中国四国管区警察局
日本の広島県広島市中区にある管区警察局
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概要
中国四国管区警察局は、警察庁の地方機関として位置づけられている管区警察局の一つである[1][2]。管区警察局は警察庁の所掌事務を分掌するものとされており[1]、中国四国管区警察局の場合は鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県を管轄区域として分掌している[2][3]。なお、中国四国管区警察局の管轄区域は9県に及ぶ広大な地域であるため、そのうち徳島県、香川県、愛媛県、高知県の4県を四国警察支局に管轄させている[4]。
中国四国管区警察局では、管轄区域において広域犯罪・大規模災害・国の公安に関わる事案に対応するとともに[5]、鳥取県警察、島根県警察、岡山県警察、広島県警察、山口県警察、徳島県警察、香川県警察、愛媛県警察、高知県警察に対する指導・調整、教育訓練、監察、情報通信ネットワークの維持管理などを担っている[5]。具体的には、広報・情報公開、福利厚生、警察教養、監察、表彰、会計、犯罪・事故、組織犯罪対策、高速道路上の交通警察、災害対策に対する業務を所管する。長は局長であり、警視監が充てられる。
沿革
組織
- 中国四国管区警察局
- 総務監察・広域調整部
- 警務課、監察課、会計課
- 広域調整第一課
- 広域調整第二課
- 広域緊急援助隊
- 高速道路管理室
- 早島分室
- 情報通信部
- 通信庶務課、機動通信課、通信施設課、情報技術解析課
- 鳥取県情報通信部
- 島根県情報通信部
- 岡山県情報通信部
- 広島県情報通信部
- 山口県情報通信部
- 四国警察支局
- 警務・監察課、会計課、広域調整課、高速道路管理室
- 情報通信部
- 通信庶務・施設課、機動通信課、情報技術解析課
- 徳島県情報通信部
- 香川県情報通信部
- 愛媛県情報通信部
- 高知県情報通信部
- 中国四国管区警察学校
- 庶務部
- 庶務課、会計課
- 教務部
- 教務科、生活安全刑事教官室、交通警備教官室
- 指導部
- 学生科、警務術科教官室
- 庶務部
- 総務監察・広域調整部
所在地
不祥事
- 2023年9月 - 岡山県警察から出向し管区警察学校指導部長の立場にあった50代の男性警視正が不同意性交等罪の容疑で広島県警察に逮捕された。警視正はマッチングアプリを使用し複数の女性と関係を持ったとされる。また被害者に対し自分の身分が警察官であることを明かし、上着の下に着用した階級章付きの制服を女性に見せたうえ「この行為は売春に当たる」と脅迫したうえ「始末書」という名の誓約書を書かせ口外しないよう口止めしたとされる。自宅に連絡先を聞きに来るなどの行為に悩んだ女性が広島県警に相談したことで発覚した。警視正は「捜査の一環であった」と容疑を否認している。警視正は警察学校指導部付に配置替えとなり広島県警の取調べを受けていたものの2024年2月、拘留中の広島中央警察署の留置場で自殺を図り死亡。被疑者死亡で書類送検された。
歴代局長
| 代 | 氏名 | 在任期間 | 前職 | 後職 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鈴木三男 | 2019年4月1日-2019年9月9日 | 中国管区警察局長兼四国管区警察局長 | 辞職 |
| 2 | 藤村博之 | 2019年9月9日-2020年8月6日 | 警察庁刑事局組織犯罪対策部長 | 辞職 |
| 3 | 小嶋典明 | 2020年8月6日-2021年8月30日 | 静岡県警察本部長 | 近畿管区警察局長 |
| 4 | 千野啓太郎 | 2021年8月30日 - 2022年9月5日 | 宮城県警察本部長 | 辞職 |
| 5 | 森内彰 | 2022年9月5日 - 2023年8月25日 | 広島県警察本部長 | 預金保険機構理事 |
| 6 | 根本純史 | 2023年8月25日- 2024年8月26日 | 九州管区警察局総務監察部長 | 辞職 |
| 7 | 村田達哉 | 2024年8月26日- 2025年4月1日 | 警察庁長官官房付 | 近畿管区警察局長 |
| 8 | 村井紀之 | 2025年4月1日-2025年9月5日 | 兵庫県警察本部長 | 警察庁長官官房付 |
| 9 | 津田隆好 | 2025年9月8日- | 静岡県警察本部長 | (現職) |
