ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
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| ラジャブアリ・シェイドゥラエフ | |
|---|---|
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| 生年月日 | 2000年10月11日(25歳)[1] |
| 出身地 |
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| 通称 | キルギスの犬鷲[2] |
| 身長 | 170 cm (5 ft 7 in)[1] |
| 体重 | 66.0 kg (146 lb)[1] |
| 階級 |
バンタム級[3] →フェザー級[4] |
| リーチ | 174 cm (69 in)[1] |
| スタイル |
レスリング[5] 柔道[5] ブラジリアン柔術[5] |
| チーム | Ihlas[1] |
| 総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 19 |
| 勝利 | 19 |
| ノックアウト | 7 |
| タップアウト | 12 |
| 判定 | 0 |
| 敗戦 | 0 |
| ノックアウト | 0 |
| タップアウト | 0 |
| 判定 | 0 |
| アマチュア総合格闘技記録 | |
| 試合数 | 3 |
| 勝利 | 3 |
| ノックアウト | 2 |
| タップアウト | 1 |
| 敗戦 | 0 |
| ノックアウト | 0 |
| タップアウト | 0 |
| その他 | |
| 総合格闘技記録 - SHERDOG | |
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(Razhabali Shaidulloev[3]、2000年10月11日[3] - )は、キルギスの総合格闘家。Ihlas所属[1]。現RIZINフェザー級王者[6]。ラザバリ・シェイドゥラエフとも表記される[7][要出典]。キルギス人初のRIZIN王者。
RIZIN
タジキスタンとキルギスの国境付近のジェルゲタウ村で生まれ、高校までタジキスタンで生活する[5]。高校時代はサッカーと柔道を嗜み、高校卒業後にキルギスのビシュケクに転居し、レスリングを始める[3][5]。レスリング開始から3年後に総合格闘技に転向し、イーラスMMA(Ihlas)に所属[5][8]。グラップリング、柔術のトーナメントに出場し、複数回優勝[5]。コンバット柔術でもアジア王者となっている[5]。
2019年にキルギスの格闘技大会「Batyr Bashy」で総合格闘家としてプロデビュー[3]。Absolute Championship Akhmatにバンタム級で出場し、3連勝[3]。2022年11月にアマチュアルールの格闘技大会「GAMMA」に出場し、4日間で3戦を勝ち上がりフェザー級王座を獲得[3]。
2023年にROAD FCが開催した「ROAD FC グローバル63kgトーナメント」に出場[9]。準々決勝でヤン・ジヨンに1回リアネイキドチョークで一本[9]。8月の準決勝では原口央と対戦予定であったが体重超過(63.2kg)で失格となった[9]。
2023年10月17日に中東の総合格闘技団体「UAE Warriors」に出場[9]。マゴメド・アルアブドゥラに2回リアネイキドチョークで勝利し、戦績を10戦無敗(6一本勝ち、4KO・TKO)とした[9]。12日後に予定されていたROAD FCトーナメント3位決定戦は出場をキャンセルした[9]。
2024年5月にRIZINと契約[9]。契約に際し、「俺の前に立ちはだかるやつはみんなブッ潰す」とコメントした[9]。なお、キルギス人初のRIZIN出場選手となった[10]。5月13日、6月に開催される『RIZIN.47』で武田光司とフェザー級(66kg)で対戦することが発表された[11]。
2024年6月9日に国立代々木競技場第一体育館で開催された『RIZIN.47』で武田光司と対戦し、1回に足4の字固めからのリアネイキドチョークで一本勝ち[4]。勝利者マイクではキルギスの伝統的な帽子であるカルパックを被り、「今日の試合、勝利を持ちましてこれからもRIZINに参戦したい」「1日2試合でもできます。いつでも試合する準備ができています。どんな相手でも必ず勝利します。キルギスタン、万歳!」などと語った[4]。
2024年9月、同月29日に開催される『RIZIN.48』でフアン・アーチュレッタとフェザー級で対戦することが発表された[3]。発表に際し、「1日で2人と戦いたいとリクエストをしましたが、今回も1回しか試合ができないらしい」「PRIDEを見ていた私からすると、その意思を受け継いだ舞台で戦えることは夢心地でした」などとコメントした[3]。
2024年9月29日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.48』でフアン・アーチュレッタと対戦[12]。なお、アーチュレッタは2.9kg体重超過したことからアーチュレッタが勝利した場合は無効試合となり、アーチュレッタは減点50%から試合が開始した[12]。試合は1回に裏十字を極め、一本[12]。勝利者マイクではRIZINフェザー級王者の鈴木千裕との対戦を希望した[12]。
2024年12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN DECADE』第2部「RIZIN.49」で久保優太と対戦[13]。1回に腕十字狙いからマウント、パウンドで久保の顔を大きく腫れさせる[13]。2回にリアネイキドチョークから右のパウンド2発でレフェリーが入り、TKO勝利[13]。試合後インタビューでは、メインイベントとして行われたクレベル・コイケと鈴木千裕によるフェザー級タイトルマッチについて「わざわざ会場のほうに行って生で観ました。特別『うわあ、すごい』と自分を驚かせることはなかったです。フェザー級でチャンピオンになった方(クレベル)と、今年いつでも対戦する用意があります」とコメントした[14]。
2025年1月、UFC、PFL、GLORYなどの選手が所属するマネジメント会社「パラダイム・スポーツ」と契約[15]。1月24日に新興格闘技団体「Global Fight League」との契約が発表されたが、これについて「フェイクニュース」「私はRIZINと独占契約を結んでいる」として契約を否定した[16]。
RIZINフェザー級王座
2025年3月7日、5月に開催される『RIZIN男祭り』のメインイベントとして行われるRIZINフェザー級タイトルマッチで王者のクレベル・コイケと対戦することが発表された[17]。発表に際し、以下のようにコメントした[17]。
タイトルマッチが決まった時、とても嬉しかったです。今まで6カ月間で3試合を戦い、すべて2ラウンド以内でフィニッシュしてきました。そして、チャンピオンタイトルの保有者クレベル選手との試合でも、できるだけ早めのフィニッシュを狙います。
クレベルについては、「柔術とグラップリングがとても優れています」と評した上で、「しかし、私は彼より速く、強いです」と話した[17]。
2025年5月4日に東京ドームで開催された『RIZIN男祭り』のメインイベントとして行われたRIZINフェザー級タイトルマッチで王者のクレベル・コイケと対戦[6]。UFC二階級制覇王者のアレックス・ペレイラから花束が贈られ、キルギス国歌斉唱が行われた[6]。試合はクレベルの右ローに合わせて、右ストレート[6]。続く2発目の右がクレベルのこめかみを捉え、 クレベルが頭からマットに崩れたところでレフェリーが間に入り、1回1分2秒でKO勝利[6]。RIZINフェザー級王座を獲得した[6]。試合後のインタビューでは、今後の展望・目標について「ふさわしい対戦相手を見つけてもらえれば戦いますよ、来月でも」「誰でもいいですけど、私が最強のチャンピオンであると証明し続けますよ」と話し、クレベルがダイレクトリマッチを要求していることについて「もう1回するかしないか、私には正直どうでもいい。もし彼が望んでいるなら、明日でもやりますよ」などと話した[18]。また、同大会で行われた鈴木千裕と朝倉未来の試合について「試合を見ましたけど、ちょっとつまんない試合でした」と話した[18]。カルシャガ・ダウトベックとの対戦可能性について聞かれると、「ダウトベック選手と私は兄弟みたいな、結構仲良い友達なので、おそらくこの試合は実現しないと思います」「そういう試合が組まれたら対応するしかないですけど、それはあまり望ましくないです。兄弟だから」と話した[18]。
2025年9月28日にIGアリーナで開催された『RIZIN.51』で行われたRIZINフェザー級タイトルマッチで挑戦者のビクター・コレスニックと対戦[19]。なお、7月に開催された『超RIZIN.4』でヴガール・ケラモフと対戦予定であったが、ケラモフが負傷したため延期となっていた[19]。試合は圧力をかけてコレスニックをコーナーに追い詰め、左フックから右ストレートをヒットさせてテイクダウンを奪う[19]。そのままパウンドの連打でレフェリーが間に入り、1回33秒でTKO勝利[19]。
2025年11月5日、大晦日に開催される『RIZIN師走の超強者祭り』の対戦カード発表記者会見が行われ、2度目の防衛戦として朝倉未来と対戦することが発表された[20]。会見では「大晦日で私に最適な一番いい相手を選んでくれてありがとうございます。朝倉未来のファンの皆さんが多いと思いますが、大晦日で状況が変わりますので楽しみに待っていてください」と話した[20]。なお、RIZINとは残り1試合の契約となっていたが、日本のファンの期待に応えたいとして会見後にRIZINとの契約を延長した[21]。また、試合までの期間に朝倉が所属するJAPAN TOP TEAM所属選手の佐々木大が自身の所属ジムであるIhlas teamに出稽古に来ていたことについて、「がっかりした」、「朝倉未来がヤギに見える[注 1]」などと苦言を呈した[21][22]。
2025年12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN師走の超強者祭り』のメインイベントとして行われたRIZINフェザー級タイトルマッチで挑戦者の朝倉未来と対戦[23]。朝倉の右フックを躱しながら入り込み、朝倉を高々と持ち上げてテイクダウン[23]。1回中盤に再度テイクダウンを奪い、後ろからのマウント状態から強いパウンドを計33発打ち込むと、レフェリーが間に入り2分54秒でTKO勝利[23]。2度目の王座防衛に成功した[23]。勝利者マイクでは観客と朝倉に感謝の気持ちを伝え、「2026年、もっと迫力のある素晴らしい試合を見せてより盛り上がるように全力で頑張ります。ノジモフ選手が66kgを狙っているのであれば、私は71kgを狙っているのでどの階級でも対応します」と語った[23]。
2026年2月15日、結婚したことをキルギスのメディアであるMMA KYRGYZの公式Instagramによって報じられた[24]。
選手としての特徴
レスリングをバックボーンにし、グラップリングを経由して総合格闘技を始める[8]。RIZINでのキャッチフレーズは「キルギスの犬鷲」[2][25]。2024年8月時点では、自身の階級について基本的にバンタム級(61.0kg)であると話している[5]。RIZINにフェザー級(66.0kg)で出場したことについては、「体重を61キロまで落とすには十分な時間がなかった」と話している[5]。一方で「どちらの階級でも構わない。オファーがあった階級で戦う」とも話している[5]。
キルギスのレスラーであるジョラマン・シャルシェンベコフにオリンピックで勝利した文田健一郎を尊敬する選手に挙げており、「いつか文田選手とグラップリングマッチを行いたいです」と話している[3]。また、エメリヤエンコ・ヒョードルを憧れの選手として挙げている[8]。
キルギス出身でパンクラス出場選手のカリベク・アルジクル ウルルとは友人であり、ウルルはシェイドゥラエフについて「彼の強さはオールラウンダーであること。スタンドの打撃でも組みでもどの局面でも強い。もちろん柔術も」と話している[26]。また、キルギス出身の総合格闘家であるアクバル・アブドゥラエフを「兄のような存在」と慕っている[27]。
戦績
総合格闘技
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 19 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 19 勝 | 7 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | 久保優太 | 1R 4:13 TKO(パウンド) | RIZIN LANDMARK 13 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 | 2026年4月12日 |
| ○ | 朝倉未来 | 1R 2:54 TKO(パウンド) | RIZIN 師走の超強者祭り 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 | 2025年12月31日 |
| ○ | ビクター・コレスニック | 1R 0:33 TKO(右ストレート→パウンド) | RIZIN.51 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 | 2025年9月28日 |
| ○ | クレベル・コイケ | 1R 1:02 KO(右フック→パウンド) | RIZIN男祭り 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 | 2025年5月4日 |
| ○ | 久保優太 | 2R 2:30 TKO(パウンド) | RIZIN.49 | 2024年12月31日 |
| ○ | フアン・アーチュレッタ | 1R 3:10 腕ひしぎ十字固め | RIZIN.48 | 2024年9月29日 |
| ○ | 武田光司 | 1R 4:38 リアネイキドチョーク | RIZIN.47 | 2024年6月9日 |
| ○ | マゴメド・アル・アブドゥラ | 2R 3:40 リアネイキドチョーク | UAE Warriors 45 | 2023年10月17日 |
| ○ | ヤン・ジヨン | 1R 4:00 リアネイキドチョーク | ROAD FC 064 【63kgトーナメント1回戦】 | 2023年6月24日 |
| ○ | イスラム・ババトフ | 2R 2:51 三角絞め | ACA YE 30 | 2022年10月16日 |
| ○ | アスヴァド・アフマトフ | 2R 0:52 アナコンダチョーク | ACA YE 27 | 2022年6月25日 |
| ○ | アンゾル・エルガラエフ | 2R 3:23 TKO(パウンド) | ACA YE 26 | 2022年3月31日 |
| ○ | アブドラ・サイドフ | 1R 3:56 TKO(パウンド) | Batyr Bashy: Imankul vs. Musaev | 2021年10月24日 |
| ○ | ティムール・ジョロエフ | 1R 4:46 三角絞め | PFL Kyrgyzstan: Professional Tournament | 2020年8月31日 |
| ○ | スンナティロ・ナスルロエフ | 1R 3:08 腕ひしぎ十字固め | Batyr Bashy - Batyr Bashy 8 | 2020年2月28日 |
| ○ | テムラン・アレスタノフ | 1R 1:34 ヒールフック | Batyr Bashy - 2019 Tournament | 2019年11月6日 |
| ○ | マナス・クルスタンベコフ | 2R 3:24 三角絞め | Batyr Bashy 5 Selection - Kyrgyzstan Pearl Tournament | 2019年8月24日 |
| ○ | サマト・キリチベク・ウールー | 1R 2:45 膝十字固め | Batyr Bashy - Level 4 | 2019年7月3日 |
| ○ | アブドゥラ・サファラリゾダ | 1R 2:38 リアネイキドチョーク | EFC Global - Batyr Bashy | 2019年6月29日 |
アマチュア総合格闘技
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | イブラヒム・カスエフ | 1R 2:26 三角絞め | GAMMA: Asian-Pacific Championships 2022 【GAMMAフェザー級王者決定トーナメント決勝】 | 2022年11月12日 |
| ○ | アリジ・ベシ | 1R 0:51 キムラロック | GAMMA: Asian-Pacific Championships 2022 【GAMMAフェザー級王者決定トーナメント準決勝】 | 2022年11月11日 |
| ○ | コシェン・アカノフ | 3分3R終了 判定3-0 | GAMMA: Asian-Pacific Championships 2022 【GAMMAフェザー級王者決定トーナメント1回戦】 | 2022年11月10日 |