リギルドセンチュリー
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リギルド・センチュリー(Regild Century: R.C)は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、『ガンダム Gのレコンギスタ』およびその派生作品の舞台となった架空の紀年法。
宇宙世紀との繋がりが明確に示唆されている世界観である。作中には「宇宙世紀を含めて2000年の歴史がある」という台詞が登場し、いくつかの設定も宇宙世紀と共通している。作中においてはR.C.1014年のみが描かれ、それ以前およびそれ以降については描かれない。
テレビアニメ版の制作発表では、作品の舞台について「宇宙世紀の次の世紀となるリギルド・センチュリー」と説明されていた[1][2]。また、テレビアニメ版公式サイトのストーリー解説では「宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた」とされており[3]、用語解説では宇宙世紀について「前世紀」と解説されている[4]。
テレビアニメ版の放送終了後の2015年8月27日に開催されたトークショーイベント『夜のGレコ研究会』[5]では、総監督の富野由悠季から、「∀はGレコよりも500年くらい昔の話」であることが述べられた。この説明では、∀ガンダムの舞台である正暦が、リギルド・センチュリーよりも以前の時間軸となるため、公式サイトなどの解説とは矛盾するものとなる。
総監督は続けて、「過去のガンダムをずっと引っ張っている怨念みたいなものに引きずられて何となく作っちゃったから∀になってる」「(Gレコでは)1000年飛ばしてみたら、ガンダムの時系列からも離れて、独自の物語が作れる」とした上で、作中に登場する艦船「クレッセント・シップ」を例にリギルド・センチュリーが正暦より進んだ世界観にあることを説明した。また、自身の希望について「これから2、3ヶ月皆さん方で討議していただいた上で、皆さん方なりにガンダム全史、みたいなものを作っていただければ良い訳で。そういう時にはGレコの位置づけというものを今言ったところに置いていただけたら嬉しく思います」と述べている。登壇していた作品プロデューサーの小形尚弘は、総監督の発言を受け、「僕はちょっとパニックになりすぎて」「今動揺が広がって。ライツ的にも動揺が広がって」と述べて制作会社側の認識を示した[6][7]。
2019年に公開された劇場版映画『Gのレコンギスタ』の公式サイトでは、テレビアニメ版と同様に宇宙世紀がリギルド・センチュリーにとって「前世紀」であることが示されている[8]。また、公式サイト内で公開されたリーフレットでは、「ポスト宇宙世紀とも呼べるリギルド・センチュリー」と説明されている[9]。
リギルド・センチュリーの世界観
Gのレコンギスタ作中においてはR.C.1014年のみが描かれ、それ以前およびそれ以降については描かれない。
技術を発展させすぎたことにより人類滅亡の危機に陥ってしまった前時代の反省を踏まえ、今世紀では技術の抑制が行われている。リギルドには「再鍍金」という意味があり、大人たちの手によって作られた虚飾にまみれたメッキを若者の手で剥がしていくという含意がある。
MSなどの技術は今世界においても現存しており、ガンダムに相当する機体である『G-セルフ』が存在する。
リギルド・センチュリー年表
| R.C. | 出来事 |
|---|---|
| 0001 | リギルド・センチュリー制定。 |
| 1014 | Gセルフがキャピタル・テリトリィ内に降下。それを発端とする騒動勃発。 |