ヨウ化パラジウム(II)

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ヨウ化パラジウム(II)
ヨウ化パラジウム(II)
ヨウ化パラジウム(II)
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.029.276 ウィキデータを編集
EC番号
  • 232-203-7
性質
PdI2
モル質量 360.229 g/mol
外観 黒色結晶
密度 6.003 g/cm3
融点 350 °C (662 °F; 623 K) (分解)
水に不溶
危険性
GHS表示:[1]
急性毒性(低毒性)
Warning
H315, H319, H335
関連する物質
その他の
陰イオン
フッ化パラジウム(II)
塩化パラジウム(II)
臭化パラジウム(II)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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ヨウ化パラジウム(II)は、パラジウムヨウ素からなる無機化合物である。市販されているが、パラジウム化学の一般的な出発物質である塩化パラジウム(II)に比べると用いられることは少ない。3種類の多形が知られる。[2]

ヨウ化パラジウム(II)は、硝酸に溶かしたパラジウムの希薄溶液を80 ℃でヨウ化ナトリウムで処理することで得られる。[2]

高温多形であるα-ヨウ化パラジウム(II)は、600 ℃を超える温度で単体同士を反応させることで得られる。γ相は、水溶液のH2PdCl4にヨウ化物塩を加えることで、ほぼ非晶質の粉末として生成する。この多形は希薄なヨウ化水素酸溶液中で加熱すると、約140 ℃でβ相へ変換する。[3]

反応と用途

結晶学

参照

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