丸千代山岡家

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株式会社丸千代山岡家(まるちよやまおかや、: Maruchiyo Yamaokaya Corporation[2])は、北海道札幌市東区に本社を置きラーメンチェーン店「ラーメン山岡家」を運営する企業。

市場情報
東証スタンダード 3399
2013年7月16日上場
略称 山岡家
概要 種類, 機関設計 ...
株式会社丸千代山岡家
Maruchiyo Yamaokaya Corporation
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社
市場情報
東証スタンダード 3399
2013年7月16日上場
略称 山岡家
本社所在地 日本の旗 日本
007-0827
北海道札幌市東区東雁来七条1丁目4番32号
北緯43度5分29.6秒 東経141度25分7.0秒
本部所在地 305-0034
茨城県つくば市小野崎127-1(関東事務所)
設立 1993年3月8日
業種 小売業
法人番号 9430001017223 ウィキデータを編集
事業内容 飲食店の経営
代表者
  • 代表取締役会長 山岡正
  • 代表取締役社長 一由聡
資本金
  • 単独: 3億2583万2000円
(2023年1月31日現在)[1]
発行済株式総数
  • 251万4100株
(2023年1月31日現在)[1]
売上高 単独:345億85百万円
(2025/1月期)
営業利益 単独:37億08百万円
(2025/1月期)
経常利益 単独:38億33百万円
(2025/1月期)
純利益 単独:28億32百万円<2025/1月期)
純資産 単独:66億68百万円
(2025/1月期)
総資産 単独:144億52百万円
(2025/1月期)
従業員数
  • 単独: 443人
(2023年1月31日現在)[1]
決算期 1月31日
会計監査人 清明監査法人[1]
メインバンク
主要株主
  • 山岡正 36.51%
  • 丸千代山岡家社員持株会 4.02%
  • エヌ・ジー・シー 3.61%
  • 山岡江利子 3.40%
  • 若杉精三郎 2.65%
  • 一由聡 2.14%
  • 日本カストディ銀行(信託E口) 2.06%
  • 和弘食品 2.04%
  • 三和 2.00%
  • 大橋製麺所 2.00%
  • (2023年1月31日現在)[1]
外部リンク maruchiyo.yamaokaya.com ウィキデータを編集
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他にはコメダ珈琲店[3]フランチャイジーとして店舗運営を行っており、2013年(平成25年)8月までは札幌市内で大阪王将のフランチャイズ展開も行っていた。

沿革

  • 1980年昭和55年)2月 - 東京都江戸川区に「有限会社丸千代商事」を設立。弁当のフランチャイズ店を展開。
  • 1983年(昭和58年)4月 - 株式会社に改組。
  • 1988年(昭和63年)9月 - ラーメン山岡家1号店を茨城県牛久市にオープン。
  • 1992年平成4年)5月 - 北海道札幌市に進出、すすきのゼロ番地に北海道1号店をオープン。
  • 12月 -南2条店をオープン。
  • 1993年(平成5年)3月 - 北海道札幌市に「株式会社山岡家」を設立。丸千代商事からすすきの店、南2条店を譲り受けて営業を開始。北海道エリアの店舗運営を担った[4]
  • 1993年(平成5年)8月 - 4号店として琴似店(現在閉店)をオープン。
  • 12月 - 5号店として手稲店をオープン。
  • 2002年(平成14年)2月 - 株式会社山岡家が株式会社丸千代商事を吸収合併し、「株式会社丸千代山岡家」に商号変更。
  • 2006年(平成18年)2月 - ジャスダック証券取引所に上場。
  • 2009(平成18年)4月 -東京都23区内第1号店舗として新宿区に高田馬場店(現在閉店)をオープン。
  • 2010年(平成22年)
    • 4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
    • 9月 - 大阪王将を運営するイートアンドとエリアフランチャイズ契約を締結[5]
    • 池袋西口店(現在閉店)をオープン。
  • 2012年(平成24年)7月 - コメダ珈琲店を運営するコメダとフランチャイズ契約を締結[6]。10月に茨城県つくば市に出店[7]
  • 2013年(平成25年)
    • 7月 - 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
    • 8月 - イートアンドとのエリアフランチャイズ契約を解消[8]
  • 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行。

店舗・経営戦略

店舗数は2026年4月時点で197店舗[9]。うちラーメン山岡家168(北海道49、本州119)、その他9となっている[10]。全店舗が直営店[11]

経営戦略は非常に堅実であり、ドミナント戦略を基に、市街中心部への出店を排除し、ロードサイドへの出店に特化する事で事業を手堅く拡大させた[12][13]Googleの元シニアマーケティングリサーチマネージャー・Aqxis代表の多田翼によると、山岡家は基準となるコンセプトを定め、コンセプトに合わない事は売上期待があっても捨てる取捨選択の戦略を用いているという[14]

本社のある北海道を中心に1号店を開いた茨城のある関東地方が出店の中心地域となっており創業者が前職の自衛隊時代に北海道内の駐屯地に所属し気に入っていたこともあり北海道に集中出店を行う形とし、2025年時点では本社機能の大半を茨城県つくば市の関東事務所に置きつつ「北海道に貢献したい」との思いから登記上の本社を札幌市に置き続ける形としている[4]。この他東日本全体と西日本に点在、九州地方に数店舗の展開となっており[15]、年10店程を新規出店し2030年までに全都道府県への出店を目標としている[4]

業態

  • ラーメン山岡家
  • 煮干しラーメン山岡家
  • 極煮干し本舗
  • 味噌ラーメン山岡家
  • 餃子の山岡家
  • コメダ珈琲店 - つくば店(茨城県)をフランチャイジーとして運営

大阪王将のフランチャイズ展開(撤退)

FC経営をしていた大阪王将手稲店(2012年3月)

2010年平成22年)9月、中華料理チェーン「大阪王将」を運営するイートアンドとエリアフランチャイズ契約を締結[5]、2011年(平成23年)3月29日に1号店をオープン[16][17]。その後札幌市内で大阪王将を5店舗運営していたが、札幌発祥の餃子・カレーショップチェーン「みよしの」(テンフードサービス)や、2011年(平成23年)12月に北海道に進出した中華料理チェーン「餃子の王将」(王将フードサービス)と競合し、2013年(平成25年)8月、エリアフランチャイズ契約から3年足らずで5店舗のうち2店舗を閉店、残りの3店舗をイートアンドに譲渡した[18]

特長

赤色の看板が目印、カウンターも赤色で統一されている。

営業形態は、24時間営業を基本としている(一部店舗を除く)[19]。2023年現在郊外での出店が目立つ。また、長距離ドライバーなどの利用も考慮した広さの駐車場が確保されていたり、一部ではシャワーを併設したりしている店舗も存在する[20]

メニューの注文は、自動券売機食券を購入する方式を採用し、水はセルフサービスである[21]

屋号に「家」とつき、具材や盛付の構成等も近いが、寸胴を4基使用している点や鶏ガラを使用していない、またチーユではなくラードを使っているなどの相違がありいわゆる「家系ラーメン」ではない[22]

麺やスープを好みに合わせてカスタマイズでき、麺の硬さを「硬め、普通、柔らかめ」から、油の量を「多め、普通、少なめ」から、味の濃さを「濃いめ、普通、少なめ」から選べる。

新規出店には社長によるスープの味の認定が必要であり、出店後も不定期でスープ講習会が開催される。また、セントラルキッチン方式を用いず、チャーシューやネギ、麺は店内で賄っている[20]

メニュー

豚骨醤油ラーメン

豚骨醤油ラーメンが主力メニューであり[23][24]、4日間寸胴で煮出した豚骨ベースのスープ、はストレートの太麺。具に叉焼ほうれん草海苔(3枚)が添えられている。濃厚かつすっきりとした味わいを出すべく厨房には寸胴を4本配置し適切なタイミングで種類の異なる豚骨を加えて調合しており、4日目のスープが足りない場合には3日間煮出した寸胴から継ぎ足していく形で毎日深夜2-5時に使用中の寸胴スープを捨てて味の維持を図り、2010年頃には濃縮・冷凍スープを試作したものの再現が困難と判断され手作りを継続している[4]。またトッピングの白髪ネギは各店舗内で機械を使わず包丁で切っており、2010年頃にはシュレッダー式のネギ切り機を導入したものの繊維が潰れ食感が低下したことも有り機械化を断念し、2021年には茨城県つくば市周辺で長ネギの自社栽培を開始し2025年時点で15%弱を賄い将来的に3割程度の供給を目指すとしている[4]

基本的な麺類のメニューはラーメンとつけ麺。開業当初は醤油ラーメンのみの提供であったが、その後「塩」「味噌」「特製味噌」「辛味噌」や「プレミアム塩とんこつ(元々は期間限定メニューであったが、後にレギュラー化)」と味のバリエーションが増えた(塩、味噌のかえしは当初富士食品のもの)[25]

サイドメニュートッピング類の他、ライス、特製ギョーザ、チャーシュー丼3種、卵かけご飯、チャーハンがある[26]

また、朝メニューとセットメニューも存在し、朝メニューは朝5時から朝11時まで、セットメニューは平日限定で、昼11時から昼14時まで提供。土曜日、日曜日、祝日の昼11時から昼14時の間では餃子と白米のセットを単品合算価格より安価で提供している[27]

その他、酒類・ウーロン茶・キッズメニュー・地域限定商品・各味乾麺、冷凍餃子(両方とも山岡家オリジナル)・約2か月間ずつ行われる期間限定メニュー(内容はその前に都度発表される)の提供がある[28][26]

ギャラリー

脚注

外部リンク

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