C. multidentata をはじめとした地表淡水生の各種が流通している[1][2][3][4]

参考文献

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