根岸 (台東区)

東京都台東区の町名 From Wikipedia, the free encyclopedia

根岸(ねぎし)は、東京都台東区町名。現行行政地名は根岸一丁目から根岸五丁目。住居表示実施済み区域である。

概要 根岸, 国 ...
根岸
町丁
台東区立書道博物館
北緯35度43分24秒 東経139度46分51秒
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京都
特別区 台東区
地域 下谷地域
人口情報2025年(令和7年)3月1日現在[1]
 人口 14,312 人
 世帯数 8,835 世帯
面積[2]
  0.524155699 km²
人口密度 27304.86 人/km²
郵便番号 110-0003[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
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地理

上野の山の北の陰に位置し、西はJR山手線、北は荒川区東日暮里南千住、東は台東区三ノ輪竜泉下谷に囲まれた三角形の町域を持つ。関東大震災第二次世界大戦で罹災しなかった市街地も含まれ、昔ながらの町並み・建造物が残されている場所もある。

最寄駅はJR鶯谷駅、JR・京成本線日暮里駅東京メトロ日比谷線入谷駅・同三ノ輪駅(鶯谷駅のみ地内に所在)。

根岸は落語家の7代目林家正蔵一門(海老名家)の家があることでも知られ、特に7代目正蔵、当家出身の初代林家三平は当地名の「根岸(の師匠)」の名でも知られていた。また初代三平の長男である九代目正蔵、その長男(初代三平の孫)である林家たま平も同地出身である。

地価

住宅地の地価は、2025年令和7年)1月1日公示地価によれば、根岸4-10-10の地点で72万円/m2となっている[5]

歴史

地名の由来

名前の由来は、上野の崖の下にあり、かつて海が入り込んでいた頃、木の根のように岸辺が続いていたためといわれる。

沿革

  • 室町時代に、武蔵国豊島郡根岸村という地名があったという説もあるが(長禄江戸図の記載に由来するものだが誤りとの見解が多い)、当時から金杉(金曽木)の地名が一般的であった。
  • 江戸時代は、武蔵国豊島郡金杉村の一部であり、正保3年に東叡山寛永寺領となった。金杉村の中央以南の地の字(あざ)名は、南部を「根岸」、西北と新田を「杉ノ崎」、東北を「中村」、更に東北を「大塚」と分けて呼ばれた。「根岸」が一番南側なので、江戸の方からはこれらの地をまとめて「根岸」と呼んだ。
  • 明治22年(1889年)5月1日:市制町村制施行に伴い、金杉村のうち石神井用水(音無川)より南の土地が下谷区内に編入され、明治24年に上根岸町、中根岸町、下根岸町となった。石神井用水より北の土地は東京府北豊島郡日暮里村字金杉となった。
  • 大正2年(1913年):日暮里村大字金杉は町制施行に伴い日暮里町金杉となり、昭和7年には東京市の区域拡大・荒川区制施行によって荒川区日暮里町一丁目から四丁目となった。更に1966年に住居表示の実施によって荒川区東日暮里四丁目および東日暮里五丁目となった。
  • 昭和22年(1947年):大東京35区は22区(後に練馬区板橋区から分区し23区となる)に再編され、これに伴い下谷区上根岸町、中根岸町、下根岸町は台東区の町名となる。

明治期の名所・旧跡・名産

根岸及近傍図(明治34年発行)には大空庵・御行の松円光寺・梅屋敷跡・石神井用水笹乃雪・おまじない横丁・一本橋・五本松・台の下・御隠殿跡・水鶏橋・貝塚・善性寺羽二重団子・古奥州街道・雨華庵跡・石稲荷神社・火除・二股榎・世尊寺西蔵院札の辻大猷公廟跡鶯谷・桜川・元三島神社水鶏山茶花・夏谷中生姜・三河島菜・根岸土・万年青・煮山椒が挙げられている。また、正岡子規旧宅子規庵が現在も残る。

世帯数と人口

2025年(令和7年)3月1日現在(台東区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

さらに見る 丁目, 世帯数 ...
丁目世帯数人口
根岸一丁目 795世帯 1,149人
根岸二丁目 1,593世帯 2,172人
根岸三丁目 2,446世帯 3,936人
根岸四丁目 1,674世帯 2,912人
根岸五丁目 2,327世帯 4,143人
8,835世帯 14,312人
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人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

さらに見る 年, 人口 ...
人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
10,040
2000年(平成12年)[7]
10,610
2005年(平成17年)[8]
10,826
2010年(平成22年)[9]
12,280
2015年(平成27年)[10]
13,246
2020年(令和2年)[11]
13,777
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世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

さらに見る 年, 世帯数 ...
世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
4,637
2000年(平成12年)[7]
5,208
2005年(平成17年)[8]
5,334
2010年(平成22年)[9]
6,450
2015年(平成27年)[10]
7,329
2020年(令和2年)[11]
7,862
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学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年9月現在)[12]

さらに見る 丁目, 番地 ...
丁目番地小学校中学校
根岸一丁目1番台東区立大正小学校台東区立忍岡中学校
2〜10番台東区立根岸小学校
根岸二丁目全域
根岸三丁目1~12番
14番
24〜25番
23番台東区立柏葉中学校
13番
15〜22番
台東区立金曽木小学校
根岸四丁目8番台東区立根岸小学校
1〜7番
9〜19番
台東区立金曽木小学校
根岸五丁目1~15番
16〜25番台東区立東泉小学校
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交通

鉄道

バス

道路

  • 国道4号(昭和通り、日光街道)
  • 東京都道58号台東川口線(尾久橋通り)
  • 東京都道306号王子千住夢の島線(明治通り)
  • 東京都道313号上野尾竹橋線(尾竹橋通り)
  • 東京都道319号環状三号線(言問通り)

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

さらに見る 丁目, 事業所数 ...
丁目事業所数従業員数
根岸一丁目 186事業所 1,768人
根岸二丁目 135事業所 1,211人
根岸三丁目 203事業所 1,146人
根岸四丁目 102事業所 528人
根岸五丁目 146事業所 1,766人
772事業所 6,419人
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事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

さらに見る 年, 事業者数 ...
事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
768
2021年(令和3年)[13]
772
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従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

さらに見る 年, 従業員数 ...
従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
5,515
2021年(令和3年)[13]
6,419
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主な企業

施設

西蔵院(2018年1月31日撮影)

公共施設

教育

公園

  • 鶯谷公園
  • 金曽木公園
  • 上根岸公園

寺院・神社

その他

出身・ゆかりのある人物

経済人

学者

文化人

芸能人

その他

その他

日本郵便

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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