住友館
博覧会に住友グループが出展するパビリオン
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沖縄海洋博(1975年)
つくば科学万博(1985年)


- 館名:住友館3D-ファンタジアム[3]
- 出展者:住友EXPO'85委員会[3]
- 制作スタッフ:泉眞也(総合プロデューサー)、電通(展示・映像)、福原進(映像監督)、坂本龍一(作曲)、矢野顕子(作詞)[3]
- 建築設計:日建設計[3]
- 設計:福田繁雄[4]
- 所要時間:30分(映像17分、展示10分)[5]
1985年に茨城県筑波研究学園都市(つくば市)で開催された国際科学技術博覧会(つくば科学万博)では「住友館3D-ファンタジアム」として出展し、テーマは「自然への愛・人間への希望」であった[3]。
建物は、鏡とハーフミラー張りの壁面に黄色いフレームが突き出ているもので、フレームがまるで浮かんでいるように見え、当時は反響を呼んだ。立体の黄色いフレームは一辺が12.5メートル、幅は1.3メートルで、カーボンファイバーで補強した薄い軽量コンクリート(CFRC)製だった。見えているフレームの本物は4分の3で、残りは135度に向かい合った鏡に映っていた。また、フレームの下の池も鏡の役目を果たしていた。建物の壁面は全てを鏡にすると館内が暗くなってしまうため、半分をハーフミラーとして外光を取り入れることで照明の数を減らし、省エネ化に努めた。また、鏡とハーフミラーをできるだけ同じように見せるためにプラナーマグネトロンスパッター法でハーフミラーを銀色に着色した[4]。パビリオンでは大型立体映像作品『大地の詩』が上映された他、プレショーではグライダーが展示された。テーマ曲は「空に会おうよ」(作詞:矢野顕子、作編曲:坂本龍一、歌:モモ)[3]。
花の万博(1990年)
大阪・関西万博(2025年)
2025年に大阪府大阪市此花区夢洲で開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)におけるパビリオンのコンセプトは「さぁ、森からはじまる未来へ」[11]。
番地ナンバリングはE07。パビリオンは2棟構成で、来場者が展示を巡る「メイン棟」(延床面積2268.44平方メートル)とバックヤードとして使う「BOH棟」(同449.28平方メートル)からなる[12]。2棟とも地上2階建て。屋根と外壁にはヒノキの構造用合板、エントランス周辺にはスギの角材を主に使用している。どちらも住友グループが別子銅山に保有する「住友の森」から切り出している[12]。パビリオン内ではランタンを持ち、「UNKNOWN FOREST」と呼ばれる森の中を探検する体験ができた。探検が終わると、幅20メートル、高さ7.5メートルのパフォーミングシアターで、風や霧の演出、音と光が一体となった没入型のパフォーマンスが鑑賞できた[13]。
入館は原則予約制で、一部予約なし枠が設けられた。会場内では屈指の人気を誇るパビリオンであったため、事前予約と当日予約は困難とされ、予約なし枠も朝一番から行列ができて締め切られることが多かったため、予約なし枠は会期中の7月25日からLINE公式アカウントによる抽選式デジタル整理券に変更されたが[14]、これも閉幕まで抽選倍率が高く当選困難な状況が続いた。
閉幕後、その人気により入館が叶わなかった多くの万博来場者からのリクエストに応える形で、「UNKNOWN FORESTの森の中の演出のすべてを解説する映像」と「パフォーミングシアター フルバージョン映像」を、YouTubeで視聴できるように動画を公開した[15]。
GREEN×EXPO 2027 (2027年)
2027年の2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027、横浜園芸博)では住友館としての出展は無い。ただし、Craft Villageで住友林業が住友林業館「100(ひゃく)の森」を、住友林業緑化が屋内短期出展(6月5日 - 6月13日)と屋外出展を行う。