ヘルマン触媒

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ヘルマン触媒
識別情報
ChemSpider
UNII
性質
C46H46O4P2Pd2
モル質量 937.66 g·mol−1
外観 黄色の固体
融点 123~125 ℃
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

ヘルマン触媒英語: Herrmann's catalyst)は、ヘック反応触媒によく使われる有機パラジウム化合物である。空気中で安定な黄色の固体で、有機溶媒に溶ける。触媒作用条件下では、酢酸基が失われ、Pd-C結合がプロトン分解を受け、PdP(o-tol)
3
が生成する。

この錯体は、トリ(o-トリル)ホスフィン酢酸パラジウム(II)の反応により合成する[1]

2 Pd(OAc)
2
+ 2 P(o–tolyl)
3
→ 2 HOAc + Pd
2
(OAc)
2
[P(o–tolyl)(o–tolyl)
2
]
2

2-アミノビフェニルから得られるパラダサイクル英語版など、ヘルマン触媒の類似体が多く開発されている[2]

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