レジス・プログレイス
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アマチュア時代
2005年にハリケーン・カトリーナの影響でテキサス州ヒューストンに移住し、サバンナ・ボクシング・クラブでイベンダー・ホリフィールドとトレーニングを始め、これがボクシングを本格的に始める動機付けとなった。アマチュア時代は全米4位、2009年リングサイド世界チャンピオン、2010年HORN全米チャンピオン、地域ゴールデングローブ優勝、2012年オリンピックトライアルに出場し、87勝7敗という戦績を残した。2012年にプロ転向。
プロ転向
ウェルター級
2012年4月28日、ヒューストンにてウェルター級でデビュー戦を行い、初回2分KO勝ちを収めた[1]。
スーパーライト級
2015年12月11日、ヒューストンでアベル・ラモスとNABF北米スーパーライト級ジュニア王座決定戦を行い、ラモスが8回終了時に棄権した為TKO勝ちを収め王座を獲得した[2]。
2016年6月25日、ニューヨークのバークレイズ・センターでルイス・エドゥアルド・フローレスとNABF北米スーパーライト級王座決定戦を行い、4回1分47秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[3]。
2017年6月9日、ニューヨーク州ヴェローナのターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノでジョエル・ディアス・ジュニアとNABF北米スーパーライト級タイトルマッチを行い、2回2分55秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[4]。
2017年10月6日、WBCがWBC世界スーパーライト級2位のプログレイスと元王者で同級4位のビクトル・ポストルの間でWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦を行うよう指令を出した[5]。
2018年2月12日、プログレイスとWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦で対戦が決定していたポストルが練習中に右手を負傷し欠場したため、同級9位のジュリアス・インドンゴに対戦相手が変更になった[6][7]。
2018年3月9日、サウスダコタ州デッドウッドのデッドウッド・マウンテン・グランドで元WBA・IBF世界スーパーライト級統一王者でWBC世界同級8位のジュリアス・インドンゴとWBC世界同級暫定王座決定戦を行い、2回2分54秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[8]。
2018年7月14日、ルイジアナ州ニューオリンズのレイクフロント・アリーナでファン・ホセ・べラスコとWBC世界スーパーライト級ダイヤモンド王座決定戦で対戦し、8回1分59秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功しダイヤモンド王座も獲得した。
2018年10月27日、ルイジアナ州ニューオリンズのレイクフロント・アリーナでテリー・フラナガンとWBSSスーパーライト級一回戦およびWBCダイヤモンド世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(117-110、118-109、119-108)判定勝ちを収め初防衛に成功しWBSSの準決勝に進出した[9]。
2019年4月27日、ルイジアナ州ラファイエットのケイジャン・ドームにてWBA世界スーパーライト級王者のキリル・レリクとWBSS同級準決勝およぴWBCダイヤモンド・WBA世界同級タイトルマッチを行い、6回1分36秒TKO勝ちを収めWBCダイヤモンド王座2度目の防衛およびWBA王座獲得に成功しWBSS決勝戦に進出した[10]。
2019年8月10日、プログレイスとプロモーターのディベイラ・エンターテイメントが、WBSSを主催するComosa AG社は、試合報酬の未払い、スケジュールの遅れ、約束の反故を何度も繰り返したとして、Comosa AG社をアメリカの連邦裁判所に提訴すると共に、プログレイスがWBSS決勝から撤退する声明を共同で発表した。訴状によると試合報酬は、1回戦のフラナガン戦がファイトマネー500,000ドルと勝利ボーナス500,000ドルの合計1,000,000ドル、準決勝のレリク戦がファイトマネー500,000ドルと勝利ボーナス600,000ドルの合計1,100,000ドル、決勝のジョシュ・テイラー戦の報酬はファイトマネー700,000ドルと勝利ボーナス1,300,000ドルの合計2,000,000ドルの予定であった[11][12][13]。しかし、その後両陣営が歩み寄りプログレイス陣営は訴訟を取り下げ、WBSS決勝は通常通り行われることとなった[14]。
2019年10月26日、ロンドン・O2アリーナにてIBF世界スーパーライト級王者ジョシュ・テイラーとWBSS決勝およびWBCダイヤモンド・WBA・IBF世界同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる12回0-2(112-117、113-115、114-114)の判定負けを喫しIBF王座獲得およびWBA王座初防衛ならびにWBCダイヤモンド王座3度目の防衛に失敗、WBA王座・WBCダイヤモンド王座から陥落しWBSS準優勝に終わった[15]。
2021年10月、リチャード・シェイファーが設立した新興プロモート会社プロベラムと契約を交わした[16]。
2022年8月30日、WBC世界スーパーライト級王者ジョシュ・テイラーの王座返上に伴い同級1位のホセ・セペダと3位のプログレイスのWBC世界同級王座決定戦の入札が行われ、TGBプロモーションズが1,260,000ドル(約1億7000万円)、プログレイスを擁するプロベラムが1,060,000ドル(約1億4000万円)、セペダを擁するサンフェル・ボクシングが1,004,500ドル(約1億3000万円)で入札するが、カリフォルニア州を拠点とするローカルプロモーションのマーヴネイション・プロモーションズが最高値となる2,400,000ドル(約3億2000万円)で入札し、興行権を落札した。この入札結果により両者はそれぞれ落札額の90%にあたる1,080,000ドル(約1億4000万円)のファイトマネーを受け取り、残りの10%の240,000ドル(約3000万円)は試合の勝者がボーナスとして受け取ることになった[17]。
2022年11月26日、カリフォルニア州のディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートにてWBC世界スーパーライト級1位のホセ・セペダとWBC世界同級王座決定戦を行い、11回59秒KO勝ちを収め3年振りの王座に返り咲いた[18]。なおこの試合は興行権を落札したマーヴネイション・プロモーションズの意向により、マイナープラットフォームのFITE.tvでペイ・パー・ビュー配信された。
2023年5月2日、プロベラムを離れ、エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと契約した[19]。
2023年12月9日、サンフランシスコのチェイス・センターにて元世界ライト級4団体統一王者のデヴィン・ヘイニーとWBC世界スーパーライト級タイトルマッチを行うも、3回にダウンを奪われ12回0-3(107-120×3)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した。
2024年10月26日、マンチェスターのCo-op LiveにてWBC・WBO世界スーパーライト級2位、IBF世界スーパーライト級3位、WBA世界スーパーライト級5位のジャック・カテラルとWBOインターナショナルスーパーライト級王座決定戦を行うも、12回0-3(109-116×2、108-117)の判定負けを喫し王座獲得と再起に失敗した[20]。
2025年2月15日、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターにてWBA世界スーパーライト級9位のオスカー・ドゥアルテと対戦する予定だったが、肩を負傷したため欠場し代役として元スーパーライト級世界ランカーのミゲル・マドゥエノが出場することが発表された[21][22]。
2026年4月11日、ロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムでタイソン・フューリー対アルスランベク・マフムドフの前座としてWBC世界ウェルター級1位、WBA世界同級4位、IBF世界同級7位およびWBO世界ミドル級14位のコナー・ベンと150ポンド契約10回戦を行うも、10回0-3(92-98×3)の判定負けを喫し試合後にプログレイスは現役引退を表明した。試合はNetflixで生配信された。
戦績
プロボクシング:34戦 30勝 (24KO) 4敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2012年4月28日 | ☆ | 1R 2:01 | KO | カール・アルミロール | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2012年8月25日 | ☆ | 4R 2:20 | KO | アーロン・アンダーソン | ||
| 3 | 2012年11月30日 | ☆ | 2R 2:19 | TKO | アンソニー・リトル | ||
| 4 | 2013年1月10日 | ☆ | 2R 2:59 | TKO | デビット・グリーン | ||
| 5 | 2013年6月6日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | アダウト・ゴンザレス | ||
| 6 | 2013年10月3日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ジェームス・ハリソン | ||
| 7 | 2013年11月30日 | ☆ | 3R 2:59 | TKO | ミゲル・アルバレス | ||
| 8 | 2014年4月24日 | ☆ | 6R 2:45 | TKO | フェリペ・レイエス | ||
| 9 | 2014年6月7日 | ☆ | 5R | TKO | アーロン・アンダーソン | ||
| 10 | 2014年6月27日 | ☆ | 2R 0:31 | TKO | マルテセ・ローガン | ||
| 11 | 2014年10月8日 | ☆ | 4R 1:24 | TKO | マリオエルモシーリョ | ||
| 12 | 2014年11月6日 | ☆ | 1R 1:43 | KO | ジェフハンフリーズ | ||
| 13 | 2015年1月9日 | ☆ | 5R 2:59 | KO | エクトル・ベラスケス | ||
| 14 | 2015年4月17日 | ☆ | 1R 1:28 | KO | アブラハム・アルバレス | ||
| 15 | 2015年8月7日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | アモス・コワート | ||
| 16 | 2015年12月11日 | ☆ | 8R 終了 | TKO | アベル・ラモス | NABF北米スーパーライト級ジュニア王座決定戦 | |
| 17 | 2016年3月25日 | ☆ | 1R 2:17 | KO | アーロン・エレーラ | ||
| 18 | 2016年6月25日 | ☆ | 4R 1:47 | TKO | ルイス・エドゥアルド・フローレス | NABF北米スーパーライト級王座決定戦 | |
| 19 | 2017年2月11日 | ☆ | 1R 2:07 | KO | ウィルフリード・ブエルバス | NABF防衛1 | |
| 20 | 2017年6月9日 | ☆ | 2R 2:55 | TKO | ジョエル・ディアス・ジュニア | NABF防衛2 | |
| 21 | 2018年3月9日 | ☆ | 2R 2:54 | TKO | ジュリアス・インドンゴ | WBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦 | |
| 22 | 2018年7月14日 | ☆ | 8R 1:59 | TKO | フアン・ホセ・ベラスコ | WBC暫定防衛1・WBCダイヤモンド王座獲得 | |
| 23 | 2018年10月27日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | テリー・フラナガン | WBCダイヤモンド防衛1 / WBSS1回戦 | |
| 24 | 2019年4月27日 | ☆ | 6R 1:36 | TKO | キリル・レリク | WBA・WBC世界スーパーライト級王座統一戦 WBA獲得・WBCダイヤモンド防衛2 / WBSS準決勝 | |
| 25 | 2019年10月26日 | ★ | 12R | 判定0-2 | ジョシュ・テイラー | WBA・WBC・IBF世界スーパーライト級王座統一戦 WBA・WBCダイヤモンド陥落 / WBSS決勝 | |
| 26 | 2020年10月31日 | ☆ | 3R 1:23 | TKO | フアン・ヘラルデス | ||
| 27 | 2021年4月17日 | ☆ | 6R 1:22 | TKO | イワン・レドカ | ||
| 28 | 2022年3月19日 | ☆ | 6R 1:40 | TKO | タイロン・マッケンナ | ||
| 29 | 2022年11月26日 | ☆ | 11R 0:59 | KO | ホセ・セペダ | WBC世界スーパーライト級王座決定戦 | |
| 30 | 2023年6月17日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | ダニエリト・ソリーシャ | WBC防衛1 | |
| 31 | 2023年12月9日 | ★ | 12R | 判定0-3 | デヴィン・ヘイニー | WBC陥落 | |
| 32 | 2024年10月26日 | ★ | 12R | 判定0-3 | ジャック・カテラル | WBОインターナショナルスーパーライト級王座決定戦 | |
| 33 | 2025年8月2日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ジョセフ・ディアス | ||
| 34 | 2026年4月11日 | ★ | 10R | 判定0-3 | コナー・ベン | ||
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