フッ化金(VII)

From Wikipedia, the free encyclopedia

フッ化金(VII)
Gold heptafluoride
Gold heptafluoride
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
性質
AuF7
モル質量 322.956 g/mol
外観 淡黄色の固体
融点 100 °C (212 °F; 373 K) (分解)
反応
蒸気圧 >30 mmHg
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
腐食性、有毒
関連する物質
その他の
陽イオン
ReF7, IF7
関連物質 AuF3, AuF5
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
 verify (what is  ☒N ?)

フッ化金(VII)(フッかきん、英語: Gold(VII) fluoride)は、実験式AuF7で表される無機化合物である。1986年、フッ化金(V)と単原子フッ素プラズマを用いた合成が初めて報告された[1]。しかし、現在の計算によれば、合成された分子の構造は二原子フッ素配位子がフッ化金(V)上に結合したAuF5·F2であった。これは初めて合成された二原子フッ素錯体であり、酸化数が0のフッ素原子を含む初めての化合物である。フッ化金(V)-フッ素錯体は、真のフッ化金(VII)よりも205 kJ/mol安定であると計算されている。734 cm−1における振動数は、端面配位[訳語疑問点]した二原子フッ素分子の特徴を示す指標である[2]

フッ化金(VII)は、100 °Cで分解してフッ化金(V)とフッ素気体を生成する[1]

AuF5·F2 → AuF5 + F2

この反応は、水による加水分解によっても進行する[1]

Related Articles

Wikiwand AI