全国中学校駅伝大会

From Wikipedia, the free encyclopedia

大会形式 駅伝競走
開始年 1993年
主催 日本陸上競技連盟
日本中学校体育連盟
滋賀県教育委員会
野洲市教育委員会
全国中学校駅伝大会
競技 陸上競技
大会形式 駅伝競走
開始年 1993年
主催 日本陸上競技連盟
日本中学校体育連盟
滋賀県教育委員会
野洲市教育委員会
スポンサー SGH文化スポーツ振興財団
開催期間 12月
加盟国 日本の旗 日本
参加チーム 48
前回優勝 男子 : 木瀬
女子 : 京山
最多優勝 男子 : 陵南曽根中之条山手(2回)
女子 : (5回)
公式サイト
zenkokuekiden-shiga.jp
テンプレートを表示

全国中学校駅伝大会(ぜんこくちゅうがっこうえきでんたいかい)は、毎年12月中旬に行われる中学生による駅伝の全国大会である。全国中学校体育大会の一種目と位置づけられている。

1993年から開催されており、開催地は数年ごとに変更されている。第14回大会(2006年)~第23回大会(2015年)は山口県山口市山口県セミナーパークで、第24回大会(2016年)~第29回大会(2021年)は滋賀県野洲市湖南市および蒲生郡竜王町にまたがる滋賀県希望が丘文化公園での開催となっている。成長期にある中学生の足への負担を考慮し、本戦では芝のクロスカントリーコースが使われる。ただし、都道府県予選は多くで公道または園路(公園内ロード)が使用され、コースの全部・一部が芝生コースを使用するのは、2015年時点で、北海道・新潟・滋賀・島根・山口の5道県にとどまる。

都道府県予選は10月中旬から11月中旬にかけて行なわれ、そこで優勝した学校と開催地枠で出場する1校の計48チームが本戦に出場できる。なお、これまでに記念大会などによる増枠は行なわれていない。

当日は初めに女子のレース、次に男子のレースが行なわれ、それらが終了した後に各チームの補欠選手と地元の本戦不参加選手を対象にしたオープンレースが本戦と同一コースで行なわれる(男子3.0 km・女子2.0 km)。しかし2027年以降男子のみ区間短縮が検討されている

高校生以上の駅伝とは違い周回コースを使用するため、区間が違っても同じ距離ならばほぼ同一のコースを走ることになる。

中学校は義務教育であるため有力選手をスカウトして集めることはほぼ不可能であり、そのためにチーム編成のやりくりが付かず、陸上競技部以外の運動系クラブの選手を本戦や予選に起用するケースが多々ある。陸上競技部の選手を一人も起用しない場合も稀にあり、第19回大会に出場した新居浜市立東中学校女子チームは全員がバスケットボール部の選手ながら優勝した[1]

本大会に出場したメンバーから京都での皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会と広島での天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に出走するランナーも少なくない。

区間

  • 男子 6区間18.0 km(全区間3.0 km)
  • 女子 5区間12.0 km(3.0 km・2.0 km・2.0 km・2.0 km・3.0 km)

歴代優勝校

開催日開催地男子優勝タイム女子優勝タイム
11993年12月27日熊本県陵南兵庫56分57秒浅江山口40分55秒
21994年12月26日陵南兵庫57分03秒一宮南兵庫40分36秒
31995年12月17日曽根福岡55分59秒菅生福岡40分38秒
41996年12月26日曽根福岡56分02秒早良福岡40分49秒
51997年12月23日滋賀県野洲市
滋賀県希望が丘文化公園
友泉福岡58分21秒御殿場静岡41分34秒
61998年12月23日中之条群馬57分18秒御殿場静岡41分02秒
71999年12月23日小見川千葉56分29秒御殿場静岡40分35秒
82000年12月23日山口県山口市
山口県セミナーパーク
中之条群馬57分16秒誠之広島40分29秒
92001年12月24日香芝奈良56分40秒平生山口40分40秒
102002年12月23日元岡福岡56分47秒中之条群馬41分11秒
112003年12月21日千葉県千葉市
緑区千葉市昭和の森公園
住吉埼玉56分21秒中之条群馬40分44秒
122004年12月19日日の里福岡55分46秒松橋熊本39分57秒
132005年12月18日逆井千葉57分53秒武蔵ヶ丘熊本41分46秒
142006年12月16日山口県山口市
山口県セミナーパーク
八本松広島57分04秒広島40分58秒
152007年12月15日八田山梨56分35秒富士岡静岡40分40秒
162008年12月21日河東福岡56分37秒大和山口40分32秒
172009年12月19日吉岡群馬57分25秒稲美北兵庫40分50秒
182010年12月19日田奈神奈川56分45秒富士岡静岡40分30秒
192011年12月18日櫛形山梨56分59秒新居浜東愛媛40分22秒
202012年12月16日山手兵庫56分51秒富士見群馬40分20秒
212013年12月15日山手兵庫56分55秒富士見群馬40分10秒
222014年12月14日三島栃木57分15秒京都41分05秒
232015年12月13日富士見群馬56分37秒京都40分08秒
242016年12月18日滋賀県野洲市
滋賀県希望が丘文化公園
平野兵庫57分31秒京都41分01秒
252017年12月17日白山千葉57分03秒京都41分21秒
262018年12月16日京都56分33秒京都41分34秒
272019年12月15日市貝栃木57分23秒六ツ美北愛知41分43秒
282020年12月20日新型コロナ大流行で中止
292021年12月19日京都57分37秒稲美兵庫43分36秒
302022年12月18日酒井根千葉58分37秒稲美兵庫43分27秒
312023年12月17日京山岡山58分03秒京山岡山42分16秒
322024年12月15日埼玉57分17秒京山岡山41分18秒
332025年12月14日木瀬群馬57分01秒京山岡山42分07秒

区間最高タイム

男子
区間距離タイム選手所属校(当時)年度
1区3.0 km8分59秒坂本大志阿久根市立阿久根中学校第18回2010年
中村 駆萩市立萩東中学校第20回2012年
服部凱杏名古屋市立千種中学校第24回2016年
2区3.0 km9分02秒池田 親加古川市立山手中学校第20回2012年
3区3.0 km8分59秒大谷 陽那須塩原市立三島中学校第22回2014年
4区3.0 km8分58秒高森建吾我孫子市立我孫子中学校第18回2010年
5区3.0 km9分21秒田村雅也加古川市立中部中学校第9回2001年
柳 拓麻加古川市立山手中学校第20回2012年
6区3.0 km9分04秒伊藤大喜越谷市立栄進中学校第20回2012年
鈴木創士浜松日体中学校第23回2015年
女子
区間距離タイム選手所属校(当時)年度
1区3.0 km9分47秒中川文華朝霞市立朝霞第三中学校第19回2011年
西原愛華新居浜市立西中学校第23回2015年
2区2.0 km6分23秒金子美聡前橋市立富士見中学校第21回2013年
3区2.0 km6分31秒山田 凛那須塩原市立三島中学校第18回2010年
4区2.0 km6分34秒田邊比奈乃前橋市立富士見中学校第20回2012年
5区3.0 km9分38秒久馬 悠綾部市立綾部中学校第16回2008年

テレビ・ラジオ放送

第5回から第7回まで(滋賀)は毎日放送(MBS)制作・TBS系列全国ネットで、第8回から第13回まで(山口・千葉)はNHK教育テレビジョンで、第14回から第23回まで(山口)は山口朝日放送制作・テレビ朝日系列全国ネットでいずれも録画中継で放送されていた。後述の通り第15回は一部の地域では、NHKラジオ第1放送でも中継された。第24回以降(滋賀)からはテレビ、ラジオ中継を行わなかったが、10年連続山口開催の最終回にあたる第23回と第26回から第29回まではYouTubeライブ配信でレースの模様を中継した[2]

第14回大会以降について

山口10年連続開催時代

第14回大会(2006年)から23回大会(2015年)までについては、テレビ朝日系列局や同系列の衛星放送であるBS朝日などで放送されていたが、同時ネットではなく放送時期・時間帯はまちまちとなっていた(年明け以降に放送する地域や早朝・深夜に放送する地域もあり)。しかも男女のレースで合計約2時間だった大会映像を55分のダイジェスト形式に編集しており[3]、全編は見ることができなくなっていた。また、第14回大会では三大都市圏をはじめとする関西以東の多くの地域でネットされなかったが、以後の大会では放送地域が拡大しており、ほぼ全国各地で放送されていた[4]。ハイビジョン制作(ただし、上空カメラは標準画質)。

なお、第15回大会についてはNHKラジオ第1放送により生中継された(山口島根鳥取向けのみ)。第23回大会については前述のテレビ放送に加えて、本大会初の試みとしてYouTubeライブ配信が実施された[5]

第14回大会以降のネット局(各自ローカル枠で放送)
放送対象地域 放送局 系列(ニュース系列) 放送回 放送日・放送時間
(17回大会の場合)
14 15 16 17 18
山口県 山口朝日放送(yab)
番組制作局
テレビ朝日系列 12月26日 12:00 - 12:55
北海道 北海道テレビ放送(HTB) 1月28日 27:06 - 28:01
青森県 青森朝日放送(ABA)
秋田県 秋田朝日放送(AAB) 12月30日 4:55 - 5:50
福島県 福島放送(KFB) 1月2日 4:50 - 5:45
群馬県 群馬テレビ(GTV) 独立UHF局 1月2日 11:00 - 11:55
栃木県 とちぎテレビ(GYT) 1月2日 16:30 - 17:25
千葉県 千葉テレビ放送(ctc)
埼玉県 テレビ埼玉(TVS) 12月26日 19:00 - 19:55
東京都 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX) 1月16日 19:00 - 19:55
新潟県 新潟テレビ21(UX) テレビ朝日系列 12月30日 4:45 - 5:40
山梨県 山梨放送(YBS) 日本テレビ系列 [6]
長野県 長野朝日放送(abn) テレビ朝日系列 12月31日 6:00 - 6:55
石川県 北陸朝日放送(HAB) 1月9日 4:25 - 5:20
中京広域圏 名古屋テレビ放送(NBN) 1月7日 4:50 - 5:50
京都府 京都放送(KBS京都) 独立UHF局
兵庫県 サンテレビジョン(SUN) 1月30日 13:00 - 13:55
鳥取県
島根県
山陰放送(BSS) TBS系列 1月22日 13:30 - 14:25
広島県 広島ホームテレビ(HOME) テレビ朝日系列 1月10日 4:55 - 5:50
香川県
岡山県
瀬戸内海放送(KSB) 12月31日 4:55 - 5:50
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat) 1月2日 5:00 - 5:50
福岡県 九州朝日放送(KBC) 12月30日 10:00 - 10:55
長崎県 長崎文化放送(NCC) 12月31日 4:50 - 5:50
熊本県 熊本朝日放送(KAB) 12月29日 10:00 - 10:55
大分県 大分朝日放送(OAB) 12月28日 10:30 - 11:25
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジ/日テレ/テレビ朝日系列
(トリプルネット)
1月7日 10:45 - 11:40
鹿児島県 鹿児島放送(KKB) テレビ朝日系列 12月30日 14:00 - 14:55
沖縄県 琉球朝日放送(QAB) 12月28日 9:55 - 10:50
衛星放送
(全国)
BS朝日 BSデジタル放送 12月31日 9:00 - 9:55
1月3日 6:00 - 6:55(再放送)
スカイ・エー
(スカイ・A Sports+)[7]
スカパー!
スカパー!e2
ケーブルテレビ

滋賀県開催時代<第二期>(2016年以降)

2016年(24回大会)からは開催地を滋賀県に移して開催されているが、2016年・17年はテレビ放送および2015年大会で初めて実施されたYouTubeライブ配信は実施されなかった。その後2018年(26回大会)から2021年(29回)までYouTube配信が行われていた[2]

2022年は第30回大会ということもあり、日本テレビ制作によるBS日テレでの本大会テレビ生中継が初めて行われ、さらにTVerでもテレビ番組そのものが同時配信された[8][9]

トラブル

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI