フッ化金(VII)
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| 物質名 | |||
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Difluorinegold(V) fluoride | |||
別名 Gold heptafluoride | |||
| 識別情報 | |||
3D model (JSmol) |
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| 性質 | |||
| AuF7 | |||
| モル質量 | 322.956 g/mol | ||
| 外観 | 淡黄色の固体 | ||
| 融点 | 100 °C (212 °F; 373 K) (分解) | ||
| 反応 | |||
| 蒸気圧 | >30 mmHg | ||
| 危険性 | |||
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |||
主な危険性 |
腐食性、有毒 | ||
| 関連する物質 | |||
| その他の 陽イオン |
ReF7, IF7 | ||
| 関連物質 | AuF3, AuF5 | ||
フッ化金(VII)(フッかきん、英語: Gold(VII) fluoride)は、実験式AuF7で表される無機化合物である。1986年、フッ化金(V)と単原子フッ素プラズマを用いた合成が初めて報告された[1]。しかし、現在の計算によれば、合成された分子の構造は二原子フッ素配位子がフッ化金(V)上に結合したAuF5·F2であった。これは初めて合成された二原子フッ素錯体であり、酸化数が0のフッ素原子を含む初めての化合物である。フッ化金(V)-フッ素錯体は、真のフッ化金(VII)よりも205 kJ/mol安定であると計算されている。734 cm−1における振動数は、端面配位[訳語疑問点]した二原子フッ素分子の特徴を示す指標である[2]。
フッ化金(VII)は、100 °Cで分解してフッ化金(V)とフッ素気体を生成する[1]。
- AuF5·F2 → AuF5 + F2

