ヤマクワガタ
オオバコ科クワガタソウ属の植物。
From Wikipedia, the free encyclopedia
特徴
茎は分枝して、地に伏して横にはい、節から根をおろして広がる。長さは10-20cmになり、開出する軟毛がやや蜜に生え、茎先は斜上する。葉は対生し、広卵形で長さ12-25mm、幅9-20mm、先端はややとがり基部は切形状の円形になり、縁には3-8対の先の鈍い鋸歯があり、両面に白毛が散生する。葉柄は長さ2-10mmになり、軟毛が生え、葉身との境が明瞭である[2][3][4]。
花期は7-8月。茎上部の葉腋から総状花序を出し、3-8個の花をまばらにつける。花序は長く、果期には葉の1.5-2倍の長さになる。花柄は長さ2-3mmになり、軟毛がやや密に生える。萼は基部まで深く4裂し、萼裂片は狭披針形で先がとがる。花冠は広く開いた皿形で4裂し、径8mmになり、淡紅白色で、花冠裂片の上側の1裂片は他のものより大きい。雄蕊は2個、雌蕊は1個ある。果実は蒴果となり、菱型状の扇形で、長さ3-4mm、幅8-10mm、先端は少しへこみ両端はややとがり、基部は広いくさび形となる。種子は板状の楕円形で数個あり、長さ1mmになる[2][3][4]。