六酸化二塩素

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六酸化二塩素
二塩素六酸化物分子の空間充填モデル
二塩素六酸化物を構成するイオンの空間充填モデル
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
性質
Cl
2
O
6
モル質量 166.901 g/mol
外観 赤色の液体
密度 1.65 g/cm3
融点 3.5 °C (38.3 °F; 276.6 K)
沸点 200 °C (392 °F; 473 K)
反応する
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
酸化剤
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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二塩素六酸化物(英: Dichlorine hexoxide)は、Cl
2
O
6
(または気体状態では O
2
Cl–O–ClO
3
)の分子式をもつ化合物である。ただし、液体または固体では、暗赤色のイオン性化合物であるクロリル過塩素酸塩(ジオキソクロロニウム(V)過塩素酸塩)[ClO
2
]+
[ClO
4
]
へと電離する。これは塩素酸過塩素酸の混合酸無水物とみなすことができる。この化合物は顕著な過塩素酸化剤である。[1]

当初、気相では単量体の三酸化塩素 ClO
3
として存在すると報告されたが、[2] その後、蒸発後も酸素架橋二量体のまま存在し、熱分解により(塩素過塩素酸塩)Cl
2
O
4
酸素に分解するまで維持されることが示された。[3] その後、ClO
3
化合物は再発見された。[4]

室温では暗赤色の発煙性液体であり、赤色のイオン性化合物であるクロリル過塩素酸塩 [ClO
2
]+
[ClO
4
]
として結晶化する。赤色はクロリルイオンの存在を示す。したがって、この化合物における塩素の形式酸化数は、気相でも凝縮相でも塩素(V)と塩素(VII)の混合のままであるが、酸素-塩素結合を1本切断すると電子密度の一部が塩素(VII)側へ移動する。[要出典]

性質

合成

参照

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