フェラーリ・849テスタロッサ
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2026年7月(スパイダー)
(上記はともに米国での予定)
フェラーリ・スタイリング・センター
(統括:フラビオ・マンツォーニ(英語版))| フェラーリ・849テスタロッサ F173M | |
|---|---|
| 概要 | |
| 製造国 |
|
| 販売期間 |
2026年4月(クーペ) 2026年7月(スパイダー) (上記はともに米国での予定) |
| デザイン |
フェラーリ・スタイリング・センター (統括:フラビオ・マンツォーニ(英語版)) |
| ボディ | |
| エンジン位置 | リアミッドシップ |
| 駆動方式 | 全輪駆動 |
| パワートレイン | |
| エンジン | 3990cc・V型8気筒DOHC 32Vツインターボエンジン |
| モーター | 交流同期電動機 |
| 最高出力 |
エンジン:830 PS モーター:220 PS(3基) システム全体:1050 PS |
| 最大トルク |
エンジン:842 N・m システム全体:1250 N・m |
| 変速機 | 8速DCT(F1デュアルクラッチ) |
| サスペンション | |
| 前 | ダブルウィッシュボーン |
| 後 | ダブルウィッシュボーン |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,650 mm |
| 全長 | 4,718 mm |
| 全幅 | 1,999 mm |
| 全高 |
1,225 mm 1,186 mm(スパイダー) |
| 車両重量 |
1,570 kg(ベルリネッタ) 1,660 kg(スパイダー) |
| 系譜 | |
| 先代 | SF90ストラダーレ |
フェラーリ・849テスタロッサ(Ferrari 849 Testarossa)はイタリアの自動車メーカーであるフェラーリの生産するプラグインハイブリットのスーパーカーである。
2025年9月9日、イタリアのミラノで世界初公開となり、ベルリネッタの「849 テスタロッサ」と「849テスタロッサ・スパイダー」が発表された[1]。日本での発表は、2週間ほど後の同年9月24日に行われた[2][3]。
849テスタロッサは、「500TR」登場70周年を記念したメモリアルモデルであり、SF90ストラダーレの後継として位置付けられているプラグインハイブリッドモデルである[4]。
販売は、ベルリネッタ(クーペ)、スパイダー、そして高性能版のアセット・フィオラーノの3タイプで行われる[5]。納車に関しては、イタリアを含む欧州では、クーペが2026年の第2四半期、スパイダーが同年の第3四半期となっている[1]。日本での納車は、それから半年ほど遅れ、2027年開始の予定である[2]。
また、イタリアの現地での発売当初の価格は、クーペが46万ユーロ、スパイダーが50万ユーロとなっており、アセットフィオラノ仕様にするにはそれぞれ5万2500ユーロを追加する必要がある[1]。日本での価格は、クーペが6,465万円、スパイダーが7,027万円となり、アセットフィオラノ仕様は602万7000円の追加となっている[2]。
開発コードは「F173M」であり、エンジンのヘッドカバーが赤く塗られたこともあり、名前は、1980年代のフェラーリ・テスタロッサにちなんで名づけられている[6]。数字の849について、8はエンジンのシリンダー数を、49は各シリンダーの排気量490ccを意味している[5][7]。
メカニズム
構造・パワートレイン
車体については、新設計のアルミニウム製シャシーに電子制御ダンパーが搭載されている[8]。
ミッドリアに搭載されるエンジンは、国際エンジン・オブ・ザ・イヤーの受賞歴をもつフェラーリのF154FC型の最新型である。また、パワートレイン全体としては、最高出力830PS・最大トルク842Nmを発揮する3.9リーターV型8気筒ツインターボエンジンと220PSを発揮する3基の電気モーターを組み合わさり、システムトータルで1050PS・1250Nmを発揮し、全輪を駆動(AWD)する[1][6][9][10]。
また、その電気モーターはフロントアスクルに2基、リアアスクルに1基搭載されており、前方の2基はRAC-cシステムを構成し全輪駆動とトルクベクタリング能力を実現、後方の1基はF1の経験が生かされたMGU-K(運動エネルギー回生システム)として後輪をアシストしている[11][12]。
さらに、フル充電時においてであれば、「eDrive」といわれるEVモードでは、最長で25kmのモーターのみで走行が可能であるとされている[8]。
パフォーマンス
公式プレスリリースによると、最高速度は時速330km以上,0-100 km/h加速は2.3秒以下・0-200 km/h加速は6.35秒だと公表されている[6]。ブレーキング性能は、100-0 km/hが28.5 m,200-0 km/hが108.0 mと公表[6]。フィオラーノ(フェラーリのテストサーキット)でのタイムは、1分17秒500とされている[6][11]。