ポマリドミド
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| 臨床データ | |
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| 販売名 | Imnovid, Pomalyst |
| 医療品規制 |
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| 投与経路 | 経口(カプセル) |
| ATCコード | |
| 法的地位 | |
| 法的地位 | |
| 薬物動態データ | |
| タンパク結合 | 12–44% |
| 代謝 | Hepatic (mostly CYP1A2 and CYP3A4 mediated; some minor contributions by CYP2C19 and CYP2D6) |
| 消失半減期 | 7.5 時間 |
| 排泄 | 尿中 (73%), 糞中 (15%) |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| ChemSpider | |
| UNII | |
| ChEMBL | |
| CompTox Dashboard (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.232.884 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C13H11N3O4 |
| 分子量 | 273.24 g/mol g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
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ポマリドミド(Pomalidomide)は、サリドマイドの誘導体であり、血管新生阻害作用と免疫調節作用を有する医薬品である。ボルテゾミブ・レナリドミド治療抵抗性または治療後に再発した多発性骨髄腫の治療に用いられる。日本での製品名はポマリスト(セルジーン製造販売)。
米国ではFDAに2013年2月に承認され[1]、欧州でも欧州委員会に2013年8月に承認された[2]。日本では2014年7月に承認申請され[3]、2015年3月に承認された[4]。開発コードCC-4047。
- 再発又は難治性の多発性骨髄腫
《使用上の注意》 本剤による治療は、レナリドミド及びボルテゾミブによる治療が無効であったものに限られる。
創薬および臨床開発
臨床試験
作用機序
ポマリドミドは直接的に血管新生を阻害すると共に骨髄腫細胞の成長を阻害する。この二重効果が作用の本質であり、ロリプラムやペントキシフィリンなどのTNF-α阻害薬が骨髄腫細胞の阻害も血管新生の阻害もしないことに比べて効果的である[8]。インターフェロン-γ、インターロイキン-2、インターロイキン-10の増加とインターロイキン-6の減少が、ポマリドミドの活性に寄与していると思われる。
警告・禁忌
ポマリドミドはサリドマイド類縁物質であるので、催奇性を持つ。それ故、胎児への曝露を避けるために服用する患者は男女共に避妊が必須であり、避妊を含めた管理手順を順守できない場合には投与禁忌とされる。
副作用
妊婦への投与等
ポマリドミドはサリドマイドと構造が似ており、妊娠中の女性が服用すると胎児に障害(死亡を含む)を生じさせる危険性があるので、妊娠を希望する患者は服用してはならない。ポマリドミド服用に先立って2種類の妊娠検査で陰性を確認し、避妊する。服用4週間前から服用終了4週間後までは、性交渉を避けるか2種類の避妊法を併用する。ポマリドミドは精液中にも分泌されるので、ポマリドミド服用開始時から終了28日後までの期間に生殖可能年齢の女性と性交渉する際には、精管切除術後であってもコンドームを用いる。男性患者は精子バンクなどに精液を提供してはならない。日本の添付文書では男女とも投与開始から投与中止4週間後までの献血が禁止されている[14]。